来年の輸入価格は、今年の為替レートを基準に決まる。つまり、常に今が最安値!
・7月も食品値上げラッシュ やりくりのポイントは…加工度合いの低いもの・自炊・セール・ポイ活 7/1(金)
1月~6月まで毎月値上げ品目があり、値上げ済みの商品は2022年上半期だけでのべ6451品目。7月は1588品目。8月以降も7218品目の値上げが予定されている。
<値上げの理由>
これまでは小麦や油脂の世界的な価格高騰、さらには原油価格の高騰に伴う物流費や包装資材の値上げを吸収するためのものだった。
しかし夏以降の値上げは、原材料費の上昇に加え急激な円安による輸入コストの上昇が主な要因。(中略)節約アドバイザー・丸山晴美さん:
「加工度合いが高いものほど値上げが続いているんですね。冷凍食品や菓子パン、小麦を使うお菓子などです。こういったものが値上げの対象になっているんですけど、ということは【加工度合いの低いもの】を買うというのが遣り繰りの一つのコツになってきます。
【米】があまり値上がりしていないのと、あとは【地場の食材】野菜だったり肉を使って自炊を心がけると値上がり分はかなり吸収されるかと。(以下略)
・値上げラッシュはこれからが本番…物価高を引き起こす「止まらない円安」を放置する日銀の無責任
(前略)
7月に入ると飲食業を中心に値上げの動きが強まる。また来年の輸入価格は、基本的に今年の為替レートを基準に決まる。そのため、今は円安の影響が軽微でも、来年の輸入価格には大きく反映されることになる。日本は食品の輸入依存度が高いため、身の回りの食品の値上けを体感するのは、今年よりもむしろ来年になるわけだ。
一方インフレ対策として、減税や補助金の給付を訴える声がある。参議院選挙を前に各党はそうした措置に前向きだが、こうした財政出動は本質的な解決策にならないばかりか、むしろ円安を促す危険性があることに留意すべきだ。いずれにせよ、取り残された日銀が動かない限り、また米FRBが利下げに転じない限り、円安の解消は望みにくい。
・「富める農家、金欠市民、苦渋の年金生活者」、歴史に見るインフレの泣き笑い 6/24(金)(転載元:JBpress)
■ 「値上げ許容度」発言は撤回されたが
「総裁発言、値上げ納得しない おカネ無い」
金融を学ぶ大学生との会話で飛び出した心の叫びが、胸に染み入る。
物価上昇が問題になる中、日銀の黒田東彦総裁が「家計の値上げ許容度も高まってきている」などと発言し、猛烈な批判を浴びた。国会でも野党議員から追及され、「全く適切でなかった」として発言撤回に追い込まれた。
いつの時代にあっても、人々はインフレを喜んで受け入れることはない。仕方なく受け入れるのだ。特に収入が限られる若者と年金生活者にとって、食料品・生活必需品の価格上昇は耐え難いもの。生活の根幹である食料品の価格が急上昇すると、入手が困難になり死活問題になる。さらに食料品を輸入に頼っていれば、自国通貨安は輸入品価格の上昇に輪をかけるだけに、問題をより大きくさせてしまう。
現役の就労者にしてみれば、食料品価格が上昇しても、給料や賃金が上昇して帳消しにしてくれるのであれば大きな問題にはつながらない。ところが、企業は、業績を大きく左右する給料を積極的に上げるわけにはいかないのが現状。給料の上昇は、食料品価格の上昇よりも抑えられる傾向が強くなるだろう。
一方、2022年4月、久しぶりに消費者物価指数の伸び率が2%を上回ったのを節目に、金融機関には、どのようにインフレに対応した資産運用をすべきかとの相談も増えているという。果たして株式投資は有効なのか、これまでのタンス預金は避けるべきなのか?
以下では、極端なインフレを経験した2つの事例を基にして、社会の変化と資産運用について考えてみよう。その事例とは、フランス革命後のパリ市民の事例と、第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレの経験だ。
■ フランス革命時、小麦価格は112倍に
フランス革命は、近代社会の新たな1頁を開く歴史的イベントとして捉えられているが、それと同時に、市民生活を混乱の底に落とした大変な時代の象徴でもあった。世の中の混乱に応じて、パリの庶民の生活費は、日を追うごとに高騰。人間は、食べなければ生きていけない。どんなに食料品価格が上昇しても、その確保を余儀なくされる。
しかし、都市であるパリには、革命の混乱のため、いつ農村や漁村から食料品が届くか分からない。そのため、商店は食料品を売り惜しみ、その分、値段は鰻上りの有様だった。価格上昇の不安は、さらに不安を呼び、危機は自ら増殖を始める。
この時代で、一番生活で苦労したのは年金生活者であったと記されているのは、右谷亮次氏の『失敗の軌跡 企業年金の歴史』(企業年金研究所)だ。1790年から1795年までの5年間のインフレ率を、セレスタン・ギタールの『フランス革命下の一市民の日記』(中央公論社)を基に算出している。物価は34倍、野菜やワインは30倍、小麦は112倍になったという。砂糖にあっては344倍とのこと。
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年率に換算すると一般物価の上昇率は102%。これは、1年間で物価は2倍になったということを意味している。嗜好品の一つである砂糖は222%と突出しているが、ワインは97%の値上がり。酒を飲んで、インフレの憂さを晴らそうにも、そのワインさえも高くて手が出なかったわけである。
当時のパリでも、何といっても大切なのは、主食のパンの価格だろう。その原料である小麦の価格は年率157%だから、たまったものではない。毎日食事をするたびに貧乏になっていく市民の生活は追いつめられていく。
一方、農家は豊かになったはず。値上がりする食料品は自給自足でき、さらに販売するための小麦や野菜の価格は上昇していくからである。
農家にとっては、出荷を少し遅らせるだけで、実入りも多くなるくらい、物価上昇のスピードは速い。パリの生活を楽しんでいた市民は窮乏を極め、地方の農家はインフレ長者への道を進んだのは想像に難くない。
また、この間、年金がほとんど増えなかった年金生活者の生活は火の車になったことが容易に想像できる。フランス革命の際には、年金として公債を購入していた多くの人々が、想定外のインフレに打ちのめされた。食費にも事欠くような苦悶の日々を過ごさざるを得なかったのである。年金公債で受け取れる額は、あらかじめ決められているからである。
物価上昇は、この決められた年金額を目減りさせ、必要とする食料品や燃料を十分に確保できなくさせる。モノやサービスを得るためのカネの購買力が低下したと表現してもよいだろう。
このような過激な食料品インフレがわが国で発生する可能性は低いものの、資産運用での工夫は必要かもしれない。食料品をはじめとする生活物資の価格に連動する資産への分散投資も考えておきたいところ。もしくは、趣味と実益を兼ねて家庭菜園を始めてみるのはどうだろうか。プチ農家にチャレンジすることで、金欠市民になるリスクをヘッジするのも一つの道ではあろう。
■ 賃金格差生んだドイツのハイパーインフレ
第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレは、あまりにも有名。果たして、この時に多くの人々の賃金・給料は上昇したのだろうか。
物価が上昇しても、それに応じて賃金等が上昇すれば問題はないはず。アダム・ファーガソン著『ハイパーインフレの悪夢』(新潮社)には、第一次世界大戦後のドイツの賃金等についての記載がある。
「労働者階級の賃金は、戦前に比べ、8倍から10倍ほど上がったが、ホワイトカラーの給料はそれより少なく、2倍から4倍しか増えない。一方で、物価は10倍高くなっている」
これは、ドイツマルクが大幅に下落することで、輸出産業の工場で働く労働者の給料が増加する一方で、サラリーマンや公務員といったホワイトカラーの給料が抑えられていたことを意味する。確かに、自国通貨が下落すれば、海外での競争力が増すことで、輸出産業は業績を伸ばし、工場労働者の給料も伸びるだろう。
一方で、国内物価の上昇が激しくなれば、事業計画もままならず、内需産業は混乱を極め、インフレを上回る賃上げどころの騒ぎではない。
一口に給料と言っても、極端なインフレの時代には、輸出産業の工場労働者の場合には、インフレほど給料が上昇することは無いにしても、ホワイトカラーの給料上昇を大幅に上回る。
さらに、インフレの時代に、ほとんど上昇する見込みのない年金で生活している人々は、ホワイトカラーよりも状況は悪く、生活費の急騰に打ちのめされたと言えそうだ。
現在のわが国は、製造業の工場海外移転による工場労働者の減少、高齢化による年金生活者の増加から、インフレが生じたときに、苦しい生活を余儀なくされる人々が多いと想定される。緩やかな通貨安や物価上昇といっても、その恩恵に浴する人々は、一握りであると言ってもよいだろう。
■ 2年足らずで生計費は2億倍以上に
第一次世界大戦後の極端なインフレを経験したドイツの金融市場はどのように推移したのか。1937年に出版されたブレッシアーニ・トゥローニ『インフレーションの経済学』には、1922年からわずか2年足らずで、ドイツの生計費は2億倍以上に膨らんでいるのが示されている。この間、ドイツマルク(米ドル比)は大幅に下落して、1億分の1以下になっているだけに自国通貨の下落の影響が大きかったことが窺える。
また、株式市場は、1922年後半こそ、生活費の上昇に追いつかなかったものの、1923年に株価が大幅に上昇し、生計費上昇を若干上回る2.3億倍になっている。生計費上昇の加速期には、それを上回るペースで株価指数が上昇し、インフレ・ヘッジ効果があったことが確認されよう。
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しかし、注意しなければいけないのは、株価指数は、物価上昇の全期間を通して生計費を上回るペースで上昇していたわけではなく、下回る時期も上回る時期もあったという点である。また、インフレ期には、インフレ率の変動が大きくなり、ジェットコースターのように上下動を繰り返す傾向があることは踏まえておきたい。
為替と株価が大幅に変動する中で、機動的にビジネスを展開できた企業の株価は、結果的に上昇する一方で、インフレで貸出金の実質的価値が目減りしてしまった金融機関などの株価は下落するなど、企業によって株価の二極化が進んだ。経済環境に応じて企業の格差も拡がったと言えよう。この点から考えると、漫然と株式市場全体の動きに追随する投資ではなく、インフレへの対応力のある企業を選択して投資することが、資産の防衛手段になったと考えられる。
フランス革命後のパリ市民の生活と戦間期のドイツのハイパーインフレは、そのまま現在のわが国に当てはめられるわけではないものの、多くの局面で格差が拡大する可能性が示唆されよう。そのため、われわれは、流れに身を任せるのではなく、考えてしっかりと選択していく姿勢が求められているのだろう。
防犯グッズ 護身用
以下は手で握って相手を攻撃するために使用しますが…
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人を傷つけることになる。そう、躊躇して使う機会を失う可能性が高いと思うので、以下のような大音量のブザーが現実的なのでしょうか?
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以下は強力ライトで目くらましができる上で、いざという時には攻撃用として使えるようです。
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これ以外に、女性に持たせる護身用グッズがあったらご紹介ください。たぶん、妻も娘たちも、スタッフたちも攻撃は出来ないと思いますので現実的なものをお願いします。
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・【静岡開催】「食べられる草採りましょう会」 7月9日(土)、7月30日(土)
・8月7日:神奈川開催 – 西鎌倉 「食べられる草採りましょう会」限定30名 バーベキューは限定10名 – 神奈川指定地域在住者優先
終了後、昼食は呼子のイカを食べに行きます。ご一緒される方がいらっしゃいましたらぜひ!
とにかく、1年分以上の食糧を確保しましょう。無農薬ササニシキ玄米は2年分の備蓄が必要ですね。味噌や醤油もさらに仕込んでおくのが賢明なようです。また、私はお客様に次のようにアナウンスしています。
「通販利用の購入は4月10日までに済ませること。」
「キュウリやミニトマト、ナスなど野菜は時間稼ぎのためF1種の苗でいいので栽培をはじめること。」
「苗以外は固定種の種を購入し、すぐにプランター栽培をはじめること。」
「畑を借りるのは否定しないが、盗まれることを想定してペットボトル栽培も検討する事。」
「盗まれないようベランダでのプランター栽培を推奨。」
「生育の早いラディッシュは毎日家族分の種まきをすること。」
今回が食糧備蓄について最後のお知らせとします。以下を参考に安心・安全な保存食を備蓄し、野菜のプランター栽培をはじめてください。
安心・安全な保存食
安心・安全な保存食とは、大きく次の4つがあります。
1.乾物:野菜や海藻類、魚介類などの食材を乾燥させて、水分をカラカラになるまで抜き、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のこと
2.漬物:日本の伝統的な梅干しや白菜など野菜の漬物やキムチ、ジャムなどの食品
3.魚缶詰:サバやアジ、イワシなどの魚缶詰やツナ缶
4.穀類・豆類:玄米や雑穀、豆、スプラウトなど
1.乾物
乾物は水分を抜いているので微生物が繁殖せず、常温でも腐らずに保存できます。種類はとても多く、一般的には昆布、寒天、ひじき、干ししいたけ、切干し大根、高野豆腐など。他にも、豆類や麩(ふ)、麺類、のり、ワカメ、煮干し、桜エビなどがあります。
海苔
味付け海苔はダメです。また、韓国海苔も避けた方が無難です。前者は添加物まみれですし、後者はゴマ油が酸化しますので長期保存など危険です。
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鰹節
削ってあるパック詰めでも悪くはないのでしょうが、自宅でその場で削った鰹節の味は別格でしょう。
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だし昆布
これからは味噌が如何に大事なのか再認識されます。だし昆布も欠かせませんね。
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とろろ昆布
個人的に大好きなのがこのとろろ昆布。お湯で戻すだけで食べれますのでお勧めです。
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乾燥わかめ
味噌汁の具としてわかめも欠かすことはできません。
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乾燥ひじき
好みは人により違いますが、私はひじきの煮物も大好きです。
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乾燥もずく
私は海産物全般が好きなので、このもずくも欠かせません。
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煮干し
煮干しも味噌汁のダシには欠かせませんね。
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春雨
私はチャプチェが好きなので春雨も備蓄しています。
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ごま
おひたしも大好きな私ですので、白ごま黒ゴマともに備蓄しています。
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きな粉
私は甘いもの食べません。でも、甘いもの好きな方は、今後はきな粉が欠かせないものとなるのでは?
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干しシイタケ
しいたけは超ーーーー大好きな食材です。干しシイタケも分厚いヤツは味が違いますよ。
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切り干し大根
切り干し大根も好きです。と、ここまでピックアップしてみて、乾物は私が好きなものだらけだと今氣づきました。
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高野豆腐
高野豆腐はほとんど食べた事ありません。が、保存食としては優秀なたんぱく源です。
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ゲソ:スルメイカ
我が家の娘たち、とくに次女の子どもの頃はおやつ替わりにスルメイカ食べさせていました。お酒のおつまみにも。
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漬物
漬物はできれば自家製を目指してください。私も味噌作りはじめましたし、梅干しは義母が作ってくれます。
ぬか床を用意すれば簡単かつ美味しい漬物を年中食べることができます。ので、ここでは昔ながらのしょっぱい梅干しだけご紹介しておきます。
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干し柿
甘いもの好きな人のために干し柿だけはご紹介しておきます。
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妻は、柿がないとダメな人なので…
魚缶詰
魚の缶詰です。後半にツナ缶をご紹介していますが、ツナ缶購入時は裏面を見極めて購入してください。
・サバ缶
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・鮭(サケ)缶
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・さんま缶
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・イワシ缶
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ツナ缶
油漬けのツナ缶は禁忌です。絶対に買ってはいけません。水煮ツナ缶を購入してください。念のため、過去記事の一部を再掲載します。
実は、マグロもその種類により魚肉中に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があるようです。文部科学省の 日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表編 脂肪酸成分表編 第2章 第1表で確認したところ、カツオでは先の初ガツオと戻りカツオでは大きな違いがありました。
初ガツオ:EPA24㎎・DHA88㎎
戻りカツオ:EPA400㎎・DHA970㎎
魚好きの私は、以前は初ガツオを楽しみにしていましたが、いつからか戻りカツオの方が脂がのっておいしいと気づきました。しかし、あらためて調べてみてEPAとDHAの量が10倍以上も違うことに驚きました。
このように、獲れる時期で魚肉に含まれるEPAやDHAの含有量は大きな差があります。同じように、魚種によってもEPAやDHAの含有量には違いがありますので、ツナ缶でも大きな差がありました。
ツナ缶のEPA/DHA含有量
主原料をビンナガマグロかキハダマグロ、カツオに使うかでEPAやDHAの含有量に大きな差がありました。
ご覧のように、もっともDHAやEPAが豊富なカツオの味付け缶とキハダマグロの油漬け缶では、その含有量に8倍以上もの差があることがわかりました。
水煮タイプのツナ缶
水煮(ノンオイル)タイプのツナ缶は、油の代わりにマグロやカツオ、野菜エキスなどを使用しています。食塩未使用タイプのものもあります。ツナ缶を選ぶときは必ず水煮タイプから購入するようにしましょう。
参考までに、魚嫌いの子どもやメンタル面に問題を抱えているご家族がいらっしゃるなら、次の方法をお勧めします。
お勧めのツナ缶ランキング!
DHAやEPAの含有量が多い水煮のツナ缶。これがお勧めということで、以下に油漬けを除いた表を再度ご紹介しています。
ご覧の通り、カツオがもっとも多く、DHAとEPAの含有量から考えると私的にはキハダマグロは「却下!」となります。したがって、カツオもしくはビンナガマグロの「水煮」ツナ缶がお勧めです。
そこで、以下の「食べて安心な食品一覧」の缶詰ページで紹介しているツナ缶にランキングをつけてみました。
第1位 いなば ライトフレーク食塩無添加オイル無添加
第1位に輝いたのは、イナバ食品のライトフレーク食塩無添加オイル無添加です。原材料はカツオ。オイルも食塩も無添加です。
念のため「ライトフレーク」が「カツオ」です。ライトツナは今回の話で却下となった「キハダマグロ」です。紛らわしいので名前に注意して購入してください。
第2位 素材そのままシーチキンマイルド
第2位はシーチキンの素材そのままシーチキンマイルドです。こちらも主原料はカツオです。オイルは入っていませんが、食塩が入っているので2位としました。
第3位 いなば 油を使用しないライトフレーク
第3位は油を使用しないライトフレークです。こちらも主原料はカツオです。上記の素材そのままシーチキンマイルドは75グラム、こちらの油を使用しないライトフレークは70グラム。市場価格は前者シーチキンマイルドの方が安価だったため3位としました。
第4位 はごろも 素材そのままシーチキンファンシー
第4位ははごろも 素材そのままシーチキンファンシーです。主原料はビンナガマグロです。カツオと比べてDHAとEPAの含有量が少ないこと。また、カツオと比べて1個当たりの価格が高くなることから4位としました。
第5位 ライトツナ アマニ油
いなばライトツナアマニ油というツナ缶があります。こちらは主原料がキハダマグロですが、油を亜麻仁油にしていることから第5位としました。ただし、先ほどの表でわかるように、キハダマグロとビンナガマグロのDHAとEPAの含有量には大きな差があります。油を亜麻仁油に変えても、その差を埋めることはできません。また、アマニ油を使った分だけコストが上がり、販売価格も高くなっているようです。
ただ、このライトツナアマニ油を利用された方から「とてもおいしかった!」という声を複数いただいています。上位4つも食べてくれなければ意味がありませんから、このライトツナアマニ油も選択肢のひとつとしてご紹介しておきます。
第5位 ライトツナえごま油
5位はもうひとつ。同じライトツナで、こちらもサラダ油をえごま油に置き換えているツナ缶です。1缶に使われているえごま油で1日に必要なα-リノレン酸が摂取できるようです。ただし、こちらも原材料はキハダマグロです。
5位のライトツナを利用する際の注意点!
ライトツナのアマニ油とえごま油。このふたつを利用するなら、ひとつ注意があります。それは、このふたつは加熱調理に向かないことです。
ここではカンタンに説明しますが、えごま油やアマニ油の主成分であるα-リノレン酸は加熱するとカンタンに酸化される上、トランス脂肪酸が生成します。決して加熱調理に利用してはいけません。
4.穀類・豆類
「白」編に「米」と書いて「粕(かす)」となります。よって、今後の私たちは精白食品は食べ物ではないと認識する必要があります。また、小麦やトウモロコシは遺伝子組み換え食品がほとんどですから、安全な固定種であるとわかるまでは避けた方が無難です。
玄米
こしひかりはダメ。ササニシキが良い。という噂があります。私も真偽はわかりませんが、念のために無農薬ササニシキ玄米を選ぶようお勧めします。私もそうしました。
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玄米餅
玄米餅は美味しいですよ。これに味噌つけるだけでもいけますし、お雑煮もお勧めです。
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スプラウト
イカのスプラウトは市販の物1パックが100回作ることができるようです。
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カイワレ大根などとセットになって売られているものもあります。
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豆類
私は豆の栽培セットも購入しました。1日目に12時間水に浸し、その後2日水替え水切りを1日2回やるだけ。例えば、今日の夕方水煮浸せば、明後日の夕食時には発芽した豆を食べることができます。
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十割そば
十割そばをお勧めするのは、それ以外は小麦が使用されているからです。
蕎麦も魚の缶詰入れるだけで美味しくいただけます。
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固定種の種
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まとめ
何度も繰り返しましたが、今回の食料備蓄は時間稼ぎです。今後、私たちは精製された食品を避け、固定種(F1ではない)の野菜や果物を育て自給自足に近い生活に回帰する必要があります。
とりあえず、私も固定種の種をいくつか購入し、プランター栽培をはじめました。
今すぐ備蓄食料を備えるとともに、まずはプランター栽培でいいのではじめてください。
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・認識が甘かった!そう痛感しました。みなさん、この指摘を真剣なアドバイスと受け止めましょう。
↑ とくに、この小林さんからいただいた指摘はよく噛みしめて読んでください
↑ 孤独でいたい方は読むのは時間の無駄です。