有機大豆を自宅で煮てからの味噌作り! – とんでもない誤算がありましたので情報をシェアします。
「 手作り味噌づくりに挑戦してみました。出来上がりはどうなるのか?10カ月後までわかりませんが… 」←こちらは煮大豆を購入し味噌作りをしましたが、同日の3月18日は有機大豆 も購入しておりこちらの味噌作りを同時並行で行いました。が、誤算続きだったので情報をシェアさせていただきます。
有機大豆を使った味噌作り
まず、【無料】味噌の作り方が楽になる原料計算ツール(麹・大豆・塩)で麹と大豆、塩の量を計算。
私は辛口を5キロ作りますので以下のように選択して「計算する」ボタンをクリック。
↑ 何も考えずに5キロとしたのが失敗の始まりでした…
すると、以下のように必要量が表示されました。
材料
①自然栽培玄米麹 1040g
➁有機大豆 1333g
③ラメール 625g
④重石不要、みそ作り用チャック式スタンド袋(3Kg用) ×2個
自分で豆を煮て味噌作り!
以下の動画1分11秒までを参考に大豆を洗います。
洗う時は水道水を使いました。が、水道水がヤバイ!ことを知りましたので、大豆は丸々1日素粒水に浸けました。でも紹介していますが、この素粒水は還元力のある水なので大豆の発酵が促されるはずです。
と、まあここまでは順調でした。が…
問題は次の工程である煮大豆作りでした。
次に、以下の「炊飯器で出来る大豆の水煮【簡単な味噌の作り方】」に従って炊飯器で大豆を煮ます。
「煮豆くらい…」
そう、正直甘く考えていましたが、我が家は夫婦二人。炊飯器は3合炊きです。
素粒水に浸けた1333gの大豆はふっくら丸々と大きくなっています。試しに3合図って炊飯器に入れましたが…
「減っていない…」(減っているようには見えない…)
1時間経ち、やっと1回目の煮大豆が出来上がったのですが…
ここで再び問題が持ち上がります。
なんと、炊飯器は一度使って熱をもつと、ある程度まで冷却されないと続けて使えないのです。
「がーーーーん!」
幸い20分くらい経過して再度炊飯器をセットできたのですが…
今度は、1時間で炊飯できません。
なんと、余熱が残った状態で炊飯器を使うと、炊飯時間が余分にかかることがわかりました。
「がーーーーーん!」
ということで、1日目は8時間かかって6回目で終了。
見た目だと、まだ半分近く残っています。
結局、2日目も6時間かかってやっとすべての大豆を煮ることができました。
ポイント・炊飯器や圧力鍋の大きさを確認
・一度に作る味噌はせいぜい3キロまで
※ 個人的には、今後は1回に1.5キロとする予定です
「美味しくな~れ」の呪文!
朝の連ドラ「カムカムエヴリバディ」もあんこ作りの時に「美味しくな~れ」と声かけていましたが、以下の動画でも「美味しくな~れ」と混ぜていきましょう。と、あります。そこで私も「美味しくな~れ」と声かけて混ぜることにしました。すると…
当社に電話連絡をいただいた方ならうなずかれると思いますが、電話に出るスタッフの清水はとても感じの良い人です。電話対応でイヤな思いをされた方など、おそらくひとりもいないと思います。が、その清水が私の「美味しくな~れ」という声掛けに毒を吐きました。
「なんか、呪いかけているみたいですね~」
その声が私を正気にさせたのかわかりませんが、私は麹と塩を混ぜて少しずつ煮大豆を加え始めてあることに氣づきました。
「あっ、この容器から溢れてしまうかも…」
繰り返しますが、大豆を水に浸けると丸々と膨らみます。一度に5キロの味噌作りはやはり無謀だったようです。
が、ギリギリ容器9分目くらいに収まりましたが…
混ぜていて容器からこぼれるはこぼれるは…
で、拾いながら手を30センチ近く突っ込んで混ぜ、1時間かけてやっとしっかり混ぜることができました。
これ以降は煮大豆の時と同じです。こちらは1日浸したので煮大豆より1日遅れとなりましたが、素流水を使ったので煮大豆より美味しく出来上がるのではと想像しています。
が、繰り返します。
一度に作るのは3.5キロまでにしましょう。
このチャック袋の容量は3.5キロ。それ以上だと混ぜるの大変だとわかっているからこの大きさなんでしょうね。
私はこりましたので、今後は1.5キロずつ作ります。
それでは、来週は醤油麴を作り、その後は醤油を作ります。皆さんも、食糧難の時に味噌と醤油が手に入らなくなる可能性がありますので、自家製味噌と醤油を作り始めてくださいね。
・手作り味噌
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・手作り醤油
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↑ 孤独でいたい方は読むのは時間の無駄です。