【前編】平気で「おせち」を買う人の超残念な盲点 「大量に添加物がここまで使われる」4大理由
私は甘くて食べれないから知りませんでしたが、今のおせち料理は添加物まみれだったんですね。
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— War is hell, (@hara67201226) November 16, 2022
・【前編】平気で「おせち」を買う人の超残念な盲点 「大量に添加物がここまで使われる」4大理由 (転載元:東洋経済ONLINE)
(前略)
■おせちは「買う派」? 「作る派」?
新幹線の待合室で、40~50代と思われる女性2人の会話を耳にしました。
女性A「お宅はおせち、どちらで頼んでいらっしゃるの?」
女性B「うちは毎年同じもの。○○デパートで売り出す○○料亭のよ。Aさんは?」
女性A「うちはね、昨年、フンパツして3万円もする『有名料亭のおせち』にしたのに、なんだかおいしくなくて家族にも不評で。うちもBさんと同じおせちにしようかしら?」
女性B「あのおせちはね、毎年人気で、すぐに売り切れてしまうのよ……」
女性A「えーそうなの。もうこうなったら、近所のスーパーのおせちでいいか……」
「どっちにしても『家で作る』という話にはならないのね……」
手づくり和食を基本とする「安部ごはん」を推進する私は、少々複雑な思いで席を立ちました。
年末を前に「おせち商戦」が過熱化しています。私の住む福岡でも、地元の百貨店のおせちの予約販売が始まり、整理券を求める人の長い行列ができているとのニュースを見ました。
みなさんはおせちは作りますか? 買ってきますか?
ある調査によれば、「セットを購入」「ほぼ購入」という人があわせて43%、「手作りと購入が半々」という人が19%、「ほぼ手作り」「すべて手作り」があわせて13%、「用意しない」と答えた人が25%という結果だったそうです。
この結果を見る限り、「しっかり手作りする人は少数派」で、多くの人が「市販品」に頼っているようです。
買うのはもちろん結構ですが、市販のおせちには「意外な落とし穴」があります。市販のおせちの何が問題なのか、「前編」「後編」に分けて解説したいと思います。
今回は前編として「おせちに使われる『大量の添加物』」についてです。
下の図は「ある市販のおせち」の「料理名」「原産地」「主原料」「添加物」を一覧にしたものです。
■おせち料理の「原産地」「主原料」「添加物」は?
ぶり照焼
【原産地】日本(ブリ)
【主原料】 ブリ、醤油、みりん、発酵調味料、還元水あめ、砂糖、水あめ
【添加物】増粘剤(加工でん粉)、着色料(カラメル)、pH調整剤
数の子
【原産地】アメリカ(ニシン卵)
【主原料】ニシン卵、醤油、砂糖、魚介エキス、米発酵調味料、食塩
【添加物】調味料(アミノ酸等)、トレハロース
いか明太子和え
【原産地】ペルー(イカ)、アメリカ(辛子明太子:すけとうたら卵巣)
【主原料】イカ、数の子、食塩、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、発酵調味料、辛子明太子、たん白加水分解物、唐辛子、醤油、醸造酢
【添加物】ソルビット、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、pH調整剤、着色料(ビートレッド、クチナシ、紅麹)、酸化防止剤(V.C)、ナイアシン、酸味料
海老入り焼かまぼこ
【原産地】アメリカ他(魚肉加工品:魚肉)、インド他(エビ)
【主原料】魚肉加工品(魚肉、砂糖)、乳等を主要原料とする食品、大豆油、砂糖、エビ、卵白、ぶどう糖、食塩、発酵調味液
【添加物】加工でん粉、膨張剤、pH調整剤、ソルビット、増粘多糖類、乳化剤、調味料(アミノ酸)、グリシン、香料、着色料(コチニール)
牛肉ごぼうしぐれ煮
【原産地】ポーランド、メキシコ(牛肉)、日本(ごぼう)
【主原料】牛肉、ごぼう、たれ〔醤油、糖類(ぶどう糖、砂糖)、米発酵調味料、生姜〕
【添加物】増粘剤(加工でん粉)、着色料(カラメル)
鶏つくね照焼
【原産地】ブラジル、タイ(鶏もも肉)、日本(鶏むね肉)、日本(鶏軟骨)
【主原料】鶏肉、たれ(醤油、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ、みりん、その他)、ごぼう、たまねぎソテー、鶏軟骨、全卵、パン粉、食塩、おろし生姜、ホワイトペッパー
【添加物】増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、香料、イーストフード、香辛料抽出物、V.C
ローストポーク
【原産地】日本(豚肉)
【主原料】豚肉、水あめ、食塩、黒糖、砂糖、ぶどう糖
【添加物】調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料抽出物
寿高野豆腐
【原産地】アメリカ(高野豆腐:大豆)
【主原料】高野豆腐、砂糖、醤油、醸造酢、合わせだし、食塩
【添加物】トレハロース、凝固剤、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、甘味料(カンゾウ、ステビア)、香料
大根ごまサラダ
【原産地】日本(大根)、グアテマラ、パラグアイ他(半固体状ドレッシング:すりごま:ごま)、メキシコ、グアテマラ他(半固体状ドレッシング:ねりごま:ごま)
【主原料】大根、半固体状ドレッシング〔食用植物油脂、砂糖類(砂糖、水あめ)、醸造酢、ごま、卵、醤油、加工油脂、食塩〕、枝豆、数の子、異性化液糖、食塩、米発酵調味料、唐辛子
【添加物】ソルビット、トレハロース、酒精、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酸味料、香料、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、着色料(アナトー)
信田巻
【原産地】日本(大豆油)、ベトナム(魚肉)、日本(ごぼう)、日本(油揚げ)、ニュージーランド(人参)
【主原料】大豆油、魚肉、ごぼう、油揚げ、人参、大豆たん白、グリンピース、砂糖、卵白、発酵調味料、醤油、食塩、小麦たん白、生姜汁
【添加物】加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、グリシン、凝固剤
紅白なます
【原産地】日本(大根)、日本(人参)
【主原料】大根、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、人参、醸造酢、食塩、柚子果汁
【添加物】調味料(アミノ酸)、酸味料、酸化防止剤(V.C)
当然、これでも「市販のおせち」の全品目ではなく、いくつかの品目をピックアップしただけです。ただ、これだけを見ても、かなりの量の添加物が使われているのがおわかりでしょう。
なぜ「市販のおせち」には、大量の添加物が使われるのか。そこには「4つの理由」が潜んでいます。
まず1つめの理由は、「冷凍変性を防ぐ必要があるから」です。
理由①「冷凍変性」を防ぐ必要がある
市販のおせちは1カ所の食品工場で作られることは、あまりありません。多くの場合は、「だて巻き」「昆布巻き」「煮物」など、それぞれ完成品を仕入れて詰め合わせて作られます。
「平気で『お弁当』を買う人が知らない超残念な真実」で述べた「作り方のカラクリ」と同じで、「おせち製造業者」というより「詰め合わせ業者」のような感じです。
そして詰め合わせた状態で「冷蔵」または「冷凍」して販売します。市販のおせちには「冷蔵品」と「冷凍品」があり、「冷凍品」は各家庭で解凍して食べます。
作られ方のパターンはいろいろですが、「冷蔵おせち」であっても、冷凍された食材を解凍して調理することも多くあります。
なぜならば、おせち料理には「ロブスター」「〇〇テリーヌ」「あわび」「牛タン」「ローストビーフ」など、「豪華で高級な食材」が大量に使われるわけです。
そうすると国内だけでは調達できないため、世界各国から輸入してくる必要があります。
■「ブラジル」「タイ」「ベトナム」世界中から運ぶ
図の産地を見ていただければおわかりのように、「ブラジル」「タイ」「ベトナム」「メキシコ」「ペルー」「アメリカ」と、世界各国から輸入されてきています。
これらの多くは、「冷凍」の状態でコンテナで運んできます。だから、市販のおせちには「冷凍」という過程が欠かせないわけです。
すると、どうしても「冷凍変性」という問題が出てきます。
「冷凍変性」とは、冷凍することによって、ひからびたり、白く変色したり、油焼けを起こしたり、ドリップが出てしまったりという問題です。さらには「色あせ」も起きます。
「冷凍変性」が起こってしまうと、食感が変わってしまい、てきめんにおいしさが落ちます。
おせちの場合は、後述のように冷凍保存する期間が長いため、業者はこの「冷凍変性」の防止にものすごく神経を使います。
では、これを防ぐためにはどうすればいいかというと、「添加物」の出番です。
よく使われるのが「ソルビット」「ポリリン酸ナトリウム」「トレハロース」「増粘多糖類」「乳化剤」など。これらは「変色防止剤」「酸化防止剤」「乾燥防止剤」の働きをして、複合的に冷凍変性を防いでくれるのです。
2つめの理由は「『惣菜』『お弁当』以上に、『長期保存』をしなければならないから」です。
理由②「惣菜」「お弁当」以上に、「長期保存」をしなければならない
おせちは元日に間に合うように、年内31日までに配送しなければなりません。「すみません、間に合わなかったので2日に配送します」などというわけには絶対にいきません。
このデッドラインも大切ですが、量も大量に作らなければなりません。ですから、かなり早い時期から作り始めます。
「鴨のロース」や「栗きんとん」など、日持ちするものはお盆過ぎぐらいから作り始めることもあります。海外の工場で作られて運ばれるものもあります。
■早いものは「お盆過ぎ」から作り始めた結果……
すると当然ですが、食べるまでの保存期間が長くなります。
そうなると、先ほどの「冷凍変性を防ぐ」問題に加えて、「日持ちを良くする添加物」を使う必要が出てきます。
コンビニやスーパーの「お惣菜」「お弁当」とは比較にならないほど長期保存をしなければならないから、その分、添加物もたくさん使われることが多くなります。
日持ちを良くする「保存料」は消費者に嫌われるため、「日持ち向上剤」が多用されます。そのためによく使われるのは「グリシン」「酢酸ナトリウム」「pH調整剤」といった「コンビニの食品によく使われる定番の添加物」です。
さらに、「日持ち向上剤」の添加物としては、「グリセリン脂肪酸エステル」「香辛料抽出物」「キトサン」「ビタミンB1」などもよく使われます。
業者にとって悩ましいのは、「日持ち向上剤」はなかなか一発で効くものがないということです。だから「この食品にはコレとコレ」といったように、食品別にいろいろ組み合わせて使うことも多くなります。そこで、また添加物が増えます。
さらに冷凍品の場合、「各家庭で解凍してからの日持ち」も考慮に入れないといけません。
3つめは「『キャリーオーバー』という『見えない添加物』の問題」です。
理由③「キャリーオーバー」という「見えない添加物」の問題
おせちは、材料をさまざまな国から運んできて、それぞれの食品工場で作られたものを仕入れて詰め合わせることが多いと述べました。
すると、そこで懸念されるのは「キャリーオーバー」という問題です。
「キャリーオーバー」というのは、「添加物A」の入った食品を原材料として、加工食品を作り上げた場合、「出来上がった食品に『添加物Aの働き』が有効でない場合、『添加物A』は『最終的なラベル』には表示しなくていい」というものです。
たとえば「甘味料」や「保存料」が使われたしょうゆを使って煮物を作ったとします。その場合、しょうゆに使われている「甘味料」や「保存料」は、最終的な「煮物」のラベルには表示が不要なのです。
これが「見えない添加物」と私が呼んでいる理由です。
■おせちにも「見えない添加物」が……
おせちの場合なら、たとえば以下のようなものが「キャリーオーバー」になっている可能性があります。
・数の子……「過酸化水素水(漂白剤)」
・煮豆……「リン酸塩」「硫酸第一鉄」
・栗きんとん……「次亜硫酸Na(漂白剤)」「リン酸塩」
たとえば、栗に「漂白剤」が使われていても、出来上がりの「栗きんとん」には「漂白剤」の表示はされないのが「キャリーオーバー」です。
「キャリーオーバー」は消費者にとって「見えない、知ることのできない」添加物です。
あくまで私の意見ですが、市販のおせちにはこの「キャリーオーバー」がかなりあるのではないかと思います。
最後4つめの理由は「普通の『惣菜』『お弁当』以上に、『豪華さ』『華やかさ』を出す必要があるから」です。
理由④「惣菜」「お弁当」以上に「豪華さ」「華やかさ」を出す必要がある
おせちは高級食材が使われたハレの日の料理です。
フタを開けたときに「わー、すごい!」「おいしそう!」という「豪華さ」「華やかさ」が求められます。そして、この「見た目の豪華さ」は年々エスカレートというか、より重視されるようになってきているように思います。
そのためには、高級食材が使われていることはもちろん、飾り切りがされていたり、カラフルだったり、金箔があしらわれていたりするなど、「色」「つや」「形」がポイントです。
すると、ここでも大活躍するのが添加物です。
・卵……「着色料」を使って「より真っ黄色」にする
・れんこん……「漂白剤」を使って「真っ白」にする
・黒豆……「硫酸第一鉄」で「より真っ黒」にする
・栗……いったん「漂白剤」で白くしたあと「クチナシ色素」などの「着色料」で「透明感のあるキレイな黄色」にする……
といった具合です。
「れんこんはちょっと色がくすんでいるけど、これが自然の色だから」「卵は黄色が薄いけど、まあこんなものでしょ」というわけにいかないのが、おせちです。
そのために、一般の食品以上に「着色料」が大量に使われる傾向にあります。
一般的に、おせち全体では「10種類以上の着色料」が使われていることも決して少なくないのです。
詳しくは拙著『食品の裏側』『食品の裏側2』をお読みいただきたいのですが、添加物を使えば、簡単に「見た目がキレイで華やかなもの」ができます。
その意味では、おせちには市販の「総菜」「お弁当」に比べて、「着色料」も含めて、より多くの添加物が使われている可能性があります。
■「無添加のおせち」にも問題はある
もちろん、市販のおせちが全部、添加物入りというわけではありません。がんばって無添加で作っているところもあります。
たとえば愛知県の「旬楽膳」など、一部のオーガニックスーパーなどでは、「食品添加物不使用、国産素材使用のおせち」を販売しています。
でも、こういったおせちは大量生産ができないし、日持ちがしません。だから、デパートやネットで大量に売りさばくことはできません。
近くにオーガニックスーパーがない人などは、ちょっと手に入りづらいのが現状だと思います。
言うまでもありませんが、おせちを家で作れば、添加物はほぼゼロです。
私は「市販のおせちを買ってはいけない」といっているのではありません。「おせちを作るのは大変だし、作り方がわからない」という人もいるでしょう。
市販のおせちはやっぱり「見た目」がきれいで豪華だし、さらに「〇〇料亭」というブランド価値がついているものもあります。「その雰囲気を味わいたい」というのなら、それでもOKだと思います。
また市販のおせちはどれも高価です。2万円、3万円、なかには十数万円もするものもあります。
その値段さえも「付加価値」としてとらえ、「3万円したのにこんな味?」ではなく、「3万円もした高級おせちを食べた」ということに満足感をおぼえることができるなら、それでもいいでしょう。
「ご祝儀相場」ではないですが、お正月だから「お金を使うこと自体」に価値を見出せるのかもしれません。
でも、それでもなお、私は「市販のおせち」を取り巻く現状に異論を唱えたいのです。
■「日本の伝統文化」「季節行事」「ハレの食事」のはず
正月におせちをいただくのは「日本の伝統文化」です。普段バラバラの家族も、正月だけは集まってお祝い膳を囲むという人も多いことでしょう。
そこでいただく「ハレの食事」が、市販の惣菜や弁当以上に「添加物」が大量に使われていて、材料を東南アジアをはじめとした世界中から冷凍してもってきて、早いものは盆前から作って「長期間、冷凍保存」して日にちの経った「残念な味のおせち」でいいものでしょうか。
買うなら、せめて何が使われているか「原材料」「添加物」をしっかりチェックしたうえで「裏側」を知ったうえで買うという選択肢をとってほしいと思います。
また、「おせちは面倒」と思われるかもしれませんが、それも大きな誤解です。じつは「簡単に作れるおせち料理のレシピ」は、いくつもあります。
「おせち料理も作れる! 『魔法の調味料』は凄すぎだ」でも述べたことですが、「魔法の5つの作り置き調味料」を使った「時短おせち料理」を、私もいろいろ開発しました。
『安部ごはん』にも、作りおきのできる「これぞ万能煮豚」、魚嫌いでも食べられる「香ばしブリ竜田」、子どもにも好評の「紅白ゆず大根」など、「おせち料理としても使えるレシピ」を掲載しています。
これらもぜひ参考に、「全部買うか」「おせちなんてまったく食べないか」の究極の二択に走るのではなく、せっかく家族が集まる「ハレの食事」の伝統文化、季節行事なので、できれば1品でも2品でも手作りの品を加え、家族みんなで「本当においしいおせち」を食べる楽しさを実感してほしい、と「加工食品の裏側」を知る人間として強く思います。
続く【後編】では、「『有名料亭』の名を謳う商品」などを取り上げながら「添加物以外のおせちの重大問題」についても解説したいと思います。
正直、想像を超えて大量に添加物が使われていることに驚くとともに、あらためて「おせち料理が嫌いで良かった…」と心から思います。こんなものを食べていたら、せっかくの正月も楽しめなくなりますね。
カップ麺についても情報開示ですね。海外で不合格など、私ははじめて聞きました。もしかしたら、国内販売のカップ麺に残留農薬が…?あり得そうですね。
日本産カップ麺がまた不合格 残留農薬の基準値超えで/台湾
(台北中央社)日本から輸入したカップ麺から基準値を超える残留農薬が検出され、台湾の水際検査で不合格となった。衛生福利部(保健省)食品薬物管理署が15日、水際検査での…https://t.co/pPqN2HbMsm #中国 #台湾 #韓国 #香港 #TAIWAN pic.twitter.com/hWsapqSGbu— 中国上海情報(@shanghai_info) (@shanghai_info) November 16, 2022
結論! – 2023年1月までのタイムスケジュール!
インフレで問題になるのは、物価が高騰して物が手に入りにくくなる。その理由は、使っていたお金が紙きれだから。紙きれだからこそ、売り手が価値を見出すことができなる。その連鎖がインフレから高インフレ、ハイパーインフレとなる。
逆に、この時に本物のお金(金や銀)を使えば売り手は気持ちよく売ってくれる。物は決して無くならない。ということで、あらためて今後の備えについて考えてみました。
最優先事項
一方で、今後は食料が奪い合いになることは確実である。また、安心安全な食糧の確保は尚更なので、最優先すべきは安心安全な食糧を1年分/家族確保することでしょう。なお、食料については記事下で長期保存が可能かつ安全な食品をご紹介していますのでご確認ください。
次に、備えるべきは日用品です。トイレットペーパーや生理用品など、ご家庭で日常的に使用される日用品も1年以上は備蓄しましょう。なお、日用品はわらしべ長者対策にも有効です。ほとんどの家庭は備蓄していませんので、保存場所に余裕のある方はできるだけ備蓄してください。
・わらしべ長者を目指せ!安い酒やトイレットペーパーは食料と交換できるし、食料は高価な物と交換できるよ!
・【第二弾!】わらしべ長者は目指すべき!と、3.11で被災された方の体験をお聞きして確信しました。
少なくとも1月末までの熱源確保
この冬、エネルギー不足で電気が使えないことがありそうです。天然ガスの輸入状況を考えれば、少なくとも計画停電が続くことを視野に入れる必要があるでしょう。
・火力発電に7割・都市ガスに3割使われている天然ガスの輸入。その半分が止まってた!
私は以下のサイトを参考に七輪や備長炭、オガ炭を備えましたが、炭は1度に500g程度は使うことになる上で、燃焼時間はオガ炭が1~2時間程度。備長炭は1~3時間程度のようです。よって、七輪だけで暖を確保するだけの炭を備蓄するスペースはありません。
例えば、調理に限って炭を使うと想定しても1日2食に500gの炭×120日(11月~3月)で60キロの炭が必要です。したがって、暖を取るために炭を備蓄しようとするのは現実的ではありません。
そこで、私は大容量のポータブル電源やソーラーパネルを用意をお勧めしました。が、家電製品が使える大容量タイプは30万円近くします。また、短時間で充電するためにソーラーパネルを複数台備えるとなれば、出費は40万円以上となります。
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そこで、七輪と炭、ホッカイロや石油ストーブ、灯油、アルコールバーナー、ウッドストーブなど暖を取るグッズは2023年1月の分まで備えることをお勧めします。
銀貨を購入する!
今後、世界中の国が金本位制を導入します。そして、今回の金本位制は貴金属本位制となると言われています。また、古来より世界中の国では金と銀が貨幣として利用されてきました。貴金属本位制となれば銀の値上がりは確実です。
– 米国は新しくUSTN(United States Token Note)という金本位制のトークンが導入された。現在ドルとの価値の比は1:1である。
– スターリンクの登場でそろそろインターネットが終焉を迎える。スターリンクはQFSを動かすもので上空にある。
— かんろ (@JC1oAxgs4D6D3kc) October 11, 2022
現在、銀の価格は20ドル/㌉程度です。金本位制が導入されるとその価格は100倍以上に跳ね上がると言われています。2000ドルは1ドル=100円で計算しても20万円です。
どのタイミングで価格上昇となるのか分かりませんが、私は新年になれば…と、想定しています。
そこで、現時点でポータブル電源など高額な品の購入を検討しているなら…
そのお金をすべて銀貨の購入に充ててしまうことをお勧めします。
現在、1オンス銀貨は通販で5000円程度。30万円買うと60枚ですから、単純計算で1200万円以上となります。これなら、多少インフレが進んでいても楽勝でポータブル電源など高額品の購入が可能です。
自己責任となりますが、信じた方は銀貨の購入を優先するようお勧めします。
銀貨の銘柄は問いません。オンス当たりの単価が安い物を購入しましょう。
ヤフーショッピングで銀貨購入なら安くて配送がはやいこのショップがお勧めです!
楽天でも購入できますが、少し割高です。
後は、あなたの判断です。
以下は銀貨が値上がりしてから購入しましょう。
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ソーラーパネル
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・ポータブル電源でどこまで「あったかキャンプ」できるか試してみた@富士山麓
このサイトによれば500Wのポータブル電源があれば一般的な電気毛布が一晩使えるようです。
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私が買った中では以下の708で大丈夫ですね。
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また、以下は会社で使っているセラミックヒーターは出力160Wなので、708のポータブル電源で4時間半(4時間弱)は使うことができます。出力弱くすれば半日近くは足元の冷えをしのぐことができそうです。
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この冬、餓死や凍死も続出するのかもしれません。
・コストパフォーマンスで選ぶなら七輪
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・備長炭も忘れずに
長時間という記号に反応して「炭魂 大黒オガ備長炭 一級品」
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ありがとうございます。そうですね。念のために一酸化炭素警報機も備えましょう。
楽天にもありました。
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ありがとうございました。カイロ楽天で探してみました。ブランドなどどうでもいいので以下を購入します。
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便利なものもあるんですね。炭火起こし
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石油ストーブ利用の方は灯油を大量に用意しましょう。
他にも熱源とともにお湯沸かせたり調理にも使えるグッズを紹介しておきます。
これ、スマホの充電にも使える優れもの。枯れ木が燃料として使えます。
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・アルコールストーブ
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・アルコールも忘れないで
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・ウッドストーブ - 大きさがいろいろあるので探してください
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・白金カイロ
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繰り返しますが、もし株式市場の崩壊が起きたら…
できれば3日内。少なくとも5日以内に準備を終えましょう。念のためです。
また、どうしてもスペースの関係で難しいようならタバコか酒を備蓄しましょう。最後はわらしべ長者を目指すしかないと思われます。
・わらしべ長者を目指せ!安い酒やトイレットペーパーは食料と交換できるし、食料は高価な物と交換できるよ!
・【第二弾!】わらしべ長者は目指すべき!と、3.11で被災された方の体験をお聞きして確信しました。
今後、超インフレと食糧危機がやってきます。このピンチをチャンスに変えるよう、以下を参考に食生活の改善をしてください。
食生活改善の基本1.10日間チャレンジを続ける ←超重要
2.小麦断ち – 小麦が使われている食材全般
※ 古代小麦(スペルト全粒粉)は食べてかまいません
3.しっかり塩を摂る – 減塩は止めましょう。減塩は多くの不調の原因となります。とくに尿トラブル(頻尿、尿漏れ、夜尿など)の原因の多くは減塩です。
※ 塩とは食塩(食卓塩)ではありません。どんな塩を摂ったらいいのか?わからない方は当社の塩「ラメール」をお試しください。
4.16時間節食 – 前の日の最後の食事から16時間は食べ物を口にしない
例)前日19時に夕食(食事時間を考慮し20時に食べ終わった)+16時間=12時(正午)← 翌日の食事は正午以降
※ 個人的には1日1食を推奨。
食生活の改善は、あなたの体調だけでなくメンタル面を大きく改善します。その証拠に、私は不登校やモラハラ、起立性調節障害、足の浮腫みなどを改善する実用書を出版していますが…
一見、なんの繋がりもないこれらの悩みですが、私がその改善のためにご紹介する「はじめの一歩」は〝すべて″同じ。上記「食生活改善の基本」です。
※ 著書には洗脳された方から多くの批判レビューをいただいていますが、高評価のレビューをご覧になってください。しっかりやった人は皆、ご家族の人生の質を大きく高めていらっしゃいます。
・インフレと食糧事情の悪化対策は…
ポイント1.安全な水や食料の備蓄
2.わらしべ長者(物々交換)アイテムの備蓄
‐1.農家の方との農産物交換:タバコや酒の備蓄 ➡ 都心部にお住いの方は疎開先で役立ちます。大きな荷物にならないので
‐2.一般の方との物々交換:トイレットペーパーやティッシュペーパー、生理用品、ホッカイロなど日用品の備蓄
3.銀貨など現物資産
以上の確保が必須でしょう。
とにかく信じられないことが起きます。
デフレに慣れ切った日本人には理解不能なインフレがやってくることだけはマチガイありません。
その後の判断と行動は人それぞれでしょうが、私は銀貨投資をお勧めします。
インフレ対策としての銀貨投資。
銀投資は少額資金で可能!シルバーCFDリピート売買方法と運用実績【毎月更新】
8月期分を更新しました#銀スポット 💹6,585円
銀は少額で運用可能でおススメ
資金効率もなかなかです— 浅葱@FIRE🌟早期リタイア達成インドア派 (@asagimattari) September 4, 2022
ヤフーショッピングで銀貨購入なら安くて配送がはやいこのショップがお勧めです!
楽天でも購入できますが、少し割高です。
後は、あなたの判断です。
トイレットペーパーや生理用品など、日用雑貨を十分に備えることはもちろんですが、長期間の食糧不足を想定して備えましょう。
あと、皆さんもう準備は終えていると思いますが、以下は超お勧めですよ。
・10月16日(日)多摩川駅集合「食べられる草採りましょう会」と夕食会・昼食会の開催
※ 昼食会の参加希望者そこそこいらっしゃるようなので、10名程度の参加を想定してご案内する予定です。
・9月か10月(もしくはどちらも)岩手:たぶん土日(どちらかのみの参加も可能)
※ たぶんアプリ使用不可能
・10月16日(日)多摩川 – 15時30分~ 食べられる草採りましょう会 終了後イタリアンレストランで食事会22名限定
※ その後、イタリアンのレストランで食事会(限定22名)飲み放題6300円 ‐消費税は再確認します
とにかく、1年分以上の食糧を確保しましょう。無農薬ササニシキ玄米は2年分の備蓄が必要ですね。味噌や醤油もさらに仕込んでおくのが賢明なようです。また、私はお客様に次のようにアナウンスしています。
「通販利用の購入は4月10日までに済ませること。」
「キュウリやミニトマト、ナスなど野菜は時間稼ぎのためF1種の苗でいいので栽培をはじめること。」
「苗以外は固定種の種を購入し、すぐにプランター栽培をはじめること。」
「畑を借りるのは否定しないが、盗まれることを想定してペットボトル栽培も検討する事。」
「盗まれないようベランダでのプランター栽培を推奨。」
「生育の早いラディッシュは毎日家族分の種まきをすること。」
今回が食糧備蓄について最後のお知らせとします。以下を参考に安心・安全な保存食を備蓄し、野菜のプランター栽培をはじめてください。
安心・安全な保存食
安心・安全な保存食とは、大きく次の4つがあります。
1.乾物:野菜や海藻類、魚介類などの食材を乾燥させて、水分をカラカラになるまで抜き、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のこと
2.漬物:日本の伝統的な梅干しや白菜など野菜の漬物やキムチ、ジャムなどの食品
3.魚缶詰:サバやアジ、イワシなどの魚缶詰やツナ缶
4.穀類・豆類:玄米や雑穀、豆、スプラウトなど
1.乾物
乾物は水分を抜いているので微生物が繁殖せず、常温でも腐らずに保存できます。種類はとても多く、一般的には昆布、寒天、ひじき、干ししいたけ、切干し大根、高野豆腐など。他にも、豆類や麩(ふ)、麺類、のり、ワカメ、煮干し、桜エビなどがあります。
海苔
味付け海苔はダメです。また、韓国海苔も避けた方が無難です。前者は添加物まみれですし、後者はゴマ油が酸化しますので長期保存など危険です。
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鰹節
削ってあるパック詰めでも悪くはないのでしょうが、自宅でその場で削った鰹節の味は別格でしょう。
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だし昆布
これからは味噌が如何に大事なのか再認識されます。だし昆布も欠かせませんね。
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とろろ昆布
個人的に大好きなのがこのとろろ昆布。お湯で戻すだけで食べれますのでお勧めです。
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乾燥わかめ
味噌汁の具としてわかめも欠かすことはできません。
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乾燥ひじき
好みは人により違いますが、私はひじきの煮物も大好きです。
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乾燥もずく
私は海産物全般が好きなので、このもずくも欠かせません。
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煮干し
煮干しも味噌汁のダシには欠かせませんね。
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春雨
私はチャプチェが好きなので春雨も備蓄しています。
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ごま
おひたしも大好きな私ですので、白ごま黒ゴマともに備蓄しています。
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きな粉
私は甘いもの食べません。でも、甘いもの好きな方は、今後はきな粉が欠かせないものとなるのでは?
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干しシイタケ
しいたけは超ーーーー大好きな食材です。干しシイタケも分厚いヤツは味が違いますよ。
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切り干し大根
切り干し大根も好きです。と、ここまでピックアップしてみて、乾物は私が好きなものだらけだと今氣づきました。
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高野豆腐
高野豆腐はほとんど食べた事ありません。が、保存食としては優秀なたんぱく源です。
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ゲソ:スルメイカ
我が家の娘たち、とくに次女の子どもの頃はおやつ替わりにスルメイカ食べさせていました。お酒のおつまみにも。
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漬物
漬物はできれば自家製を目指してください。私も味噌作りはじめましたし、梅干しは義母が作ってくれます。
ぬか床を用意すれば簡単かつ美味しい漬物を年中食べることができます。ので、ここでは昔ながらのしょっぱい梅干しだけご紹介しておきます。
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干し柿
甘いもの好きな人のために干し柿だけはご紹介しておきます。
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妻は、柿がないとダメな人なので…
魚缶詰
魚の缶詰です。後半にツナ缶をご紹介していますが、ツナ缶購入時は裏面を見極めて購入してください。
・サバ缶
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・鮭(サケ)缶
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・さんま缶
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・イワシ缶
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ツナ缶
油漬けのツナ缶は禁忌です。絶対に買ってはいけません。水煮ツナ缶を購入してください。念のため、過去記事の一部を再掲載します。
実は、マグロもその種類により魚肉中に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があるようです。文部科学省の 日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表編 脂肪酸成分表編 第2章 第1表で確認したところ、カツオでは先の初ガツオと戻りカツオでは大きな違いがありました。
初ガツオ:EPA24㎎・DHA88㎎
戻りカツオ:EPA400㎎・DHA970㎎
魚好きの私は、以前は初ガツオを楽しみにしていましたが、いつからか戻りカツオの方が脂がのっておいしいと気づきました。しかし、あらためて調べてみてEPAとDHAの量が10倍以上も違うことに驚きました。
このように、獲れる時期で魚肉に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があります。同じように、魚種によってもEPAやDHAの含有量には違いがありますので、ツナ缶でも大きな差がありました。
ツナ缶のEPA/DHA含有量
主原料をビンナガマグロかキハダマグロ、カツオに使うかでEPAやDHAの含有量に大きな差がありました。
ご覧のように、もっともDHAやEPAが豊富なカツオの味付け缶とキハダマグロの油漬け缶では、その含有量に8倍以上もの差があることがわかりました。
水煮タイプのツナ缶
水煮(ノンオイル)タイプのツナ缶は、油の代わりにマグロやカツオ、野菜エキスなどを使用しています。食塩未使用タイプのものもあります。ツナ缶を選ぶときは必ず水煮タイプから購入するようにしましょう。
参考までに、魚嫌いの子どもやメンタル面に問題を抱えているご家族がいらっしゃるなら、次の方法をお勧めします。
お勧めのツナ缶ランキング!
DHAやEPAの含有量が多い水煮のツナ缶。これがお勧めということで、以下に油漬けを除いた表を再度ご紹介しています。
ご覧の通り、カツオがもっとも多く、DHAとEPAの含有量から考えると私的にはキハダマグロは「却下!」となります。したがって、カツオもしくはビンナガマグロの「水煮」ツナ缶がお勧めです。
そこで、以下の「食べて安心な食品一覧」の缶詰ページで紹介しているツナ缶にランキングをつけてみました。
第1位 いなば ライトフレーク食塩無添加オイル無添加
第1位に輝いたのは、イナバ食品のライトフレーク食塩無添加オイル無添加です。原材料はカツオ。オイルも食塩も無添加です。
念のため「ライトフレーク」が「カツオ」です。ライトツナは今回の話で却下となった「キハダマグロ」です。紛らわしいので名前に注意して購入してください。
第2位 素材そのままシーチキンマイルド
第2位はシーチキンの素材そのままシーチキンマイルドです。こちらも主原料はカツオです。オイルは入っていませんが、食塩が入っているので2位としました。
第3位 いなば 油を使用しないライトフレーク
第3位は油を使用しないライトフレークです。こちらも主原料はカツオです。上記の素材そのままシーチキンマイルドは75グラム、こちらの油を使用しないライトフレークは70グラム。市場価格は前者シーチキンマイルドの方が安価だったため3位としました。
第4位 はごろも 素材そのままシーチキンファンシー
第4位ははごろも 素材そのままシーチキンファンシーです。主原料はビンナガマグロです。カツオと比べてDHAとEPAの含有量が少ないこと。また、カツオと比べて1個当たりの価格が高くなることから4位としました。
第5位 ライトツナ アマニ油
いなばライトツナアマニ油というツナ缶があります。こちらは主原料がキハダマグロですが、油を亜麻仁油にしていることから第5位としました。ただし、先ほどの表でわかるように、キハダマグロとビンナガマグロのDHAとEPAの含有量には大きな差があります。油を亜麻仁油に変えても、その差を埋めることはできません。また、アマニ油を使った分だけコストが上がり、販売価格も高くなっているようです。
ただ、このライトツナアマニ油を利用された方から「とてもおいしかった!」という声を複数いただいています。上位4つも食べてくれなければ意味がありませんから、このライトツナアマニ油も選択肢のひとつとしてご紹介しておきます。
第5位 ライトツナえごま油
5位はもうひとつ。同じライトツナで、こちらもサラダ油をえごま油に置き換えているツナ缶です。1缶に使われているえごま油で1日に必要なα-リノレン酸が摂取できるようです。ただし、こちらも原材料はキハダマグロです。
5位のライトツナを利用する際の注意点!
ライトツナのアマニ油とえごま油。このふたつを利用するなら、ひとつ注意があります。それは、このふたつは加熱調理に向かないことです。
ここではカンタンに説明しますが、えごま油やアマニ油の主成分であるα-リノレン酸は加熱するとカンタンに酸化される上、トランス脂肪酸が生成します。決して加熱調理に利用してはいけません。
4.穀類・豆類
「白」編に「米」と書いて「粕(かす)」となります。よって、今後の私たちは精白食品は食べ物ではないと認識する必要があります。また、小麦やトウモロコシは遺伝子組み換え食品がほとんどですから、安全な固定種であるとわかるまでは避けた方が無難です。
玄米
こしひかりはダメ。ササニシキが良い。という噂があります。私も真偽はわかりませんが、念のために無農薬ササニシキ玄米を選ぶようお勧めします。私もそうしました。
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玄米餅
玄米餅は美味しいですよ。これに味噌つけるだけでもいけますし、お雑煮もお勧めです。
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スプラウト
イカのスプラウトは市販の物1パックが100回作ることができるようです。
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カイワレ大根などとセットになって売られているものもあります。
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豆類
私は豆の栽培セットも購入しました。1日目に12時間水に浸し、その後2日水替え水切りを1日2回やるだけ。例えば、今日の夕方水煮浸せば、明後日の夕食時には発芽した豆を食べることができます。
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十割そば
十割そばをお勧めするのは、それ以外は小麦が使用されているからです。
蕎麦も魚の缶詰入れるだけで美味しくいただけます。
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固定種の種
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まとめ
何度も繰り返しましたが、今回の食料備蓄は時間稼ぎです。今後、私たちは精製された食品を避け、固定種(F1ではない)の野菜や果物を育て自給自足に近い生活に回帰する必要があります。
とりあえず、私も固定種の種をいくつか購入し、プランター栽培をはじめました。
今すぐ備蓄食料を備えるとともに、まずはプランター栽培でいいのではじめてください。
・助けることができるのは家族まで!食糧備蓄の現実を知りましょう。他人を助けることなどできません
・手作り味噌づくりに挑戦してみました。出来上がりはどうなるのか?10カ月後までわかりませんが…
・安心・安全な保存食を備蓄して食糧危機・食糧難を乗り越えましょう! 自家栽培もはじめてね。
・有機大豆を自宅で煮てからの味噌作り! – とんでもない誤算がありましたので情報をシェアします。
・産地偽装の報道は「食糧危機が来るよ!」というお知らせです!リミットは間近だと思われます。
・野菜はペットボトル栽培できる!マンションなどにお住いで野菜栽培のスペースがとれない方へ
・4月より物価高と食料品を含めた品不足は決定的! – 1か月分レベルの備蓄では乗り切るのムリですよ
・認識が甘かった!そう痛感しました。みなさん、この指摘を真剣なアドバイスと受け止めましょう。
↑ とくに、この小林さんからいただいた指摘はよく噛みしめて読んでください
↑ 孤独でいたい方は読むのは時間の無駄です。