子どもを授かる前の女性に伝えたいこと!:朝起きられない病気を治すのはカンタン!
朝起きられない病気。起立性調節障害は食生活を改善すれば容易に治ります。
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そもそも、起立性調節障害に対する医学の見解はウソばかりです。例えば、起立性調節障害は以下の論文の通り、「自律神経系が破綻して生じる」と説明されています。これ、明らかにウソですよね。
・COVID-19感染流行下における起立性調節障害患者の問題点と当院での取り組み 大川 優子, 安部 義一,他 2022 年 71 巻 1 号 p. 22-30
起立性調節障害(OD : orthostatic dysregulation)は,小学校高学年から中学生で発症することが多く,OD の有病率は中学生男子の16.9%,女子の25.6%,高校生男子の21.7%,女子の27.4%との調査報告がある。
OD は起立に伴う循環動態の変化に対する自律神経系による生体の代償的調節機構が破綻して生じた機能性身体疾患である。
起立性調節障害の患者は、朝起きられない一方で、夜になると元気になります。朝起きられずに学校へ行けなかったり遅刻したりする。また、起きてもボーっとして頭が働かない。頭痛やめまい、立ちくらみが起きたりします。
でも、夕方にもなれば元気が出てくるケースがほとんどです。そして、夜になれば「朝の不調は演技だったの…?」「もしかして怠け?」そう、お母さんが疑ってしまうほど元気になる子どもがほとんどでしょう。
「生体の代償的調節機構が破綻して生じた」
もし、これが本当に正しい指摘なら夜も朝と同じように調子が悪いはずです。
朝と夜の調子を比較してみましょう!
体調について確かめてみましょう。
朝は頭が働かない。元気がない。口数が少ない。反応がない。顔色が悪い。
それが、夜は朝より元気で、声も大きくなりテレビを見て笑ったり、夢中になってゲームをやっていたりする。顔色も朝よりマシですよね。話しかければしっかり反応できます。ただし、ゲームに夢中で話しかけても無視したり、「だまってて!」という反応かもしれませんが…。笑
朝はめまい、立ちくらみ、頭痛などの不調がひどいが、夜になるとその不調の程度や頻度は軽くなっているはずです。
あれあれ?
やはり夜になると破綻していた自律神経系の働きが改善するようですね?
ということで、この説明はウソだとわかります。
朝寝ている時に顔色は?
朝、起こす前に顔色を確認してください。
死人のように顔色が悪い(血の気がうせている)人もいるはずです。
おかしいですね。
顔色が悪いということは血流が低下しているということですよね。
寝ている時は心臓と頭(脳)がほぼ水平です。なのに、顔色が悪い。ということは、脳への血流も低下しているはずですよね。
どうやら、起立時どころか睡眠時に脳への血流が低下しているようですね。
・小児のめまい・平衡障害―コロナ禍に発症しやすい起立性調節障害― 田中 英高 2022 年 43 巻 1 号 p. 51-56
人は臥位から起立すると,成人では下半身に約 500 ml の血液が一気に移動する。これに対して自律神経系を中心とした循環制御機構による一連の代償作用が働き,血圧と脳循環を維持することができる(図 1)。
一方 OD では,視床下部を中心とする自律神経中枢の機能不全があり,起立時に動脈や静脈の収縮が悪く,血圧低下,心拍増加,脳血流低下を生じ,その結果,様々な症状が現れる。
この病気、起立時に問題が現れるはずですよね。でも、朝は顔色悪いのに夜はマシになっていますよね。起立しているのに時間の経過とともに顔色もマシになる。ということは、医学の説明がおかしいですよね。
本当に深い睡眠なのか?
「声掛けしても、ゆすっても、叩いても目が覚めません。死んだように深い眠りについています。」
さて、これって本当ですかね?
例えば、男の子の起立性調節障害では無理矢理起こそうとして…
「暴言を吐かれました!」
「殴られました!」
でも、起きた後で本人に確認すると「覚えていない」そうです。
起こそうとして暴言や暴力が返ってくる。これ、闘争の働きですから交感神経が過剰に働いていることを意味します。
もし、深い眠りなら副交感神経が働いているはずなのに…、おかしいですよね。
そもそも、深い眠りなら顔色悪くなりませんから。じゃあ、なぜ目が覚めないのか?
「死んだように眠っている。」
「死んだように」≒脳が反応できない
先程、朝起きたときに顔色が悪い。なかには、「血の気が失せていて死人のような顔色」と訴える人もいました。ということは…
睡眠時、それほど脳血流が低下しており、起こしても脳が反応できないと考えられます。
暴言や暴力は?
脳は大雑把に「爬虫類脳」と「動物脳」、「人間脳」の三層に分かれています。
・生きるための爬虫類脳
心臓の拍動や呼吸、体温調節、消化吸収はすべて自律神経の働きで無意識に行われています。その働きを担うのが脳幹で、主な働きは生命の維持です。また、本能を司る脳でもあります。
・感じるための動物脳(哺乳類脳)
動物脳は情動脳とも呼ばれる愛情や喜び、怒り、嫌悪、恐怖といった情動(衝動性の感情)をコントロールしています。
・考えるための人間脳
人間脳は知性脳とも呼びます。言語機能、学習能力、認知、想像、思考、空間把握など、知的な働きをする「考えるための脳」です。
人間脳は、一旦爬虫類脳が暴走するとその働きが停止します。
例えば、「バタン!」と大きな音がすると私たちは身がすくみ思考停止となります。また、山道を歩いているとき草むらで「ガサガサガサ…」と音がすれば足がすくんでその歩みを止めます。これは、生きるための脳である爬虫類脳が反応したためです。
一見、これはムダに思える働きですが、草むらに何かがいるのにそのまま歩みを続けていたら大変です。もし、それがマムシやハブだったら噛まれて死んでしまうかもしれません。
このように、爬虫類脳は命を守る働きを担っているが故、いったん暴走すると人間脳の働きはマヒします。
このとこから、無理矢理起こした時の暴言や暴力は、爬虫類脳が反応で動物脳の恐怖や怒りという情動が表出したものだと考えるのが自然でしょう。
まとめ
朝起きられないのは決して深い眠りだからではありません。
朝起きる前の顔色が悪い。ならば、起きる前に脳血流が低下していることが想像できます。また、脳血流が低下すれば、脳は生命維持の働きを優先します。つまり、爬虫類脳が生きるために働く一方で、血流低下により人間脳の働きが悪くなります。というより、働けなくなります。
人間脳が働けないわけですから、声掛けしても反応できません。
だからこそ、起きてもボーっとしています。
参考までに、起立性調節障害の人が蛍光灯レベルの光を「まぶしい!」と訴えます。
その理由は交感神経が緊張しているから。交感神経が緊張すると瞳孔が開きます。必要以上に光を取り込んでしまいますからまぶしいと訴えるわけです。
医学は徹底的に「起立時」の血圧や脳血流低下にこだわります。
これは逸らしです。
寝ている状態で測定すれば、必ず脳血流は低下しているはずです。そして、それも医学は確認済みでしょう。でも、それを論文などで発表するとウソがばれてしまいます。だから、「起立」にこだわります。
他にも、起立性調節障害の人は…
・鼻炎やアトピー、喘息などアレルギー症状の割合が高い
・足が浮腫む人の割合が高い
など、ODの原因がどこにあるのか?分かりやすい人が多いのが特徴です。
とにかく医学はウソをついています。
騙されたと思って本を読み、行動されることをお勧めします。
・30日で朝「スッキリ目覚める」体質にする方法!: もう、起立性調節障害で悩む必要はありません。
【追記】もうすぐ一時的(2週間~1か月ちょっと)に物が買えなくなる時がやってくると思われます。その時のために、以下のページを参考に安全・安心な保存食を備蓄してください。
また、肉類や小麦粉製品の備蓄はせず、魚缶詰で過ごしてください。さらに、「揚げる」「炒める」といったサラダ油を使った調理はやめましょう。そして、できればその間にを続けてください。きっと、食糧買えるようになったころ驚かれると思います。
なお、食糧買えるようになった時、以前のような食事内容に戻したらあっという間に悪くなりますことを強調しておきます。
以下の5つはチクワを食べた方はもちろん、不調のあるなしに関わらずすべての人にお勧めしております。
チクワを食べた方は以下の記事は必読です。お役立てください。
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16時間節食(1日の中で16時間以上食べない時間を確保する)は重要ですよ。
病気の臓器細胞は十分な節食時に病気の白血球に戻ります。また、その病気の白血球も赤血球に戻り、その後アポトーシスします。真剣に取り組むことを心からお勧めします。