鶏肉のブロイラーと採卵のためのニワトリ。どちらが過酷なのか?私たちは目を背けてはいけない!
安倍元首相暗殺および統一教会と政治の関係が暴露されつつあります。
▼安倍晋三元総理暗殺事件をきっかけに浮上した統一教会。私がテレビに出演すると、統一教会はかつてのように各局に執拗な抗議をしています。さきほど出演した「ミヤネ屋」に対してもしかり。「抗議があったから、また有田さんに来てもらいました」とスタッフのひとり。メディアの踏ん張りどころです。 https://t.co/7DobTHUu7J pic.twitter.com/Gv3AIBPpH0
— 有田芳生 (@aritayoshifu) July 21, 2022
イタリア首相ドラギ退陣
【イタリア・ドラギの辞任を祝う】
👉The Vigilant Fox on Telegram
🔷ドラギ首相退陣のニュースで盛り上がるイタリア人今日は、イタリアで新しい非公式の祝日となりそうだ。
“我々のような人間は決してあきらめない!”という有名な国歌を披露するときが来た
🔸油断は禁物で、安心はできませんね pic.twitter.com/kNOl7BpDk2
— Kiso_Taro (@sawaogiso) July 15, 2022
ついにバイデンもコロナ感染しましたね。
バイデン氏、新型コロナ感染 ごく軽い症状…ホワイトハウス内で隔離#日テレNEWShttps://t.co/kV9NQi6xOu
— 日テレNEWS (@news24ntv) July 21, 2022
(前略)
日本はすでに政府が最小化しているCPIの急上昇を経験しているか、データが単に遅れている可能性があります。いずれにせよ、このインフレの衝動は、過去のマイナーな衝動とは大きく異なります。さらに、世界的な商品価格の高騰と日本の天然資源の不足を考えると、インフレを回避することはほぼ不可能です。(以下略)
一方で、私が訴え続けてきたのが食の現実です。これからしばらくの間は、私たちが‶食べ物″として信じて疑わなかったものの実態をご紹介していきます。記事を読みつつ、少しずつでいいので食事の改善に努めてください。
・抗生物質にまみれ…日本のニワトリが辿る「悲劇」をご存知ですか? 目を背けてはならない 2021.03.20(引用元:現代ビジネス)
白かった羽も黒ずんでいく
「私が勤務していたブロイラー鶏専門の養鶏場では、一つの鶏舎に約4万~5万羽の鶏がいました。ブロイラーは肉用鶏なので、ケージ(鳥かご)飼いではなく、地面の上で『平飼い』で飼育されていました。
しかし、平らで広々とした場所で鶏が自由に歩き回っているわけではありません。窓がない『ウインドレス』と呼ばれる鶏舎の中で、1㎡あたり16~17羽の鶏がすし詰めにされていました。
どのぐらい密集しているかというと、常に満員電車の中にいるような状態です。鶏たちは生まれてから出荷されるまで、餌を食べるのも、寝るのも、ずっとその状態で過ごすのです」
そう語るのは、関東北部のブロイラー農場で働いていた梅田正孝さん(仮名)だ。
唐揚げ、焼き鳥、卵焼き、オムライスなど、私たちは毎日のように鶏肉や卵を使った料理を口にしている。
日本人の一人当たりの卵の年間消費量は約340個で、世界2位(’19年)。鶏肉の消費量はアメリカやEUなど、肉食文化の国には劣るものの、世界8位となっている。
さらに、’18年度の農水省の調査では、日本人が最も食べている「肉」は、豚肉(年間12・9キロ)や牛肉(同6・5キロ)を抑え、鶏肉(同13・8キロ)である。
日本が世界有数の卵と鶏肉を愛する国なのは間違いない。だがその背後には日本のニワトリたちの大きな悲劇が隠されていることをご存知だろうか。
日本のニワトリは主に食肉用の「肉用鶏」と、卵を産むために育てられる「採卵鶏」に分けられる。前者の代表種が「ブロイラー」だ。
ブロイラーのヒナは生まれてすぐに鶏舎に移される。窓がなく、薄暗い鶏舎の中で、ギュウギュウ詰めになって暮らすのだ。梅田さんが話す。
「鶏の数が多いため、夏になると鶏舎の中の温度は37度ほどになることもありました。鶏も暑さで喘いでいる状態でしたね。温度を下げるために水を定期的にまくと、今度は湿度が高くなる。
鶏舎にはおがくずを敷くのですが、湿度が高いので、糞尿と混ざって床は常にドロドロという非常に不衛生な状態でした。ずっと不衛生なところにいるため、最初は白かった鶏たちの羽も、次第に黒ずんでいくのです」
不衛生な場所で生活しているため、病気も頻繁に起きる。「大腸菌性敗血症」という大腸菌が原因で臓器の機能不全を起こす病気や、呼吸器系の疾患にかかる鶏が後を絶たないという。
「毎日かなりの数の鶏が死にます。しかし、密集状態なので、なかなか死んでいる鶏が見つからない。死体の上にも、どんどん別の鶏が乗っかってしまうのです。
ようやく死体を見つけたときには、ぺしゃんこにされて、潰れたような状態になっていることも多かった」(梅田さん)
抗生物質まみれ
密集しているため、鶏どうしの喧嘩も常に起きる。トサカやクチバシが欠けている鶏も珍しくないという。衛生面の問題により、皮膚や足裏に炎症を起こす鶏も多い。しかし、それらがあまり問題視されないのは、日本特有の理由がある。
東北大学名誉教授の佐藤衆介氏が語る。
「ヨーロッパでは、鶏は一羽丸ごとで出荷することが多いのですが、日本ではカットして精肉の状態で出荷するのが基本です。一羽丸ごとだと、皮膚に炎症によるシミなどがあれば、肉としてのグレードが落ちる。
しかし、日本ではシミのある部分はカットしてしまえばいいという考え方です。丸鶏出荷となると、生産者の側も綺麗に育ててあげなくてはならないという意識が働きますが、日本の場合はそれがないのです」
過酷な環境で、ブロイラーに求められているのは「とにかく効率的に、大きくなる」ということだけだ。
鶏舎の中がろうそくを灯した程度の明るさしかないのにも理由がある。以前はより多くエサを食べさせるため、一日20時間以上も煌々と明かりを灯す手法が主流だった。
しかし、現在では鶏舎を暗くすることで鶏のエネルギーロスを抑える方が「生産的」とされ、このやり方を行う業者が多いという。
日本女子大学家政学部教授の細川幸一氏が話す。
「ブロイラーはできるかぎり早く、大きく育つように品種改良されています。体重が負荷となり、自重で足の骨が折れてしまう鶏も出てきてしまうのです」
過度な品種改良の結果、成長するにつれて、異常に胸の部分が発達してしまい、ひっくり返って元に戻れなくなる鶏もいる。
「ブロイラーは一日平均で、60グラム体重が増えます。人間が急激に太ると身体に負荷がかかるように、鶏も同様に身体に影響が出ます。腹部にリンパ液が溜まる腹水症や心臓や肺に負担がかかることによる突然死などが報告されています」(前出・佐藤氏)
NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏は「エサに混ぜられる抗生物質も大きな問題だ」と警鐘を鳴らす。
「ブロイラーは病気になりやすいという理由で抗生物質が与えられますが、これは成長促進の目的もあります。抗生物質を投与すると、鶏が短期間で太るため、エサ代などの節約になるからです。
しかし大量の抗生物質を与えることで、鶏の体内に薬剤耐性菌という抗生物質が効かない菌ができてしまうのです」
厚労省の調査によれば、’15~’17年度の間に国産の鶏肉の59%から薬剤耐性菌が検出されている。ちなみにブラジル産などの鶏肉では34%。いかに日本の鶏が薬漬けかがわかるだろう。
耐性菌の入った鶏肉を健康な人が食べても問題は少ないとされているが、高齢者などが摂取すると、病気治療の際に抗生物質が効かなくなる可能性が指摘されている。
オスは即、ゴミ箱行き
短期間で大きく育てるという方針が徹底されているブロイラーは、生後わずか50日という早さで出荷される。見た目は大きく育っているが、出荷されるときはまだ子どもで、ヒヨコのように「ピヨピヨ」と鳴くという。アニマルライツセンター代表の岡田千尋氏が語る。
「養鶏場から出荷されたブロイラーは処理場に運ばれます。まず生きたまま『シャックル』という機械に逆さの状態で吊るされます。
そのままベルトコンベアで移動して、カッターで首を切られます。一部の施設では電気水槽で意識を失せますが、この装置がない施設も日本には多くあるのです。
また首を切断する過程で鶏が暴れてしまい、頸動脈を切ることに失敗し、死に切れないまま次の工程の熱湯につけられるというケースも稀に出てしまうのです」
鶏肉を口にする以上、この過程は不可欠だ。しかし、イギリスやEU諸国ではガスを使って息の根を止めたり、ガスで確実に鶏を気絶させたあと、頸動脈を切断するといった、なるべく苦しめずに絶命させるという手法が主流になりつつある。
日本ではまだその段階まで進んでいないのである。
多くの鶏舎では、50日で一区画のブロイラーをすべて出荷すると、そこでようやく鶏舎の床に溜まってドロドロになったおがくずの残骸や糞尿を片付け、洗い流す。そうして、また新しいブロイラーのヒナを入れる。この繰り返しなのだ。
50日で出荷されるブロイラーと違い、卵を産む採卵鶏の生涯は最大で約700日間。しかし、日本のニワトリにとって長く生きることは決して幸せとは言えない。彼らの一生はブロイラーよりもさらに過酷なのである。
ブロイラーと違うのが、採卵鶏はすべてメスであるということだ。岡田氏が語る。
「採卵用の鶏のヒナは生まれて間もなく、オスとメスの鑑別がなされます。オスのヒナは不要と判断され、その場でゴミ箱にポンポンと投げ入れられ、産業廃棄物処理業者に引き渡される。つまり殺処分されるのです」
養鶏業界に詳しい研究者の加藤武市氏が語る。
「アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から、世界的にオスのヒナの殺処分が問題になっており、ドイツなどでは孵卵中にオスのヒナの孵化を防ぐ技術開発も進められています。しかし、現在も日本では年間約1億羽のオスのヒナが殺処分されている状態です」
平飼いで飼育されるブロイラーと違い、採卵鶏は「バタリーケージ」という鳥かごの中で育てられる。食品問題に詳しい、ジャーナリストの猪瀬聖氏が語る。
「バタリーケージというのは、一羽あたり400平方センチメートルほどの狭いケージで、採卵鶏はこの中で生活し、卵を産まされるのです。歩き回ることはもちろん、羽を広げることすらできません。
ニワトリの足は木の枝などを掴みやすいような構造になっており、常に金網の上にいるという状況は非常にストレスが溜まるのです」
現在、スイスではバタリーケージの使用が全面的に禁止されており、欧州各国も続々と規制を強めている。しかし、日本では9割以上の卵がバタリーケージで生産されたものなのである。
ブロイラー同様、採卵鶏も品種改良が重ねられてきた。結果、元々は年間10~20個ほどしか卵を産まなかったのが、現在では300個ほども産むようになった。そのためカルシウム不足で骨折する鶏が後を絶たない。
悲惨な「廃鶏」の最期
そうして採卵鶏は最大で約700日間生き、劣悪な環境で産卵をさせられる。それでもまだ役目は終わらない。今度は「廃鶏」(はいけい)として出荷されるのだ。動物福祉に詳しい衆議院議員の堀越啓仁氏が解説する。
「『廃鶏』となった採卵鶏は、ブロイラーに比べて身体が小さく、肉としての価値が低い。そのため、最後の扱われ方も酷いのです。
バタリーケージよりさらに狭いケージにギュウギュウに押し詰められ、処理場へ運ばれます。そこで、最大で3日間ほど、餌も水も与えられず放置される場合もあります」
ボロボロとなった採卵鶏は、最後まで苦しめられるのだ。廃鶏の肉は、主に缶詰やチキンエキスなどの加工食品となる。堀越氏が続ける。
「私は廃鶏の問題について’18年の予算委員会分科会で農水省に質問をしました。それを受けて農水省は廃鶏の処理が円滑に進むように、計画的に出荷するよう通知を出しましたが、まだ十分に改善されていないようです」
ニワトリが日本に渡来したのは、弥生時代と言われている。鶏肉、卵と日本人の食生活は深くつながっており、食べること自体は仕方がないと言える。
しかし、現在の卵や鶏肉がどうやって私たちの食卓に運ばれてくるかは、知っておかなくてはならない。前出・細川氏が語る。
「日本の家畜福祉はWAP(世界動物保護協会)が調査した動物保護指数では、最低ランクの『G』評価となっています。完全にガラパゴス化していると言えるでしょう。
劣悪な環境で飼育された鶏は健康とは言い難く、その肉や卵は動物福祉の問題に留まりません。自分が食べているものがどういう環境で生まれたものなのか、いま一度考えて欲しいと思います」
毎日のように口にするものの不都合な真実から、目を背けてはならない。
・【静岡開催】「食べられる草採りましょう会」 6月25日(土)、7月9日(土)、7月30日(土)
・7月3日:神奈川開催 – 西鎌倉 「食べられる草採りましょう会」限定30名 バーベキューは限定10名 – 神奈川在住者優先
・7月16日(土)美濃市 6月23日(木)正午より募集開始です
・7月23日(土)虹の松原(九州) 6月27日(月)正午より募集開始です
終了後、昼食は呼子のイカを食べに行きます。ご一緒される方がいらっしゃいましたらぜひ!
とにかく、1年分以上の食糧を確保しましょう。無農薬ササニシキ玄米は2年分の備蓄が必要ですね。味噌や醤油もさらに仕込んでおくのが賢明なようです。また、私はお客様に次のようにアナウンスしています。
「通販利用の購入は4月10日までに済ませること。」
「キュウリやミニトマト、ナスなど野菜は時間稼ぎのためF1種の苗でいいので栽培をはじめること。」
「苗以外は固定種の種を購入し、すぐにプランター栽培をはじめること。」
「畑を借りるのは否定しないが、盗まれることを想定してペットボトル栽培も検討する事。」
「盗まれないようベランダでのプランター栽培を推奨。」
「生育の早いラディッシュは毎日家族分の種まきをすること。」
今回が食糧備蓄について最後のお知らせとします。以下を参考に安心・安全な保存食を備蓄し、野菜のプランター栽培をはじめてください。
安心・安全な保存食
安心・安全な保存食とは、大きく次の4つがあります。
1.乾物:野菜や海藻類、魚介類などの食材を乾燥させて、水分をカラカラになるまで抜き、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のこと
2.漬物:日本の伝統的な梅干しや白菜など野菜の漬物やキムチ、ジャムなどの食品
3.魚缶詰:サバやアジ、イワシなどの魚缶詰やツナ缶
4.穀類・豆類:玄米や雑穀、豆、スプラウトなど
1.乾物
乾物は水分を抜いているので微生物が繁殖せず、常温でも腐らずに保存できます。種類はとても多く、一般的には昆布、寒天、ひじき、干ししいたけ、切干し大根、高野豆腐など。他にも、豆類や麩(ふ)、麺類、のり、ワカメ、煮干し、桜エビなどがあります。
海苔
味付け海苔はダメです。また、韓国海苔も避けた方が無難です。前者は添加物まみれですし、後者はゴマ油が酸化しますので長期保存など危険です。
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鰹節
削ってあるパック詰めでも悪くはないのでしょうが、自宅でその場で削った鰹節の味は別格でしょう。
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だし昆布
これからは味噌が如何に大事なのか再認識されます。だし昆布も欠かせませんね。
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とろろ昆布
個人的に大好きなのがこのとろろ昆布。お湯で戻すだけで食べれますのでお勧めです。
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乾燥わかめ
味噌汁の具としてわかめも欠かすことはできません。
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乾燥ひじき
好みは人により違いますが、私はひじきの煮物も大好きです。
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乾燥もずく
私は海産物全般が好きなので、このもずくも欠かせません。
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煮干し
煮干しも味噌汁のダシには欠かせませんね。
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春雨
私はチャプチェが好きなので春雨も備蓄しています。
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ごま
おひたしも大好きな私ですので、白ごま黒ゴマともに備蓄しています。
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きな粉
私は甘いもの食べません。でも、甘いもの好きな方は、今後はきな粉が欠かせないものとなるのでは?
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干しシイタケ
しいたけは超ーーーー大好きな食材です。干しシイタケも分厚いヤツは味が違いますよ。
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切り干し大根
切り干し大根も好きです。と、ここまでピックアップしてみて、乾物は私が好きなものだらけだと今氣づきました。
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高野豆腐
高野豆腐はほとんど食べた事ありません。が、保存食としては優秀なたんぱく源です。
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ゲソ:スルメイカ
我が家の娘たち、とくに次女の子どもの頃はおやつ替わりにスルメイカ食べさせていました。お酒のおつまみにも。
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漬物
漬物はできれば自家製を目指してください。私も味噌作りはじめましたし、梅干しは義母が作ってくれます。
ぬか床を用意すれば簡単かつ美味しい漬物を年中食べることができます。ので、ここでは昔ながらのしょっぱい梅干しだけご紹介しておきます。
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干し柿
甘いもの好きな人のために干し柿だけはご紹介しておきます。
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妻は、柿がないとダメな人なので…
魚缶詰
魚の缶詰です。後半にツナ缶をご紹介していますが、ツナ缶購入時は裏面を見極めて購入してください。
・サバ缶
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・鮭(サケ)缶
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・さんま缶
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・イワシ缶
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ツナ缶
油漬けのツナ缶は禁忌です。絶対に買ってはいけません。水煮ツナ缶を購入してください。念のため、過去記事の一部を再掲載します。
実は、マグロもその種類により魚肉中に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があるようです。文部科学省の 日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表編 脂肪酸成分表編 第2章 第1表で確認したところ、カツオでは先の初ガツオと戻りカツオでは大きな違いがありました。
初ガツオ:EPA24㎎・DHA88㎎
戻りカツオ:EPA400㎎・DHA970㎎
魚好きの私は、以前は初ガツオを楽しみにしていましたが、いつからか戻りカツオの方が脂がのっておいしいと気づきました。しかし、あらためて調べてみてEPAとDHAの量が10倍以上も違うことに驚きました。
このように、獲れる時期で魚肉に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があります。同じように、魚種によってもEPAやDHAの含有量には違いがありますので、ツナ缶でも大きな差がありました。
ツナ缶のEPA/DHA含有量
主原料をビンナガマグロかキハダマグロ、カツオに使うかでEPAやDHAの含有量に大きな差がありました。
ご覧のように、もっともDHAやEPAが豊富なカツオの味付け缶とキハダマグロの油漬け缶では、その含有量に8倍以上もの差があることがわかりました。
水煮タイプのツナ缶
水煮(ノンオイル)タイプのツナ缶は、油の代わりにマグロやカツオ、野菜エキスなどを使用しています。食塩未使用タイプのものもあります。ツナ缶を選ぶときは必ず水煮タイプから購入するようにしましょう。
参考までに、魚嫌いの子どもやメンタル面に問題を抱えているご家族がいらっしゃるなら、次の方法をお勧めします。
お勧めのツナ缶ランキング!
DHAやEPAの含有量が多い水煮のツナ缶。これがお勧めということで、以下に油漬けを除いた表を再度ご紹介しています。
ご覧の通り、カツオがもっとも多く、DHAとEPAの含有量から考えると私的にはキハダマグロは「却下!」となります。したがって、カツオもしくはビンナガマグロの「水煮」ツナ缶がお勧めです。
そこで、以下の「食べて安心な食品一覧」の缶詰ページで紹介しているツナ缶にランキングをつけてみました。
第1位 いなば ライトフレーク食塩無添加オイル無添加
第1位に輝いたのは、イナバ食品のライトフレーク食塩無添加オイル無添加です。原材料はカツオ。オイルも食塩も無添加です。
念のため「ライトフレーク」が「カツオ」です。ライトツナは今回の話で却下となった「キハダマグロ」です。紛らわしいので名前に注意して購入してください。
第2位 素材そのままシーチキンマイルド
第2位はシーチキンの素材そのままシーチキンマイルドです。こちらも主原料はカツオです。オイルは入っていませんが、食塩が入っているので2位としました。
第3位 いなば 油を使用しないライトフレーク
第3位は油を使用しないライトフレークです。こちらも主原料はカツオです。上記の素材そのままシーチキンマイルドは75グラム、こちらの油を使用しないライトフレークは70グラム。市場価格は前者シーチキンマイルドの方が安価だったため3位としました。
第4位 はごろも 素材そのままシーチキンファンシー
第4位ははごろも 素材そのままシーチキンファンシーです。主原料はビンナガマグロです。カツオと比べてDHAとEPAの含有量が少ないこと。また、カツオと比べて1個当たりの価格が高くなることから4位としました。
第5位 ライトツナ アマニ油
いなばライトツナアマニ油というツナ缶があります。こちらは主原料がキハダマグロですが、油を亜麻仁油にしていることから第5位としました。ただし、先ほどの表でわかるように、キハダマグロとビンナガマグロのDHAとEPAの含有量には大きな差があります。油を亜麻仁油に変えても、その差を埋めることはできません。また、アマニ油を使った分だけコストが上がり、販売価格も高くなっているようです。
ただ、このライトツナアマニ油を利用された方から「とてもおいしかった!」という声を複数いただいています。上位4つも食べてくれなければ意味がありませんから、このライトツナアマニ油も選択肢のひとつとしてご紹介しておきます。
第5位 ライトツナえごま油
5位はもうひとつ。同じライトツナで、こちらもサラダ油をえごま油に置き換えているツナ缶です。1缶に使われているえごま油で1日に必要なα-リノレン酸が摂取できるようです。ただし、こちらも原材料はキハダマグロです。
5位のライトツナを利用する際の注意点!
ライトツナのアマニ油とえごま油。このふたつを利用するなら、ひとつ注意があります。それは、このふたつは加熱調理に向かないことです。
ここではカンタンに説明しますが、えごま油やアマニ油の主成分であるα-リノレン酸は加熱するとカンタンに酸化される上、トランス脂肪酸が生成します。決して加熱調理に利用してはいけません。
4.穀類・豆類
「白」編に「米」と書いて「粕(かす)」となります。よって、今後の私たちは精白食品は食べ物ではないと認識する必要があります。また、小麦やトウモロコシは遺伝子組み換え食品がほとんどですから、安全な固定種であるとわかるまでは避けた方が無難です。
玄米
こしひかりはダメ。ササニシキが良い。という噂があります。私も真偽はわかりませんが、念のために無農薬ササニシキ玄米を選ぶようお勧めします。私もそうしました。
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玄米餅
玄米餅は美味しいですよ。これに味噌つけるだけでもいけますし、お雑煮もお勧めです。
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スプラウト
イカのスプラウトは市販の物1パックが100回作ることができるようです。
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カイワレ大根などとセットになって売られているものもあります。
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豆類
私は豆の栽培セットも購入しました。1日目に12時間水に浸し、その後2日水替え水切りを1日2回やるだけ。例えば、今日の夕方水煮浸せば、明後日の夕食時には発芽した豆を食べることができます。
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十割そば
十割そばをお勧めするのは、それ以外は小麦が使用されているからです。
蕎麦も魚の缶詰入れるだけで美味しくいただけます。
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