2023年はすごい数の自殺者と餓死者が出たと記録に残る年となることでしょう。飢えた子どもを見るのが辛いね
農家ですが
次は夏以降の全国的な肥料の枯渇、3割から5割以上の値上げ、物によっては供給自体が不可能なものまで。
秋物、冬物野菜の定番「白菜」などがどうなるか、予想もできないが、とんでもないことが起こる可能性もある。 https://t.co/U3IrmSyCWH— 星見おじさん (@set_ten) June 12, 2022
(前略)
政府は国内の⽣産量の減少や海外における不測の事態の発⽣による供給途絶等に備えるため、⽶にあっては政府⽶を100万t程度備蓄しています。あわせて、⾷糧⽤⼩⻨にあっては国全体として外国産⾷糧⽤⼩⻨の需要量の2.3か⽉分を、飼料穀物にあってはとうもろこし等100万t程度をそれぞれ⺠間で備蓄しており、今後も、これらの取組を着実に実施することとしています。 (中略)
我が国は、化学肥料原料の⼤部分を限られた相⼿国からの輸⼊に依存しています。貿易統計及び肥料関係団体からの報告によると、りん酸アンモニウムや塩化加⾥はほぼ全量を、尿素は96%を輸⼊に依存しています。
(中略)
有機農業については、平成30(2018)年度の取組⾯積は、有機JAS認証を取得しているところと、有機JAS認証を取得していないところを合わせると2万3,700ha、またその耕地⾯積に占める割合は0.5%となっています。
国産安全神話は洗脳です。
実際は、現在の日本の農業は化学肥料と農薬が無ければ成り立ちません。つまり、国産安全神話は「国内の農家・畜産農家を保護する」為のプロパガンダです。
ルビンの壷
物事の見え方、聞こえ方は人それぞれ違う。
この事実をどう感じるのか?
人それぞれだという話です。
日本の現実として…
・単位耕作面積あたりの農薬使用量は世界第2位
・単位耕作面積あたりの化学肥料使用量は世界第5位
無農薬・有機栽培で安全と言える国産農産物は非常に少ない。
また、ケムトレイル撒かれていたので、無農薬・有機栽培も安全かというと微妙。
・食糧難は想定より早い8月から…? – アメリカ西海岸の港湾労働者はストちらつかせてしっかり働いていなかった…
「⾷糧⽤⼩⻨にあっては国全体として外国産⾷糧⽤⼩⻨の需要量の2.3か⽉分を、飼料穀物にあってはとうもろこし等100万t程度をそれぞれ⺠間で備蓄しており」
おそらく、国内の民間業者の小麦やトウモロコシの在庫は相当な量が減っていると想定するのが自然でしょう。その上で、冒頭のツイートのように肥料価格は高騰し、もし輸入がストップしたら…
再三ご紹介していますが、以下の動画のような収穫量となります。
少なくとも2023年は米や野菜がほとんど手に入らない(買えない)と想定し、備蓄と共に庭やプランター、水耕栽培などでしのぐことになりそうです。
今後、私たちはどんな食生活をしていけばいいのか?
まずは、過剰な肉食を止めることでしょう。
・豚肉を1キロ得るには7キロの穀物が必要
・牛肉を1キロ得るには11キロの穀物が必要
次に、農薬や化学肥料に頼ることになるF1種をやめて固定種の野菜を栽培する。
できることから取り組みましょう。
まずは、食料や生活必需品、サバイバルに備える準備を続けていきましょう。
ということで、以下の動画を見てサバイバルに役立ちそうなので…
念のためというより、今後役立ちそうなので私も買いました。
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お湯が沸かせるだけでなく、専用の網で焼き物もできるので重宝しそうです。
思っていた以上にはやく、食料は品薄となりインフレが進むことになるのかもしれません。
とにかく、1年分以上の食糧を確保しましょう。無農薬ササニシキ玄米は2年分の備蓄が必要ですね。味噌や醤油もさらに仕込んでおくのが賢明なようです。また、私はお客様に次のようにアナウンスしています。
「通販利用の購入は4月10日までに済ませること。」
「キュウリやミニトマト、ナスなど野菜は時間稼ぎのためF1種の苗でいいので栽培をはじめること。」
「苗以外は固定種の種を購入し、すぐにプランター栽培をはじめること。」
「畑を借りるのは否定しないが、盗まれることを想定してペットボトル栽培も検討する事。」
「盗まれないようベランダでのプランター栽培を推奨。」
「生育の早いラディッシュは毎日家族分の種まきをすること。」
今回が食糧備蓄について最後のお知らせとします。以下を参考に安心・安全な保存食を備蓄し、野菜のプランター栽培をはじめてください。
安心・安全な保存食
安心・安全な保存食とは、大きく次の4つがあります。
1.乾物:野菜や海藻類、魚介類などの食材を乾燥させて、水分をカラカラになるまで抜き、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のこと
2.漬物:日本の伝統的な梅干しや白菜など野菜の漬物やキムチ、ジャムなどの食品
3.魚缶詰:サバやアジ、イワシなどの魚缶詰やツナ缶
4.穀類・豆類:玄米や雑穀、豆、スプラウトなど
1.乾物
乾物は水分を抜いているので微生物が繁殖せず、常温でも腐らずに保存できます。種類はとても多く、一般的には昆布、寒天、ひじき、干ししいたけ、切干し大根、高野豆腐など。他にも、豆類や麩(ふ)、麺類、のり、ワカメ、煮干し、桜エビなどがあります。
海苔
味付け海苔はダメです。また、韓国海苔も避けた方が無難です。前者は添加物まみれですし、後者はゴマ油が酸化しますので長期保存など危険です。
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鰹節
削ってあるパック詰めでも悪くはないのでしょうが、自宅でその場で削った鰹節の味は別格でしょう。
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だし昆布
これからは味噌が如何に大事なのか再認識されます。だし昆布も欠かせませんね。
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とろろ昆布
個人的に大好きなのがこのとろろ昆布。お湯で戻すだけで食べれますのでお勧めです。
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乾燥わかめ
味噌汁の具としてわかめも欠かすことはできません。
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乾燥ひじき
好みは人により違いますが、私はひじきの煮物も大好きです。
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乾燥もずく
私は海産物全般が好きなので、このもずくも欠かせません。
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煮干し
煮干しも味噌汁のダシには欠かせませんね。
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春雨
私はチャプチェが好きなので春雨も備蓄しています。
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ごま
おひたしも大好きな私ですので、白ごま黒ゴマともに備蓄しています。
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きな粉
私は甘いもの食べません。でも、甘いもの好きな方は、今後はきな粉が欠かせないものとなるのでは?
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干しシイタケ
しいたけは超ーーーー大好きな食材です。干しシイタケも分厚いヤツは味が違いますよ。
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切り干し大根
切り干し大根も好きです。と、ここまでピックアップしてみて、乾物は私が好きなものだらけだと今氣づきました。
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高野豆腐
高野豆腐はほとんど食べた事ありません。が、保存食としては優秀なたんぱく源です。
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ゲソ:スルメイカ
我が家の娘たち、とくに次女の子どもの頃はおやつ替わりにスルメイカ食べさせていました。お酒のおつまみにも。
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漬物
漬物はできれば自家製を目指してください。私も味噌作りはじめましたし、梅干しは義母が作ってくれます。
ぬか床を用意すれば簡単かつ美味しい漬物を年中食べることができます。ので、ここでは昔ながらのしょっぱい梅干しだけご紹介しておきます。
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干し柿
甘いもの好きな人のために干し柿だけはご紹介しておきます。
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妻は、柿がないとダメな人なので…
魚缶詰
魚の缶詰です。後半にツナ缶をご紹介していますが、ツナ缶購入時は裏面を見極めて購入してください。