長期保存食のひとつに大量の(乾燥)大豆をお勧めする理由とは…? – 不妊の方は特に!
私は大量?(約15キロ)の乾燥大豆を備蓄しています。
乾燥大豆は常温で約2年保存が可能ですから長期保存食に最適な食料のひとつです。また、大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど良質なたんぱく質が豊富な上で、腸内環境改善、コレステロール低下、更年期症状の緩和、骨粗鬆症予防、抗酸化作用による老化防止など、多くの健康効果が期待できる優れた食材なのはご承知の通りです。
さらに、鼻炎などのアレルギーや不妊治療を受けているご家族やご親戚もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方々に大豆製品はお勧めです。
以下はおからパウダーを摂取した時の実験結果ですが、大豆製品はどれも酪酸産生菌を増やしてくれます。
おからパウダーにより酪酸産生菌の占有率が増加する傾向が見られ、短鎖脂肪酸の中でもn-酪酸を多く産生する可能性が示された。
・おからパウダーの摂取が日本人成人女性の腸内細菌叢および短鎖脂肪酸産生に及ぼす影響:無作為化プラセボ対照二重盲検試験 岸村 康代, 青江 誠一郎 2025年 78 巻 4 号 237-246 より引用
また、増えた酪酸は制御性T細胞を増やし、アレルギー抑制の働きをします。さらに、この制御性T細胞は妊娠の成立・維持するよう働いてくれます。
※ 詳しくは著書「本当の妊活!」をご覧ください。
と、いうことで、このページでは私が乾燥大豆を使って作る食材をご紹介します。もし参考になったら、今後想定される長期食糧不足のために備蓄をお勧めします。
私が備蓄している乾燥大豆
私が備蓄しているのは無農薬・北海道産5キロ2790円を15キロと、
|
|
黒大豆、こちらは1.8キロ(以下を二つ)です。
|
|
この二つを使い、以下でご紹介している食材を作っています。
納豆
前者の乾燥大豆200g/回で納豆を作っています。
作り方も簡単で、乾燥大豆の浸水から納豆の熟成まで、おおよそ3~4日で完成です。
・乾燥大豆200g(2,790÷25=111.6円)→水を吸って450gくらいになる
・市販納豆は3パック100円。乾燥大豆200gに対する種納豆菌への使用は1/4パックなので、100÷12=8.5円
・市販納豆は1パック40gなので、(111.6+8.5)÷11=10,9 円 端数があるので実質10円
※参考までに、私は納豆菌水を使って納豆を作っていますので、コストは1パック10円以下です。
納豆の健康効果
納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解活性があります。よって、コロナやインフルエンザなどのワクチン接種者には必須の食材となります。
また、骨と血管の健康、認知機能改善効果も期待できます。(参考:納豆の発酵に伴う成分変化と健康機能 片山 茂 2025年 78 巻 5 号 301-306)
なお、納豆を作るにはヨーグルトメーカーがあると便利です。
|
|
※ 後述しますが、白味噌もヨーグルトメーカーを使えば簡単にできますよ。
豆腐とおから・豆乳
乾燥大豆から簡単に豆腐を作ることができます。正直、スーパーの安価な豆腐より遥かに美味しい豆腐がご家庭でできてしまいます。
当然ですが、豆腐作りの過程でおからと豆乳もできます。
私は、豆腐やおから、豆乳をそのまま食べたり料理に使うだけでなく、ホームベーカリーでパンを作ることにも利用しています。
市販のパンは、最後に食べたのが10年以上前なので味は忘れてしまいましたが、自作のパンは美味しくいただけています。
豆乳チーズ
使いきれなかった豆乳からチーズも簡単に作れます。
味噌 赤味噌 白味噌
私は赤味噌を10キロ以上仕込んでいますが、たまにヨーグルトメーカーで白味噌も作ります。
赤味噌と白味噌にはそれぞれの健康効果がありますが、万一味噌が手に入らなくなった際、1日で作れてしまう白味噌は重宝することでしょう。
きな粉
今後、スイーツ店やケーキ屋さんなども含め、市販の甘いお菓子類のほとんどが買えなくなることが予想されます。その際、きな粉は貴重な甘み所となるのではないでしょうか?
※ ヨーグルトメーカーで簡単に作れる貴重な甘み所、小豆を使った発酵あんこもお勧めです
まとめ
乾燥大豆から…
納豆に豆腐、おから、豆乳、パン、チーズ、味噌、きな粉と、大きく7種類の食材を作ることができます。また、パンなどは無限の組み合わせで作れますから、食糧難となったときに重宝することでしょう。
そこで、最後に注意があります。
サラダ油(植物油)を使った調理を続けた上で、大豆製品を複数積極的に食べることは絶対に止めてください。
大豆油中には以下の通りリノール酸が豊富です。含まれる脂肪酸の半分以上がリノール酸(オメガ6)です。


当然のことですが、その大豆からできる製品もリノール酸が豊富です。以下は納豆です。


もし、「炒める」「揚げる」といった調理法で作った食事を続けた上で、積極的に大豆製品を摂ったらアレルギーは悪化しますし、不妊は解消できないことでしょう。また、さまざまな病気を発症する原因となりますから、ガンなども含めどんな病気になっても何も不思議なことではありません。
大豆製品を積極的に摂ることは必要ですが、それは伝統的な和食としたご家庭に限ることを忘れないでください。






