子どもを授かる前の女性に伝えたいこと!:ホットプレートにサラダ油を使うリスクとは?

「お好み焼き、昔はホットプレートでよく焼いて食べてたな~」

もう、10年くらいは食べていないと思いますが、20年くらい前は毎月のようにお好み焼き食べていました。当時は家族4人でしたから、全員が食べ終わるまでおおよそ1時間はホットプレート付けっぱなしだったと思います。

二人の娘にも謝らないといけないですね。こんなものを食べさせた影響は、間違いなく情緒面や体調面に影響を与えていました。

ホットプレート加熱油脂の劣化とその防止 広井 勝 1997 年 46 巻 10 号 p. 1147-1158

(前略)家庭における油脂の使用量は揚げ物が79%,炒め物や焼物が14%となっているが,実際のメニューの出現頻度では炒め物や焼き物が70%,揚げ物が15%で炒め物,焼き物の割合が著しく多い。炒め物 と揚げ物では使う油脂の量が著しく異なるが,一般に油脂量が多いほど加熱油脂の劣化は少ない

揚げ物に使う油脂は3回以下の使用で捨てている家庭が70%を示すことが調査で認められていることから,揚げ油の劣化は家庭ではほとんど問題にすることはないと思われる。

炒め物と比較して、揚げ物に揚げ油使っても劣化はごくわずかであることは事実です。しかし、揚げ油が揚げ物に吸油されること。また、魚のフライは魚の脂質が揚げ油に溶け出す一方で、揚げ油が魚に移行(魚の脂と揚げ油の交代)が起こります。さらに、魚の脂質(DHAやEPA)は揚げ油により過酸化され、その過酸化脂質も魚のフライに吸油されます。詳しくは「揚げ物はサラダ油の吸油と交代で二重に危険」「最も危険な揚げ物は青魚のフライかも?」をご覧ください。

これに対して炒め物の油 は少量の油脂が薄膜の状態で加熱されることから,わずか数minの加熱でも油脂の劣化は著しい

また,近年は家庭用のホットプレートが普及し,ホットプレート上で鉄板焼焼きそばなどを行うことも多い。ホットプレートはフライパン加熱とは異なり,200℃ 前後で加熱することが多いが,この条件で は油脂が発煙することがないことから,加熱時間がフライパン加熱に比べ長い傾向にある。(中略)

2 油脂量と加熱温度

妙め物の際の油脂の劣化は材料を入れる前の空焼き時の影響が大であるとされており,油脂のみを薄膜の状態で加熱し劣化度を検討した報告がいくつかなされている。

福井らは油の劣化と油脂量との関係をみるために,フライパンを加熱し,180℃に達した時に1~10gの大豆油を加え,その後2min加熱を続けpvおよびCVなどを測定している。その結果,油脂量が少ないほ
どPV,CVともに高い値を示す
ことを認めている。

同様の実験を湯木および筆者もホットプレートを使用し行っており,加熱条件が一定であれば,油脂の劣化は油の比表面積に比例することを認めている。

加熱温度および時間と油脂の劣化については比表面積25~55cm2/gの場合,150℃以下の加熱では油脂の変質はほとんど進行しないが,200℃以上の温度になると,数minの加熱でも油脂は著しく劣化することを認めている。

CVは加熱温度が高いほど高い値を示すが,PVは250℃以上の温度になると過酸化物の生成速度より分解速度が大きくなるため数値は逆に小さくなる。しかし200℃ の場合にはPVが著しく増加し,油層の充分ある加熱(フライ油加熱)とは異なっており,過酸化物は分解されると同時に生成されていることを示している。しかしこの際生じる過酸化物は特に熱に安定な物でないことが確かめられている。

3 油脂の種類と変質

湯木は大豆油,なたね油,米ぬか油,とうもろこし油,サフラワー油,ラードおよび牛脂を比表面積55cm2/g,加熱温度180,200,220および240℃に設定した条件で,3min加熱し,CVを測定した結果から,加 熱安定性のよいものは,米ぬか油,とうもろこし油であり,ラード,牛脂などは高温になるに従って加熱安定性が劣ることを示している。筆者および山崎もラードはとうもろこし油,大豆油に比べ加熱安定性が劣ることを確認している。(以下略)

あなたやそのご家族が積極的に「老けたい!」とか「精神的に病みたい」、「病気になりたい」ならぜひ「炒め物」や「ホットプレートとサラダ油」を使うお好み焼きやたこ焼きなどを食べるのは否定しません。自己責任ですから。

でも、子どもが不登校だったり、ゲームばかりで宿題もやらない、暴言を吐くなど。ご主人がモラハラだったり、お金遣いが荒かったり、ギャンブル依存だったりなど。調理で使ったサラダ油が、こういった問題の原因だとしたらどうされますか?

もちろん、さまざまな病気の原因にもなります。ただし、その症状は人により違った形で現れます。自分は花粉症、子どもは不登校、ご主人は浮気など、その影響の現れ方は人それぞれです。だから、誰も疑いませんが、これは真実です。以下、劣化油の毒性を確認してください。

劣化油の生体免疫毒性 大荒田 素子, 宮沢 陽夫 1990 年 39 巻 6 号 p. 373-379

1 はじめに

劣化油生体毒性に関する研究は,酸化劣化油中に存在する脂質ヒドロペルオキシドの同定に始まる.
この脂質ヒドロペルオキシドは油脂の酸化劣化で生じる一次生成物であり,かつ主要な有毒成分であるが,重合反応や分解反応を受けやすく種々の高分子重合物や低分子成分(酸化二次生成物)を生成す ることも知られている。

酸化劣化油の毒性や栄養学的な問題点についてはすでに多くの研究があり,致死量に近い量の劣化油 をマウスに経口投与すると,小腸粘膜,肝臓肺などの器官で,様々な病理学的な異常が生ずることなどが
調べられている。

また,酸化二次生成物を経口投与すると,脂質ヒドロペルオキシドより生体毒性が強く現れることが確認されている。さらに,酸化二次生成物のうち,低分子成分は脂質ヒドロペルオキシドに比べて,致死率が高く毒性も非常に強いことが明らかにされている。

このようなことから,酸化生成物の種類によって,動物への毒性の強さが異なることがわかる。(中略)

6.まとめ

油脂の酸化生成物を経口摂取すると,まず小腸に移行した酸化生成物のうちの低分子成分が,小腸壁に点在するバイエ ル板中のリンパ球壊死をひきおこす。その後,酸化産物は小腸壁から体内へ吸収され るが,なかでも短鎖の低分子成分は脂質ヒドロペルオキ シドより体内に吸収される割合が高い

一方,劣化重合物は体内に吸収されずに糞中にそのほとんどは排泄される。体内に吸収された酸化生成物の一部は,血液やリンパ液を介して肝臓に移行し,ここで分解(還元反応を含む)と再合成をうけ,脂肪酸として再利用される.この解毒機構が充分でない場合には肝臓中に脂肪滴が出現する。(中略)

低分子成分は,肝臓以外の他の臓器へも比較的多く取り込まれる。胸腺では,浸潤している幼若リンパ球のDNA合成が劣化油の摂取により抑制される。さらに,障害が大きい時には,リンパ球の壊死がもた らされる。(中略)

Harmanらは,生体内で生じる過酸化脂質が老化に伴う免疫能の低下に関与するとしている。Iritaniらは,リノール酸含量の異なる油脂を含む食餌で動物を飼育すると,油脂不飽和度の増加に伴い血中や肝臓ミトコンドリア及びミクロソームで過酸化脂質が増加することを明らかにしている。

一 方,Miyazawaらは,最近,ヒトの血 中にリン脂質ヒドロペルオキ シド(10~500nM)が極微量存在し,高脂血症,動脈硬化症,糖尿病などの疾患者では高い濃度の過酸化脂質が血中に存在することを明らかにしている。(以下略)

 

まとめ

サラダ油を使う調理を止めましょう。

揚げ物はサラダ油の吸油と交代で二重に危険

「炒め物」はある意味揚げ物よりヤバかった!

最も危険な揚げ物は青魚のフライかも?

高カロリーは脳をだますことができます。砂糖もそうですが、高カロリーを脳は「おいしい!」と喜びます。ですが、本当の美味しさではありません。これは、サラダ油や砂糖を摂らない食生活をしないと理解できません。つまり、本質的に食生活を変えて初めて理解できることなのです。

「揚げ物」や「炒め物」が当たりまだったご家庭は、家族全員で10日間チャレンジを生活に取り入れることを強くお勧めします。家族の人生が好転しますよ。やればわかります。

以下の5つはチクワを食べた方はもちろん、不調のあるなしに関わらずすべての人にお勧めしております。

1.10日間チャレンジ

2.減塩を止める – 塩(どの塩を買ったらいいかわからない方はラメールをお試しください)をとる

3.小麦断ち

4.16時間節食

重曹+クエン酸

チクワを食べた方は以下の記事は必読です。お役立てください。

年度末は眠っている家族や親戚。「体調+メンタル」不良を改善する大チャンスかも?
↑ページ内で問診票が無料ダウンロードできますのでお役立てください。

16時間節食(1日の中で16時間以上食べない時間を確保する)は重要ですよ。

病気の臓器細胞は十分な節食時に病気の白血球に戻ります。また、その病気の白血球も赤血球に戻り、その後アポトーシスします。真剣に取り組むことを心からお勧めします。

【拡散希望!】ワクチン打っても食事を改善すれば助かるかもしれません!すべては赤血球の質です

 

10日間チャレンジ!, Blog’s

Posted by sinsd