起立性調節障害の方は10日間チャレンジの前にODの原因と病態を知ろう!
起立性調節障害の方、そのご家族の方はこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
「なぜ、起立性調節障害と診断されたのに治らないのだろうか…?」
「治療を続けているのに、一向に改善しないどころかむしろ悪くなっている!」
「小児科を何件も訪ね、整体や漢方、光目覚まし、サプリメントなど、やれることはすべて試しましたが一向に改善する兆しはありません。」
なぜ、こんなことになってしまうのか?
その理由を、私は小冊子「起立性調節障害が治らない本当の理由!」に記しました。
Amazon(Kindle Unlimited会員)で無料で読むことができますので、起立性調節障害で10日間チャレンジをお試しになる前にご確認ください。
Amazon:起立性調節障害が治らない本当の理由!
起立性調節障害のガイドラインに抜け落ちている重要な事実!
実は、起立性調節障害のガイドラインには、ある重要な事実が抜け落ちています。この重要な事実が直接的な原因となり、朝目覚めることができません。まずは…
✓ なぜ、声掛けや大音量の目覚ましの音にも反応できないのか?
✓ ゆすったり叩いたりといった刺激でも、なぜ目覚めることができないのか?
その理由を小冊子で理解してください。また、その理屈を理解することなく10日間チャレンジを試すとことはやめてください。というのも、理屈を知らないで試すと、肝心な部分が抜け落ちることがあるからです。
10日間チャレンジは「排除すべきもの」と「積極的にとらなければいけないもの」があります。また、改善のために「努力すべきこと」もあります。つまり、10日間チャレンジは仕組みです。
無料ですので、Amazon (Kindle Unlimited会員)で朝起きられない原因を理解してください。
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大人になれば起立性調節障害は治るのか?
多くの方は、「起立性調節障害は子どもの病気」とカン違いされているようです。
✓ 子どものときに起立性調節障害になり、大人になっても治らない人がいる
✓ 大人になってから起立性調節障害になる人もいる
例えば、大人の起立性調節障害の方から次のようはお話をいただいています。
35歳女性(主婦)
今は主人を始め子どもたちにも協力してもらって、ゆする・声かけ・と段階的に接してもらい、最後に体を抱きおこしてもらっています。
起きてからも椅子にぼーっと1時間以上座っており、子どもたちは自分で朝ごはんを用意して食べ、支度をし、時間になると学校へ行ってくれています。
一般的には子どもの話題のような気がして、私のような大人でもなるものですか?
28歳女性(OL)
目覚まし時計の音で一度は目が覚めるものの、意識は朦朧としています。
いつも1時間くらいはベッドで寝たり起きたりを繰り返し、ギリギリの時間にやっとの思いで起き上がりますが、その時は大変な苦痛を伴います。その1時間の間、何度も大音量の目覚まし時計が鳴り続けているはずなのですが、まったく気付かず寝ていることもしばしば。
起き上がった後も、すぐまた寝たい気持ちになったり、椅子に座ってぼーっとしたりしてしまいます。
起きてから数時間は頭が働かない感じがしています。
その時間がだんだん長くなっているような焦りがあり、自分が「元気だ」と自覚できる時間がどんどん減っています。
午後から登校していた中学生の時に、起立性調節障害と診断されました。それから高校、大学と、遅刻は他の人より多かったですが、中学生の頃に比べるとまともに通学できていました。
社会人になってからは、ギリギリまで寝ていながらも、寝坊しての遅刻はほとんど無く生活できていました。しかし昨年11月から深夜3時くらいまで仕事する生活になり、1日2~3時間もしくはそれ以下しか眠れない状態で1ヶ月半ほど過ごしました。
当然かもしれませんが、寝坊してしまう日も増え、日中は眠くて仕事にならないくらいのことが多くなりました。会社を休んで、1日中寝るような日もありました。
それから職場を変え、今では1日5~6時間は寝ることができているのですが、日に日に起きるのは辛く、起きた後にもぼーっとした時間が長くなっていると感じています。
今は、前よりよく寝ているのにどうして?と、、、自分でも辛いし、もっと過酷な状況でも良く頑張っていた以前の私を知る職場の人からは、信頼を失いそうな状態です。
仕事は頑張りたいし、やりたい事もたくさんあるし、やる気もあるつもりなのに、頭も体も全くついて来ないようなそんな状態です。
前日に「明日は頑張って早起きしよう!」と決意しても、翌朝のひどすぎる眠気で全てふっとぶ、そんな毎日が辛いです。
37歳女性(OL)
・中学生の頃は不登校
・高校時代は週の半分程遅刻か欠席
・専門学校では2週間に1〜2回欠席と、季節の変わり目に3〜5日欠席
・就職してからは調子が良いと1ヵ月は普通に出勤するが、疲れ・下痢・風邪・睡眠不足があると月に2〜3日欠勤。ひどい時は1〜2週間欠勤してしまいます。
朝はふらつきやめまいが著名にあり、無理に動くと脳貧血が悪化して1〜2時間横になります。無理に出勤すると電車で脳貧血を起こし倒れます。調子が良いときは、ゆっくりゆっくり準備をして仕事に行きます。
いつも元気でいたいのですが、朝極度の脳貧血になり、倒れて何時間も横になることがよくあります。夕方まで治りません。
今まで、普通の人生を遅れずに、転職続きでした。なかなか理解して貰えない為、人間関係や信頼関係が徐々に壊れていく不安といつも隣り合わせです。
倒れると家事もままならず、家族にも迷惑をかけているので、一日も早く治して元気に毎日を過ごしたいです。
37歳女性(主婦)
朝、起きようと思うけどダルかったり、頭が重かったり、起きて立ち上がると目眩がしたり、吐気がしたり、腹痛になったり、やる事は沢山あるのにやる気が出なかったりする。
子供の頃に自律神経失調症と言われ、血圧をあげる薬など飲んでみたり、睡眠導入剤を使ったりしたけど、朝は起きれない。旦那、旦那の母に朝起きれないのが可笑しいと、責められる…今も夜中の授乳がありしっかり寝れてなく、普段から旦那にケナサレてばかりで、精神的に辛いです。
起立性調節障害は時間がたてば治るというものではありません!
「不登校になって2年になる13歳の息子が起立性調節障害です。10以上の病院にかかりましたが、どんどん症状が悪化したため今は何もしていません。」
「中2の娘が起立性調節障害で不登校状態です。病院を何件も梯子(はしご)しても一向に良くならず、整体や光目覚ましなど、思いつく治療はすべてやりました。しかし、症状が改善することはなく、今は毎日様子を見ている状況です。」
「起立性調節障害と診断され、メトリジンや漢方を服用していました。睡眠時間リズムもめちゃくちゃで、社会復帰させるには年単位の入院治療しか方法がないと言われました。(13歳男子の母)」
起立性調節障害では、多くの子どもがこういった状況のようです。しかし、以下の表を見ればわかりますが、年齢を重ねても状況は好転していません。
上図のように、14歳以上の起立性調節障害の患者は7割以上が1年以上も苦しんでいます。また、15歳以上では、2年以上症状が続いている子どもが6割以上に上ります。
一方で、アンケートでは16歳以上は15歳と比べて長期の患者数が減っているようです。が、おそらくですが、これは通信の高校に通ったり、高校を退学したりと、治療をあきらめているご家庭が多いのだと思われます。
10日間チャレンジを生活に取り入れた結果は…?
10日間チャレンジの体験談をご紹介します。
17歳男子:発症して1年くらい
試す前の様子・遅刻:週のほとんど
・欠席:週2~3回
返事はする。すぐにたてない。朝食を食べることはできるが、むりやり。が、そのあとねてしまう。
神経内科受診した。血圧をあげる薬をのんでいるが、飲み忘れがあったり、動悸もあるので体に悪いのではないか。症状は、そのとおりだが、夜も調子は悪い。
10日間試した結果前は、なんとか、起こしてむりやり朝ごはんを食べさせると、布団にもどってしまっていた。学校には絶対に行くと返事をきき、仕方なく母は仕事にいく。帰ってくると、欠席していたなど度々でした。
まだ、10日間チャレンジ中ですが、今は、朝、起きてくる。
今まで自分から、飲もうとしなかった、血圧上昇剤をのもうとし、食事、〇〇飲んだ方がいいんだよねと、意識しだした。ただ、まだそれは不安定で、話す日もあれば、顔がゆがんだまま、部屋にもどることもある。
試した感想私がずっと、この病気だとはっきりするまで、本人のだらしなさ、いいかげんさと思い込んでいました。あと、ひどい痩せで、食べさせても痩せるので、中3ではじめて、バセドウ病を疑い調べたが陰性でした。
納得せずずっと私は、そうとも思い込みました。そうするうちに高校生になりおきず、学校にいってないと知り、信じられないとあせりだした。高2の二学期にもっとひどくなり、留年の話しもではじめ、むりやりおこすと、もめる。学校にいけないの繰り返しでした。
起立性調節障害とわかったから、鈴木先生の本にであったのですが、分かりやすさとODとの関連性がまた分かりやすく、わたしを納得させてくれました。
息子はひどい痩せなので浮腫みの話を聞いた時、ならもっと痩せちゃうじゃんとわたしを不安にさせましたが、でも、私が太らせようとしている内容は、本と、正反対のことで、まずいと感じ、また今知ることができて良かったとも思います。〇〇もしばらく続け、本人が少しでも楽になるように続けたいとおもいます。
14歳女子:発症して1年5か月くらい
試す前の様子・遅刻:週のほとんど
・欠席:なし
どんなに寝ても眠そうにしていてなかなか起き上がれない。
10日間試した結果朝起きるのに1時間くらいかかっていたのですが5分~10分くらいで起きれるようになりました。
試した感想私がケーキ屋さんで働いてるのもあって今まですごい生活をしていたのだなと感じました。
今娘は中3なのですが中1の三学期からずっと悩んでいて色々な病院にいったり、整体も遠いところまで通いましたが私の体力が追いつきませんでした。何回もケンカをして2か月口を聞かないこともありました。学校の先生とも何回も面談しました。
色々なサプリメントも試しましたが飲むのが苦手なので大変でしたが〇〇ははじめて大丈夫でした♪飲み忘れる事もほとんどなく10日間飲みきりました♪
××は味噌汁、スープに入れていたので全然問題なかったです♪
今まで食品表示をみる事なく外食も大好きで大変な生活をしていました。改めて食って大事なんだなと思いました。
笑顔がすごく増えました♪
腹痛は相変わらず毎日ありますがこれからも続けて行こうと思います。
17歳女子:発症して2年くらい
試す前の様子・遅刻:週1くらい
・欠席:なし
返事はするが自分から起きてこない
10日間試した結果あまり変化は感じなかった。
試した感想コロナの影響で外出が減ったためか、朝起きれなくなり、食欲も表情もなくなり、部屋にこもるようになったので、心配になり10日間チャレンジを試すことにしました。
サプリを飲んで2日目に、声のトーンが変わり穏やかに話すようになりました。
以前は、横になって過ごす事が多かったのに、机に向かってパソコンをしたり、集中して絵を描いたりするようになりました。
短期間でこの変化には驚きました。このまま続けて、もっと元気になって欲しいです。
13歳女子:発症して2年
試す前の様子・遅刻:なし
・欠席:不登校
声掛けしても、ゆすっても叩いても起きられない。
53歳女性:発症して?
試した感想私自信(50代半ば)が試したくてチャレンジしてみました。色んな不調が出てくる年齢です。
偶然こちらのサイトに出会い足のむくみの話しから脳の浮腫、オメガ6、オメガ3の内容に気づくと3時間夢中で読んでおりました。「夕方から元気になってくる」「感情の波が激しい」など自分のことが書かれてるのではと思うくらい当てはまる箇所が多く、また、病院に行かず調子が良くなればと、真剣な方には申し訳ないのですが軽いノリで申し込みました。
食事に関しては、油はオリーブオイル一択で炒め物もパンを食べる時もたっぷりかけて食べており、お塩は自然塩を使っていましたが、主に岩塩を使用。
まさか、オリーブオイルも質にはよりますが、良くなかったんですね。塩も海塩! 軽いショックを受けております。大豆についても これは衝撃的でした。
始めてすぐには変化は感じられませんでしたが、4日目朝、上記のようにスッキリ目覚めることが出来、今まで当たり前と思っていた調子が実は不調だったことをより知ることに
そして1番の大きな変化は『心』
落ち込み気味だった気分がいつの間にか 穏やかになっています。テンションが上がっているわけではなく、ただ穏やかで晴れ間が広がっているような感じです。
終わって今、やめてしまうとハッキリその差が分かります。
続けて行きたいと思います。
まとめ
起立性調節障害のガイドラインに語られている病態は、なぜか?「朝起きられない」点について意図的に避けられている。そう、感じるのは私だけでしょうか?
起きた後、自律神経の機能破綻で脳血流が低下している。そう指摘していますが、もしそうなら昇圧剤で多くの方が改善すると考えていいでしょう。しかし、現実にはそうではありません。
では、昇圧剤で脳血流が回復しない理由は何なのか?
また、声掛けや目覚ましの音、ゆする叩くといった刺激にも反応できないのはなぜなのか?
起立性調節障害でお悩みの方は、まずは小冊子「起立性調節障害が治らない本当の理由!」にでODの病態をご確認ください。
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