【衝撃！】円ベースの輸入物価の上昇率は43.3％ – 円安によるコストの増加分を価格に転嫁するのは6月以降！

すべての商品は今が最安値！

とにかく、保存食品や日用雑貨、電気製品など、いずれ買う必要のあるものはすべて一日もはやく購入する方が賢明ですね。

・企業物価、5月9.1%上昇　15カ月連続前年超え　2022年6月10日

日銀が10日発表した5月の企業物価指数（速報値、2020年平均=100）は112.8と、前年同月比で9.1%上昇した。前年の水準を上回るのは15カ月連続。ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、公表515品目のうち8割が値上がりした。指数の水準としては4月と並んで1960年の統計開始以降で最高だった。エネルギー価格の上昇に円安が重なり、物価上昇に拍車をかけている。
5月から基準年を従来の2015…

ポイント１．食品企業105社による年内の値上げ品目の数は1万超。これまでの値上げは食用油や小麦粉の価格急騰が主な要因。

※ 小麦粉の高騰は北米（アメリカとカナダ）が2021年大規模な干ばつで小麦が不作だったため

２．ただし、現状の国内小麦価格には、ロシア・ウクライナ問題が要因の小麦高騰が反映されていない

３．また、円安によるコスト上昇分は現時点で価格に転嫁されていない

したがって、食品については秋以降は現状の倍程度に上昇すると予想されます。

もし、これに令和のコメ騒動が重なったとしたら…

もし、穀物輸出国が輸出停止に踏み切ったら…

いったいどれくらいのペースで食品価格が上昇するのか…？

想像もできませんね。

・食料輸出規制20カ国に　侵攻、自国優先に拍車インド小麦やマレーシアの鶏肉 2022年6月9日

主要な食料の輸出禁止を打ち出す国が相次いでいる。自国の供給確保を優先するためで、規制を導入した国は足元で20に達した。小麦や鶏肉などを輸入に頼る国では価格上昇や供給不足が顕著になっており、加速する世界的なインフレに拍車をかける懸念も強まっている。
米シンクタンクの国際食糧政策研究所（IFPRI）によると、7日時点で実質的な輸出禁止に踏み切った国はインドやマレーシア、アルゼンチン、ガーナなど20カ…

・輸出が実質止まっているウクライナ – ヒマワリ油の輸出シェアは世界の5割弱。世界5位の小麦輸出国

・インド – 世界第2位の小麦輸出国。砂糖輸出世界第3位。ともに輸出停止。

・インドネシア – 世界の6割を生産するパーム油の輸出停止を解除。ただし、一定割合を国内供給する義務を課した

・タイとベトナム – 米の国際価格の引き上げに動いている

・マレーシア – 鶏肉の輸出禁止

・アフガニスタン – 小麦輸出停止

・アルジェリア – パスタと植物油輸出停止

・アルゼンチン – 牛肉輸出停止

・イラン – ジャガイモとトマト輸出停止

・ガーナ – トウモロコシと米の輸出停止

・カザフスタン – ヒマワリの種と小麦輸出停止

・クウェート – 穀物と植物油の輸出停止

・パキスタン – 砂糖輸出停止

・所得の海外流出11兆円　資源高・円安で交易条件悪化年額換算、企業・家計負担増す　企業物価5月9.1%上昇 2022年6月11日

日本の所得が海外に流出している。ロシアのウクライナ侵攻による資源高に円安が加わり輸入価格が高騰しているためだ。流出額は2022年1～3月期の年額換算で11兆5000億円を超え、比較できる1980年以降で最大となった。4～6月期はさらに悪化する可能性が高い。企業や家計の負担が増し、国内需要が縮小しかねない。企業は値上げに動き始めたが、消費をさらに冷やすリスクもある。
所得の流出が増えているのは、輸…

円が安くなると輸入物資の価格が高騰します。

繰り返しますが、小麦や食用油の値上は現時点で10～15％ですが、ロシア・ウクライナ問題や世界各国の食料輸出規制、円安などの影響が現れるのはこれから。ならば、秋には一般的な食料価格が倍となるのは自然なことでしょう。

・円安進行、一時134円台米2年債利回り14年ぶり3%台 2022年6月11日

円の下落圧力が強まっている。円相場は10日、1ドル=134円台を付け、約20年ぶりの安値圏での推移が続いた。欧州中央銀行（ECB）が11年ぶりの利上げを決めた。10日の米債券市場では政策金利の変動に敏感な2年物国債利回りが一時、14年ぶりとなる3%台に上昇（価格は下落）し、米連邦準備理事会（FRB）の急ピッチな利上げが続くとの見方が再燃する。欧米と大規模緩和を続ける日本との金利差が開き、円を売る…

・訪日客解禁、膨らむ期待動く企業、課題は感染対策 2022年6月11日

政府は10日から訪日外国人客の受け入れを再開した。観光業や百貨店などが期待を寄せるが、新型コロナウイルス禍前の訪日消費の盛り上がりを取り戻すのは時間がかかる。コロナ禍で旅行業界などからの人材流出が続き、受け入れ体制の不備を指摘する声も多い。感染対策をとりながら観光消費を戻せるかが課題となる。
10日から添乗員付きの団体ツアーに限定して外国人観光客の受け入れを再開した。同日からビザ発給が始まり、来…

政府は外国人客を受け入れ、日本の物資をさらに減らしているのでしょうか？

どこから考えても〝なにもかも値上げ″となります。いずれ買わなければいけないものはいち早く購入をお勧めします。

なにせ、「今が最安値！」ですからね。

とにかく、1年分以上の食糧を確保しましょう。無農薬ササニシキ玄米は2年分の備蓄が必要ですね。味噌や醤油もさらに仕込んでおくのが賢明なようです。また、私はお客様に次のようにアナウンスしています。

「通販利用の購入は4月10日までに済ませること。」

「キュウリやミニトマト、ナスなど野菜は時間稼ぎのためF１種の苗でいいので栽培をはじめること。」

「苗以外は固定種の種を購入し、すぐにプランター栽培をはじめること。」

「畑を借りるのは否定しないが、盗まれることを想定してペットボトル栽培も検討する事。」

「盗まれないようベランダでのプランター栽培を推奨。」

「生育の早いラディッシュは毎日家族分の種まきをすること。」

今回が食糧備蓄について最後のお知らせとします。以下を参考に安心・安全な保存食を備蓄し、野菜のプランター栽培をはじめてください。