【要チェック!】リンパの詰まりは脳血流の低下につながります!

私も含め、ほとんどの人はリンパが詰まっています!

リンパは体内のゴミ(老廃物)や細菌、ウイルスなどを回収するところ。ということで、リンパ節が詰まるとさまざまな体調不良がおき得ることが想像できます。

【注意】

10日間チャレンジを生活に取り入れていることを前提に話をしています。

例えば、脂質はリンパから吸収されます。脂肪は水には溶けません。もし、脂肪を水の中に入れると油が集まってどんどん大きな油滴になります。血液中に脂肪が入ると同じことが起こり、毛細血管が詰まることになります。

また、リンパに回収されるのは間質液です。したがって、浸透圧が正常でなければ間質液から十分な回収ができません。

10日間チャレンジでは、脂質の質と量、浸透圧を正常化する取り組みをご紹介しています。これをやっているのか?それともやっていないのか?で、ご紹介しているアプローチの効果に大きな差が出ることをご承知ください。

 

脇や首、頭部のリンパが詰まると…

体には数千のリンパ節があるようですが、首の周辺には頭や顔のリンパ管が合流し、おおよそ300ものリンパ節があります。そして、多くの人はこのリンパ節が詰まっているようです。

リンパ節が詰まるとどんなことが起きるのか?

体における水(血液)の流れは心臓を起点とし、動脈血として全身に散り、静脈血+リンパ液として心臓に戻ってきます。

では、首や脇などのリンパが詰まるとどんな問題が起きるのか?

例えば、車で2車線道路をスイスイ走っていたのに…

突然ノロノロ運転となり「あれっ、事故でもあったのか?」と、思っていたらその先で合流があり1車線となっていた。みたいな経験は誰にでもあると思います。

実は、首や脇のリンパが詰まると同じようなことが起こります。

行きの動脈血量と、帰りの静脈血量+リンパ液量はイコールの関係になっています。しかし、リンパ節が詰まって帰りのリンパ液量が減ると、血液循環が渋滞して全身に散る動脈血量も減少することになります。

つまり、首や脇のリンパが詰まる脳に流れ込む血液量も減少します。そして、それは人により以下のような不調が治らない原因となります。

✓ 朝起きられない
✓ 頭痛
✓ 頭重感
✓ 頭がスッキリしない
✓ あくび(が多い)
✓ 首のコリ
✓ めまい・立ちくらみ・車酔い
✓ 自律神経の乱れ(腹痛や吐き気、胃痛など)
✓ 頭の回転が悪い(記憶力や理解力)
✓ イライラや落ち込みなど情緒の乱れ
✓ 目がぼやける など
ということで、今回は動画でとくに注意したい脇のリンパの詰まりがとれると…
✓ 頭重感が軽減する
✓ 首コリが軽減する
また、目がぼやける(かすむ)人なら視界がクリアになることを体感できます。

ぜひ、動画を見て、私と同じことをやってください。

なお、動画でも説明していますが、リンパが詰まってシコリができている人が少なくありません。例えるなら、これは崖崩れで通行止めになった状態です。根気よく解消していただくことをお勧めします。