同じ不登校でも、食べ物の影響は違った形で表出する。お悩みの方は参考にしてください。
「学校には毎日行くようになりましたが、家ではほとんど会話が無くなり部屋に引きこもっています。」(A君)
「学校には毎日行くようになりましたが、暴言がひどく、些細なことですぐにキレて物に当たるので怖くて怖くて…」(B君)
お母さんからこんな話を聞きましたが、この男の子の相談をいただいた時はどちらの子も不登校でした。また、やってもらったことは10日間チャレンジですが…
幸い、好き嫌いはあるものの、この子たちはお母さんが作ったものを基本的には食べてくれました。が、コンビニでの菓子や嗜好性飲料を毎日続けていました。
「毎日続けていました」と過去形で書いたのは、A君は春休み中にコンビニを利用しすぎて4月にまたまた不登校になり部屋に引きこもってしまいました。この時、コンビニにも行かなくなり、食事も1日1食しか摂らなくなるほど引きこもってしまい、心配したお母さんから「どうしたらいいのか…?」と急遽お電話を頂戴しました。
この相談に関する私の回答は次の通りです。
「良かったですね。10日も経てば部屋から出てきますよ。できればこのまま1か月コンビニから離れてくれるといいのですが…」
そして実際、A君は2週間くらいで登校するようになりました。が、コンビニに再び通うようになり冒頭のような状況となっています。
一方でGW明けに不登校となってB君ですが、彼もコンビニに行かなくなった12日目、再び登校するようになり現在は冒頭のような状況です。
何を言いたいのか…?
「コンビニに食べ物は売っていない!」
「スーパーで売っている物で、食べ物の割合は1%未満」
これが現実で、特にA君やB君が口にしていた菓子類は添加物だらけ。その上で、オメガ6過剰の菓子類でした。(ポテトチップスやジャガリコを毎日買っていた)
そして、同じ菓子類を食べていて、A君は両親との会話が無くなり部屋に引きこもるようになり、B君は会話はあるものの物言いが荒くなりキレやすくなっています。
このように、原因が同じ菓子類でも、その影響が表出するときヒトにより違った形で現れます。
別のお子さんが同じように菓子類を食べ続けていたら…
☑ 非行に走る ☑ ゲーム依存 ☑ 宿題もやらなくなる ☑ 家庭内暴力 など、どんな形で表出するのか?それは誰にもわかりません。
この二人は不登校になりましたが、同じ菓子類を食べたとしても不登校にならない子どもいます。ただし、その子たちはイジメの加害者になったりなど、他の問題行動が表出することでしょう。
発達障害の子どもが増えている原因の多くは必須脂肪酸にある!
「発達障害」
この障害という記号からか、最近のご両親は発達障害と診断されると〝あっさり〟それを受け入れて医者任せ、学校任せにする傾向が強いと私は感じています。まあ、その原因も、その子のご両親が食べているものにあるので自然なことだとも思います。
ですが、以下の通り、オメガ6過剰かつオメガ3の大幅な摂取不足は児の脳の成長に大きな影響を与えます。
必須脂肪酸であるリノール酸(18:2n-6)やα – リノレン酸(18:3n-3)はヒトの体内で生合成することができないために食事から摂取する必要がある。
これら必須脂肪酸は母乳にも豊富に含まれており、児の健康維持に重要な役割を担っている。
必須脂肪酸は、リノール酸をはじめとする n-6 系列脂肪酸と、α – リノレン酸をはじめとする n-3 系列脂肪酸に分類され、リノール酸は同じ n-6 系列脂肪酸であるアラキドン酸(20:4n-6)に、α – リノレン酸は n-3 系列脂肪酸である DHA(22:6n3)に生体内で変換される。
n-6系列脂肪酸は、皮膚や心筋の機能維持に重要な役割を果たし、n-3 系列脂肪酸は、脳神経系、網膜組織の機能維持や心血管系疾患の予防効果、アレルギー疾患の予防効果、アトピー性皮膚炎の治療効果などの機能を有することが報告されている 。
一方で、n-6系列と n-3 系列の脂肪酸は、それぞれ生体内で異なる生理作用を示すとともに、それぞれの脂肪酸の代謝物の生理学的性質が互いに拮抗することもあることから、児の正常な生体機能の維持には、n-6 系列とn-3 系列の脂肪酸の摂取量とともにその摂取バランスが重要とされる。
特に未熟児や新生児では、脳神経系の発達のためにアラキドン酸や DHA が重要である。
DHA や ARA は、妊娠後期から乳児期にかけて臍帯血や母乳を通じて児に運ばれ、脳神経系や網膜組織に顕著に蓄積されるが 、新生児期はリノール酸やα – リノレン酸からアラキドン酸やDHA への変換効率が低く、母乳や人工乳によって DHA や ARA を直接経口摂取することが児の成長発達に対して重要と考えられている。
このように、これら母乳に含まれる n-6 系列脂肪酸と n-3 系列脂肪酸の量と割合は、母乳の栄養学的特徴に大きく寄与すると考えられる。
リノール酸やα – リノレン酸は食用植物油脂に多く含まれることから、これら脂肪酸の摂取量は、各地域の食事習慣によって大きく異なっている。また、DHA は魚介類に特徴的に多く含まれる脂肪酸であり、DHA 含量の高い魚介類を多く摂取するアジア地域で摂取量が高く、北米では摂取量が少ない。
一方で、ARA の摂取量には地域差は少ないと考えられている。
・母乳・人工乳の脂質栄養 北村 洋平 2026年 35 巻 1 号 47-54 より引用
※ 詳しくは「本当の妊活!」でご確認ください。
まとめ
ちょうど同じ時期に中学生男子二人が不登校の相談をいただき、同じような時期に登校するようになった後、ひとりは春休み後に、ひとりはGW後に学校に行かなくなり、どちらも再び登校するようになりました。
「食べ物の影響と、その表出の仕方が参考になるかな…?」
そう思って、ご紹介させていただきました。
【追記】
パッケージが白黒になったという報道がありましたが、その先で待ち受けているのは「包装資材を確保できないので商品出荷ができない」「(重油不足で)工場が止まった」「トラック会社の倒産」「トラックが動かせない!」など、原因は多方面ですが、結果的には物理的な商品枯渇となるでしょう。
これは米(包装資材の枯渇)や野菜も同様ですので、食糧危機は必ず来ると私は想定しています。
ピンと来た方は余裕があるうちに適切に備えてください。
・購入しても安心・安全な加工食品はこういった類のものです。今すぐ備蓄してください!
・酒好きに朗報!脳・血管・腸内環境を最後まで守る食べ物リスト ビールや赤ワインも!


