子どもが朝起きられない原因は病気!小学生の起立性調節障害でお悩みの方へ!
「子どもが朝起きられない!病気なの…?」
そう心配する一方で、
「でも、夜は元気。なぜ…?怠けなの…?」
そんな朝起きられない小学生の子どもを心配するとともに、「どう声掛けしたらいいのか?」とか「どう接すればいいのか?」お悩みのご家庭は少なくありません。例えば…
小学生の息子が登校を行き渋るようになり、起立性調節障害と診断されて半年が経過しました。治療を受けていますがまったく改善していません。
眠りが浅く、朝毎日遅刻です。ストレスがあると食欲をコントロールできず甘いものを欲しがります。いつも疲労気味で、我慢することができなく、早退してきます。身長155㎝、体重78㎏、小学校4年、脂肪肝。どうしたらいいのでしょうか?
小学生の娘の起立性調節障害についての相談です。
毎朝起き上がると頭痛が出現し、なかなか起きられないし朝はひどい不機嫌です。低血圧もあり、小児科では昇圧剤(メリスロン)の処方がありますが、飲んでもあまり変わらない感じで半年以上経過しています。
普段は素直で優しい小学生の女の子です。
朝起きだけがどうしても悩みです。
起こしても起こしても、なかなか起きなくやっと朝食をとり学校へ登校します。起きてしまえばいいのですが、起きるまで不機嫌な日もあります。
起立性調節障害を疑っていますがまだ診察を受けていません。また、発達障害ではないかとも悩んでます。
そんな朝起きられない小学生の子どもでお悩みの方は、まずは以下をお読みください。
2019年12月3日に日本でレビュー済み
著書「30日で朝『スッキリ目覚める』体質にする方法!」はAmazonより実質無料で読めます。
同じことをどんなに続けていても、得られる結果は同じであることは明らかです。また、違う結果を望むならやり方を変えることが必要です。
もし、今までの方法で満足する結果が得られていないのなら、著書をお役立ていただき一日もはやく問題を解決してください。
なお、小学生の起立性調節障害についていくつか質問をいただいておりますので、ここでその質問へのお返事をさせていただきます。
小学生が朝起きられないのは自律神経の働きが乱れているから!
さまざまな専門家が指摘しているように、小学生の子どもが朝起きられないのは自律神経の働きが乱れているからです。そのため、次のようなことが起こります。
自律神経の乱れが体の不調を招く!
小学生の子どもは朝起きられないだけでなく、頭痛や吐き気、食欲不振、腹痛などの不調を訴えることがほとんどです。
小学生の子どもが朝起きられません。また、起きてきても頭痛を訴え、2時間くらいはソファーに横になっています。血圧を上げる薬と頭痛薬、吐き気止めを処方されていますが、週に二、三回は夕方まで起き上がれないで過ごします。
全然良くなりません。もう、1年以上こんな状態です。改善策があれば教えていただきたいです。
教室へ行く毎日です。学校のない日も、ディズニーランドなど楽しみにしていても朝、同じような不調になります。
小学5年生の娘は4年生の夏休み明けから、突然朝起きられなくなりました。起きると頭痛や腹痛を訴え起立性調節障害と診断を受けましたが、どうしても本人がしんどい為、治療が進みません…本人に分かりやすい説明の仕方などあれば知りたいです。あとは、不登校の為日中の過ごし方にも悩んでいます。
小学6年生の息子が起立性調節障害と診断を受けました。
朝に起床困難があり遅刻や欠席をくり返しているが、多少無理をさせてでも登校させるというのは酷なことなのでしょうか。保健室で対応出来るむね、学校側から言われてはおります。
“頭が痛い、気持ち悪い、だるい…の 繰り返しで、朝は 起こせば 起きれるのですが、しんどくなって 学校に行けない日が多いのですが、何が原因なのか わかりません。
これら体調不良は自律神経の働きが乱れていることが大きな要因ですが、本質的な原因は別の部分にあります。著書では、「自律神経がなぜ乱れるのか?」その原因について明確に指摘しています。
朝起きられなくなるとメンタル面に影響がでることがほとんどです!
著書でも指摘していますが、交感神経が緊張するとメンタル面にも影響が出ることがほとんどです。
小5の娘ですが、朝起きられなくなる前から学校でいやなことを言われると頭痛や吐き気、腹痛などを訴え具合が悪くなって寝てしまい何日も休むようになってしまいました。とても傷つきやすく、腫れ物に触れるような声掛けをしているのですが、「大丈夫だよ!」という声掛けでも「お母さんにはわからないんだ!」と落ち込んで食事をとらなくなることも度々です。
なぜ、朝起きられないことが暴言や暴力といった問題につながるのか?また、親子喧嘩のトリガーとなるのか?これも著書で明確に指摘しています。
発達障害や適応障害も併せて診断されることもあります!
著書では、起立性調節障害とともに発達障害と診断された子どもの改善について、二人のお母さんからいただいた手記を原文のまま紹介しております。つまり、起立性調節障害だけでなく、発達障害の改善も可能です。
起立規律性調節障害だと診断されましたが、大学病院では、適応障害ではないか?と診断されました。
反抗期もあるのか、暴れたりとすごいです。どれが本当の診断なのかわからない状態で娘に向き合っていくのに不安におしつぶされそうです。
小5の娘は、学習障害と発達障害の検査待ちをしています。起立性調節障害の体調不良もありますが、勉強をしていても、脳がとても疲れやすいです。また、文章の理解が遅れています。
何をすれば良いか、途方に暮れております。
小学生の子どもが朝起きられないのは遺伝でしょうか?
日本小児心身医学会も「約半数に遺伝傾向を認める」と指摘していますし、私もお客様から次のような質問をいただいてきました。
「私も主人も朝起きが苦手で二度寝することが度々です。また、私も朝起きてからしばらくボーっとしていないと活動できません。娘が朝起きられないのは遺伝でしょうか?」
「息子の父親は躁うつ病です。小学生の息子は朝起きられない上に気分が落ち込み、口を利かなくなることが度々です。かと思うと、時にハイテンションです。こういった気質が起立性調節障害と関係しているのでしょうか?」
10年前に離婚した夫はDVでした。
娘を朝起こすとイライラして暴れることがありました。あまりに元夫と似ていてトラウマがフラッシュバックした程でした。もしかして遺伝でしょうか?
それから、娘とどう接していいのか、どこまで叱ればいいのか、悩んでいます。
いろいろサプリも試しました。ただただ朝から元気に学校に行ってほしいと願っています。
親子ともに朝起きられない。その上で、気質までソックリ。となれば遺伝を疑うのは自然なことでしょう。しかし、私は朝起きられない要因について、遺伝的素因以上に大きな素因があることを著書で指摘しています。
なぜ、ゆすっても叩いても反応がないのか?
- 目覚まし時計が大きな音で鳴ったとしても…
- 目覚まし時計を3つも4つも鳴らしたとしても…
- ゆすっても叩いても、まったく反応がない!
そんな子どもの姿に、何をどうしたらいいのか?出口のない迷路に迷い込んでいるご家族は少なくありません。
朝起きなければいけない1時間前から、起こし始めますが、何十分も目覚ましは鳴りっぱなし、
声をかけても揺らしても、まったく反応なしの時もあります。睡眠外来で、一通り検査もしましたが、問題なしでした。生活習慣をまず整えたいですが、うまくいく方法がなかなかありません。
どうしたらいいのか悩んでいます。
無理をしてでも少しは学校に行くのが良いのか。完全に休むのが良いのか。
患者の父親は一番理解がなく「学校に行かせろ」と言うので、それがさらにストレスになっているのではないかと思います。中学は特別支援学級の申し込みをしました。なにかとこれからが心配です
まとめ
「小学生の子どもが朝起きられない!」ことで病気?と悩んでいるご家族は少なくありません。しかし、現時点では医学や整体といったアプローチではほとんど効果がないのが現状のようです。
重要なのは、起立性調節障害という病気では自律神経の働きが乱れていますが…、
これは「結果」にすぎないことです。
何を言いたいのか?というと、
朝起きられないこの病気では、確かに自律神経の働きが乱れて頭痛や腹痛、吐き気などさまざまな不調が起きています。が、自律神経の働きが乱れる原因を絶たない限り、いくら薬を飲んでも、いくら整体に通っても治しようがないのです。
例えるなら、マッチポンプというところでしょうか?
自ら火をつけているのに、その都度消火しようとしている。火をつけている限り、消火作業は続けなければなりませんよね。
起立性調節障害の場合、マッチの火どころか油を注いだうえで火をつけている。
ほとんどの人は、その事実に気づいていません。
自らが原因を作っているのに、誰もその事実に気づかないからいつまで経っても朝起きられるようになりません。
しかし、もう悩み続ける必要はありません。
お悩みの方、ご家族の方は私の著書をお役立てください。実質無料で読めます。