寿命延長や各種疾患リスク軽減効果があるマイナスの栄養学を生活に取り入れましょう。

チクワを食べ副作用で苦しんでいらっしゃる方も、以下のような食生活でずいぶん調子が回復されています。が、ひとつ残念なことがあります。

以下の5つはチクワを食べた方はもちろん、不調のあるなしに関わらずすべての人にお勧めしております。

1.10日間チャレンジ

2.減塩を止める – 塩(どの塩を買ったらいいかわからない方はラメールをお試しください)をとる

3.小麦断ち

4.16時間節食

重曹+クエン酸

チクワを食べた方は以下の記事は必読です。お役立てください。

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16時間節食(1日の中で16時間以上食べない時間を確保する)は重要ですよ。

病気の臓器細胞は十分な節食時に病気の白血球に戻ります。また、その病気の白血球も赤血球に戻り、その後アポトーシスします。真剣に取り組むことを心からお勧めします。

【拡散希望!】ワクチン打っても食事を改善すれば助かるかもしれません!すべては赤血球の質です

 

残念というのは、当社に相談/カウンセリングを申し込まれる方のほとんどはお子さんについての悩みです。また、1日2食以下もしくは1回の食事量が極端に少ない子どもが少なくありません。

そういった事実に対し、私は「食事は1日3回摂らない方が治りが早い」ので「食欲が出てきても1日2食以下を続けてください。」とご両親にお願いしています。

しかし、ほとんどの人は「朝食は食べなければいけない!」また「1日3食しっかり食べなければいけない!」と、深く洗脳されているようです。そのため、「元気になってきたら朝もしっかり食べられるようになりました。」と報告されるご家庭がほとんどです。

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上記ページにも記しましたが、チクワを食べたことによる体へのダメージは誰にもわかりません。しかし、一つだけはっきりしている事実があります。それは、千島学説で指摘された次の事実です。

消化器官が消化吸収をせずに済む時間(食べない時間)をしっかりとると、ダメージを負っている臓器細胞などは白血球に戻り、また白血球は赤血球に戻りアポトーシスする。

この事実は、チクワで体にダメージ受けた方々が何をしなければいけないのか?明確に示していることが素人のあなたでも理解できることでしょう。そう、チクワを食べた人、体調不良がある人はみな、最初に心がけるべきは1日3食をやめること。また、少なくとも16時間以上食べない時間を確保することです。

その効果は多くの研究で明らかですのでご紹介します。

「カロリー制限による抗老化,寿命延長機構」 下川 功 2007 年 21 巻 5 号 p. 1176-1182

(前略)私は実験動物を使って研究を行っており、哺乳類を扱う立場にあります。動物達のさまざまな老化のパラメーターを測り、若い状態を長く保つことは私の重要な仕事の1つです。その方法は至って単純で、カロリーを栄養失調にならない程度に制限してあげればよいわけです

制限の程度が強ければ強いほど、彼らは長生きします。自由に摂食させたラットと30%程度、摂食量を減らしたラットを比較すると、後者の方が優位に寿命が延びています。(以下略)


「栄養失調にならない程度に制限」というのが難しいですね。そのため、私は1日1食ですがサプリメント(ラケシスAとアミノBio)を飲んでいます。

いかに食べいかに飲むか 北村 庸雄, 佐藤 信紘 2002 年 48 巻 3 号 p. 324-329

(前略)過食とそれにともなう肥満が糖尿病や高脂血症の危険因子であることは周知のとおりであるが、動物実験においてはカロリー制限が寿命を延長させるのみならず加齢に関連した疾患の発症を抑制することが、既に60年以上も前に示唆されている

その後の解析においても多くの報告が、カロリー制限によって平均寿命のみならず最大寿命まで延長するということを示している。(中略)これらの動物実験の結果がヒトにもあてはまるとすると、カロリー摂取を抑えることによりヒトの最大寿命がさらに延長する可能性も残されているということになる。

図-1のA,Bはマウスにおけるカロリー制限と寿命の関係を示している。

生後1ヵ月でカロリー制限を始めたマウスでは、制限の程度と体重減少の間に正の相関がみれれるのみならず、カロリー制限の程度と平均寿命および最大寿命の間にも相関が認められる

 

この傾向は生後1年でカロリー制限を開始した場合にも観察されることから(図-1のC,D)、カロリー制限により寿命が延びたのは成長期を延長しているためではないということが分かる。

一方、遺伝的に肥満のマウスにカロリー制限を行うと、体脂肪率はそれほど減少しないにもかかわらず最大寿命は2倍に延長することが報告されている。このことは、寿命の延長に関与している因子として、体脂肪よりも摂取カロリーがより重要であることを示唆している。(中略)

フランスでは脂質の摂取量が多く肥満が多いにも関わらず、同様の生活習慣にある他の欧米諸国に比べ心血管系疾患による死亡率が低いことが以前より知られ、French Paradoxとよばれていた。後にこれはフランス人がワインを好むためと考えられるようになり、白ワインでは同様な効果がみられないことより、ぶどうの皮に含まれるポリフェノールが原因と推測されている

しかし、赤ワインだけでなく、アルコールの適度な摂取は総死亡率を減少させるとの報告が近年あいついでみられるようになっている。図-2は横軸に飲酒量を、縦軸に非飲酒者の死亡率を1とした時の相対的死亡率を示している。

アルコール多飲者は明らかに死亡率が高いが、中等度の飲酒をしている者は全く飲酒しない者に比べ総死亡率が低く、この曲線の形がアルファベットのJの字に似ていることからJカーブとよばれている。(中略)

中等度の飲酒によって、少量のアスピリンを内服するより心筋梗塞の発生率が減少したという報告までみられており興味不快。中等度の飲酒に関する効用はこの他にも、脳梗塞などの脳血管障害の抑制、ヘリコバクターピロリ菌感染者の胃潰瘍発症率の減少、高齢者における骨密度低下の予防など多数みられ、胆石の発症を抑えたという報告もみられる。(中略)

「アルコール健康医学協会」では、日本人の適正飲酒を1日2単位の飲酒を限度とし、週2回の休肝日を設けることとしている。2単位というのは純エタノール換算で40グラムであり、日本酒2合・ビール大びん2本・ウイスキーダブル2杯に相当する。(以下略)


私は芋焼酎と泡盛も飲むので、申し少し詳しい資料を探してみました。

私の飲酒量/日
アルコール量
・黒ラベルレギュラー 1缶   14
・赤ワイン グラス1杯     12
・芋焼酎 たぶん1合      29
・泡盛 50cc          14
合計 69

この量は約10年くらい同じです。また、私は30年以上一日たりとも飲まなかった日はありません。少なくとも「69」以上。ぜんぜんダメですね。

内科的アンチエイジング 白澤 卓二 2013 年 59 巻 4 号 p. 307-312

(前略)動物の寿命延伸のための唯一の確立された方法はカロリー制限である.これまでに,線虫,ショウジョウバエ,マウス,魚,原生動物など様々な動物種で寿命延伸効果が報告されている.実際,ネズミをカロリー制限した実験でも,最終的には動物の寿命が 3〜4割延長している.ヒトでも適正なカロリーコントロールが生活習慣病全般の予防につながること,過剰摂取が生活習慣病の発症,癌の発症につながっていることが科学的に明らかにされている。(中略)

報告によれば,カロリー制限したアカゲザルは加齢性疾患による死亡率が低いために,報告時点での寿命延長を示唆していた.また,癌,動脈硬化性疾患,糖尿病などの加齢性疾患は,いずれも発症率が低いことから,発症基盤にある細胞老化のプロセス自体がカロリー制限の介入により遅延化した可
能性が示唆される.大変興味深いことに,脳の特定部位における委縮が抑制されていることが,MRIを用いた画像検査で判明した(図-2).

特に顕著に委縮の抑制が認められた部位は,左側の被殻,右側辺縁系の帯状回,両側の側頭葉外側,右側の前頭葉背外側で認められた.上記の部位は脳血管の支配領域とは無関係であることから,神経細胞の代謝や細胞老化のプロセスの部位特異性と関係していると考察される.

特に,神経細胞はグルコースをエネルギー源として使用していることから,ミトコンドリアのエネルギー代謝における活性酸素傷害が顕著に観察される部位である.実際 にミトコンドリアのMnSODが欠損したマウスでは,脳の変性症状が顕著に観察されることから,カロリー制限により脳の酸化ストレスによる傷害が軽減された可能性があり興味がもたれる。(以下略)


聴力は回復する! – 聴覚神経細胞は再生しないとされていましたが、これもウソだった?

神経細胞は再生しないとされていますが、私が本格的に1日1食(2022年中までは週2は2食)としたのは2021年の10月です。1年少々経過しましたが、私の聴力は明確に改善しました。よって、神経細胞は再生すると思われます。

そもそも、千島学説では赤血球がすべての臓器細胞に分化(変化)するとされています。また、食べない時間を十分に確保すれば、質の悪い細胞から赤血球に戻りアポトーシスすることも指摘されていました。ということで、神経細胞再生の可能性にかけてみましょう。

老化予防に向けての栄養療法 新村 健 2006 年 43 巻 1 号 p. 89-91

1970年当時, 沖縄は本土と比べ長寿な地域と知られ,脳 血管障害, 癌, 虚血性心疾 患の発生は日本本土 の60~70%と低率であった. 沖縄成人の栄養摂取量を検討した研究では, 総蛋白, 総脂肪摂取量には差 を認めなかったが, 総カロリー摂取量本土の平均を20%下回っていた. さらに学童の総カロリー摂取 は本土の60%であり, 体格は本土よりやや劣っていた. 総カロリー摂取量が低いだけでなく, とりわけ糖摂取が著明に少なく, 一方, 緑黄色野菜の摂取が極めて多かったことは特記すべき事実である. その後沖縄において食生活が変化し, 本土との同一化と伴に, 沖縄は, その長寿県としての評価を他県に譲 ることになった.


「お腹が空くので私は1日1食はムリ!」

そんな声をたくさんいただいています。が、再三指摘してきたように「空腹」とは血糖値が低下した状態であり、食べないとガマンがツラい空腹とは血糖値が必要以上に低下した状態です。

ではなぜ血糖値が必要以上に低下するのか?

それは、小麦や白米、砂糖など、精製されたものを食べているからです。その習慣を止めない限り1日1食はムリでしょう。

ですが、チクワを食べた人はそれが生死を分ける可能性があることを忘れないでください。

後は、あなたの判断です。

以下の5つはチクワを食べた方はもちろん、不調のあるなしに関わらずすべての人にお勧めしております。

1.10日間チャレンジ

2.減塩を止める – 塩(どの塩を買ったらいいかわからない方はラメールをお試しください)をとる

3.小麦断ち

4.16時間節食

重曹+クエン酸

チクワを食べた方は以下の記事は必読です。お役立てください。

年度末は眠っている家族や親戚。「体調+メンタル」不良を改善する大チャンスかも?
↑ページ内で問診票が無料ダウンロードできますのでお役立てください。

16時間節食(1日の中で16時間以上食べない時間を確保する)は重要ですよ。

病気の臓器細胞は十分な節食時に病気の白血球に戻ります。また、その病気の白血球も赤血球に戻り、その後アポトーシスします。真剣に取り組むことを心からお勧めします。

【拡散希望!】ワクチン打っても食事を改善すれば助かるかもしれません!すべては赤血球の質です

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Posted by sinsd