神仙堂薬局10日間チャレンジ概要その6:首のアイソメトリック運動とストレッチをやろう!

「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。」by アルベルト・アインシュタイン

ということで、ここでご紹介する運動はご両親も一緒にやるようにしてください。では、説明に入ります。

「首がコっている!」

つい数年位前まで、お客様のこの言葉を私は鵜呑みにしていました。しかし、よく考えれば首がコルのは当然でした。なぜなら、首がコル人の多くはもともと首の筋肉が非常に少なかったからです。以下が首のアイソメトリック運動ですが、これは2日に1回のペースで行いましょう。(詳しくは下部の動画で確認してください)

また、整体などに行っても、次の日には体が元通りバリバリにコってしまう方がほとんどでしょう。この事実に対しても、著書でご紹介していたストレッチはとても有効です。

2番目は肩の可動域を広げるストレッチです。

3番目は体が後ろに反れるようにするストレッチです。この後ろに反れるようになるというのが重要で、反れなければそれだけ緊張して寝ていることになります。つまり、寝ているが眠れていない状態でとても質の悪い睡眠です。まずは、どれくらい後ろに反れるのか?ご両親が横から見て角度を確認してください。

 

ポイントは、はじめにどれくらい後ろに反れるか?です。一般に、横から見て45度以上体が反らなければいけません。もし、それ以下なら太ももと腹筋の筋肉が縮こまっています。そのため、自然に前傾姿勢になり猫背になります。また、たとえ猫背でも無意識に姿勢を正そうとしますから、自然と首や肩甲骨周り、背中の筋肉に力が入って突っ張ることになります。

ひとつお願いがあります!

ここでひとつお願いがあります。

私は起立性調節障害について、筋肉量の不足や体の緊張についてある程度理解してきたつもりです。が、所詮は経験が数百人レベルです。そこで、今後、さらに効果のあるストレッチをご紹介できるよう、以下についてのアンケートにご協力ください。

 

1.腕立て伏せが何回できるのか?(床で普通に行う腕立て伏せ)

2.肩の可動域を広げるストレッチ - (痛気持ちいいレベルまで)どれくらい体の向きを変えることができるのか?

【重要】私の経験では、症状が重ければ重いほど手を壁についただけで痛がり、体をひねることができませんでした。

ただし、私もうっかりして、はじめてこのストレッチをやったときどの程度で痛がるのか?統計をとることを忘れていました。この情報をいただくことで、今後、効果的なアドバイスができるようになる可能性があります。

3.体が反るストレッチ – ストレッチを行う前、どれくらい(何度くらい)体が後ろに反るのか?

これも、ご両親が横から見ておおよそ何度くらい後ろに反っているのか?アンケートでお答えください。

※ アンケートの結果はメルマガでご連絡差し上げます。また、新たに有効な手立てを考えた際にもご連絡差し上げます。今すぐ下記のボタンよりご協力ください。

 

まずは、以下の動画で一通りの流れをご確認ください。その上で、動画の下に運動に対する理屈などをご紹介している記事をアップしております。

なお、起立性調節障害の人達は「不快情動」により、はじめはこういった運動をしてくれないケースが多々あります。その際には、まずはご両親が毎日行いこの運動の効果を確認しておくことをお勧めします。著書でも指摘しましたが、今後ますます子どもが元気になるアプローチを担保しておいてほしいのです。

おおよそ10日も続ければ、大人のほとんどが肩コリや首のコリ、睡眠の質などが明らかに改善します。ぜひ、ご両親だけでも先行してはじめてください。

※ 10日間チャレンジの1~5を行った上でアイソメトリック運動とストレッチを取り入れてください。それなしで症状が悪化しても責任はとれません。とくに首のアイソメトリック運動はオメガ6を排除し、オメガ3を適切にとらないとひどい筋肉痛がでることになります。ますます睡眠の質が悪くなりますのでご注意ください。

今後、起立性調節障害が改善された後、お知り合いからその方法を聞かれた場合は著書を紹介するようにしてください。繰り返し申し上げていますが、「良い方法を人から聞こうとする人は、必ず良いとこ取りをします。」その結果、逆恨みされることになりますのでこの点もご注意ください。

メンタル面や朝起きが苦手といった問題にお勧めの運動をご紹介します!

1.首のアイソメトリック運動

2日に1回、各7秒を左右それぞれ3回です。

2.肩の可動域を広げるストレッチ

1日1回、1回20秒くらい。左右各1回です。

3.体が反れるようにするストレッチ

1日できれば3~4回。左右各1回20秒くらい。

※ 私は、朝は左右とも1分くらい行っています。15秒毎に少しずつ踏み込んで太ももに負荷をかけています。

※ 学校や会社で次のような工夫をして行うこともできます。この時も、前足を踏み込めば踏み込む(膝を折る)ほど太ももに負荷がかかります。仕事中に肩がコリがひどくなる方にはとくにお勧めです。

※ 帰宅後に疲れて横になってしまうようなケースでは、休み時間に行うと帰宅後の様子が少しずつ変わってきます。

 

10日間チャレンジ!, Blog’s

Posted by sinsd