10日間チャレンジで奇跡は起きません。起きるのは「軌跡」であり、それが奇跡となる。

「ぜんぜん効果が無い!」

「前とまったく変わりません!」

〝子どものために″10日間チャレンジを試したご両親から、特にお父さんからこんなご連絡をいただくことがあります。というか、つい2ヶ月ほど前に「【数量限定!】10日間チャレンジを試したい方へ。ラケシスA購入でもれなくアミノGABAプレゼント」をご紹介し…

「半年くらい前から息子が朝起きれなくなり、病院で起立性調節障害と診断されたので試してみます!現状、朝起こしても反応が無く、午後の3~5時頃やっと起きているようです。」

そう、申し込まれる際に備考欄に記入されたご家庭がありましたが、この方も「1ヶ月経過しましたがほとんど変わりがありません。本当に効果があるのでしょうか?」というお問い合わせをいただきました。

同じ起立性調節障害でも重症度と前提条件が違う!

起立性調節障害にはサブタイプがたくさんあるようです。正直、私には興味がありませんが、医者は病名をつけると儲かりますので、サブタイプの種類をたくさん作りたいようです。

断言しますが、このサブタイプはまったく氣にする必要はありません。騙されたと思って、とにかく10日間チャレンジを続けてください。

サブタイプの存在を氣にする必要が無い一方で、各々のご家庭が望まれる効果が現れるには個人差があります。まずは、当たり前の事実についてご確認ください。

重症度の違い

朝起きられない病気。起立性調節障害と診断されたとしても、ヒトによりその重症度は違います。

例えば、朝声をかけても、ゆすっても、叩いても、まったく反応がない患者さんがいるとしましょう。一方で、声かけをすれば反応するものの、やはりなかなか起きられないヒトもいます。また、朝起こそうとすると暴力をふるうものの、起きた後、まったくその事実を覚えていないというヒトもいます。

これらすべてが起立性調節障害と診断されるわけですが、症状や重症度は同じだと思いますか?

さらに、睡眠(私からすると眠っているのではなく、落ちている〔失神〕状態)時間も患者さんにより大きく違います。私の経験では、1日14時間くらいのヒトもいましたが、1日18時間以上起きられないヒトもいました。

頭痛や生理痛など痛みに対する痛み止め(ロキソニンやブルフェンなど鎮痛剤)の効果もそうですが、飲んで治まる痛みもあれば、飲んでも痛みが続くケースもあります。また、同じ痛みが治まるケースも、痛み止めを飲んでから効果が出るまでの時間はヒトそれぞれ違います。

私からすれば、14時間起きられないヒトと、18時間起きられないヒトが、同じ効果を求める方がどうかしていると思うのですが、あなたは違いますか?

病気は、それまでの軌跡の結果です!

起立性調節障害は、そのご家庭がどんな食事を食べてきたのか?その結果で現れる症状にすぎません。繰り返しますが、医者はその事実を無視し、病名という詐欺手段を用いて金儲けをしているにすぎません。

では、どんな食事を食べる習慣が起立性調節障害となるのか?

それは、大雑把にサラダ油を使った料理(コロッケやトンカツ、テンプラなどの揚げ物や炒め物)や、トランス脂肪酸が入ったパン、マーガリン、マヨネーズ、ビスケット、菓子類、植物油脂が入っている加工食品、ポテトチップスなどのスナック菓子など多種多様な食材が原因です。

また、その症状を改善する働きがある魚介類ですが、現在市場で買える魚介類の6割程度は養殖です。そして、養殖魚や養殖エビ(エビは市場の9割以上が養殖)などは起立性調節障害を悪化させると考えなければいけません。さらに、たとえ天然魚でも、アジフライやエビフライなど揚げ物は症状を悪化させます。

※ 詳しくは「30日で朝「スッキリ目覚める」体質にする方法!: もう、起立性調節障害で悩む必要はありません。」をお読みください。

先程の「効果があるのか疑問です」の類のお問い合わせをいただくケースでは、この事実を無視して10日間チャレンジを試しています。断言しますが、例外はありません

冒頭の方も、週末は外食を続けていたこと。お父さんがスナック菓子を、お母さんがチョコレートを止めれず、子どもに与えていたことを認めています

ご両親がこんな反応をするのはなぜ?

「効果があるのか疑問です」

そんなお問い合わせがある一方で、「医者に聞いたらそんな民間療法など…、と言われました。詐欺ではないのですか?」という批判の声もマレにいただきます。が、こんな批判もその原因は明らかです。

起立性調節障害の子どもは些細なことで泣いたり怒ったりと、落ち込みやイライラなど感情の起伏が激しくなることが知られていますが、その原因も食生活にあります。

では、同じ食事を食べているご両親は、果たしてのその影響を受けないのでしょうか?

そんなわけがありませんよね。

同じ食事を食べているなら、もともとの性格や程度の差はあれ、ご両親も感情のコントロールが苦手となります。その証拠に、子どもが起立性調節障害と診断されたご家庭では、夫婦喧嘩が多いとうアンケート結果を私は得ています。

つまり、思った通りの結果が出ないと不機嫌になるからこそ、疑心暗鬼となり私を攻撃したくなるのでしょう。

まとめ

愚痴に近い記事となり申し訳ないのですが、ご両親が「子どもを救えるの親である自分たちだ!」という自覚が必要です。

親がポテトチップスやチョコレートを食べる一方で、子どもにはダメというのはムリがあります。また、親が外食を止めず、子どもの明るい未来を望むことにもムリがあります。

繰り返しますが、子どもが起立性調節障害となった原因は、ご家庭での食事や菓子類などの摂取にあります。なのに、親がその責任に目を背けていたら…

治るものも治らないのは自然なことではないでしょうか?

10日間チャレンジという歩みを続けること

その軌跡が、朝普通に起きられるという至極当然の状況に繋がります

そしてその軌跡が、いつの間にか「私、すごく頭が良くなった!」と、子どもが口にするほど勝手に記憶力や理解力が上がると共に、性格が明るく素直で前向きな努力をするなど、ご両親にとっても理想的な子どもの成長に繋がります

そんな歩みを、軌跡を、世の中では奇跡と呼びます。

子どもの起立性調節障害が改善するかどうか?

その結論は、ご両親の覚悟がすべてです。

10日間チャレンジ!, Blog’s

Posted by sinsd