起立性調節障害(OD)の小中高生男子とその母親におけるアレルギーと浮腫みについての調査結果 5月15日現在45名の親子(母と男の子)からアンケートにご協力いただけました。

起立性調節障害(OD)の男子(小中高生)とそのお母さん45組から、アレルギー症状と浮腫み、目のトラブルについてのアンケートにご協力いただいた結果をお知らせします。

なお、3月から続いた一斉休校中の食生活により、2020年は大幅に起立性調節障害(OD)の患者数が増えた年として歴史に刻まれることになるでしょう。

現在、著書「30日で朝『スッキリ目覚める』体質にする方法!」はある出版社で商業出版できるかどうか?担当者が企画会議に諮る資料を作成している段階です。また、私は出版が決まるまで著書を無料で読めるようにしました。

起立性調節障害(OD)でお悩みの方、ご家族の方はお役立てください。

念のために記します。

久しぶりにとても否定的なレビューをいただきました。それも2件も。笑

この完全否定のレビューに「引用元や研究論文への言及は一切なく」とあったので掲載を忘れたのか?と思って確認してみると、引用した著書7冊と36の論文は末尾に記されていました。

また、「サプリメントの購入条件がレビューを書くこと」と記されていますが、楽天やヤフー、Amazonは誰もが購入できます。ですから、ふたりとも見当違いのクレームです。まあ、いろいろ調べられているようなので、当社のメルマガ購読者の方なのかもしれませんね。笑

こういったレビューで思い出すのは、ある高校で講演をした時のことです。「こういった食生活にしましょう。そうすれが子どもたちが明るく優秀になりますよ!」というお話をしたのですが、ふたりのお母さんが次のような反応をされました。

そんなに悪いものなら、なぜ政府は販売を許可しているのですか⁉(怒り爆発)

じゃあ、それを食べている私はなぜ平気なんですか⁉(いやいや、その反応自体が調子悪い証拠だし…)

もし、レビューを書かれた方がこの記事を見ていたら伝えたいのですが…

私は、気持ちよく詐欺師です。別に、信じてほしくて本を書いているわけではありません。ただ、騙されてみることをお勧めしているだけです。そして、騙された結果をその目で確認してほしい。私の思いはそれ以上でもそれ以下でもありません

レビューをお願いしているのは事実です。これも私に騙される人をひとりでも増やしたいのでお客様にご協力をお願いしています。ヤフーのレビュー楽天のレビューを読めば、一見まったく関係のない深刻な問題が同じアプローチで改善していることがお分かりいただけます。

重要なのは、当社を利用されるお客様の悩みの多くは一般には「治らない!」と言われている類のものであることです。したがって、世間や専門家の常識を妄信する人にとっては、私の主張は違和感を覚えるものでしょう。

他の記事でも繰り返し伝えていますが、私の常識は世間の非常識です。事実、私は「減塩も否定」しています。

※ 詳しくは「その不調を治したかったら『減塩』をやめなさい!」をご覧ください。

ですから、わざわざ批判してくれなくても大丈夫ですよ。

繰り返しますが、私は気持ちよく詐欺師ですから。笑

 

10代から起立性調節障害だった女性(大人)

私はモラハラの本も書いていますので確信がありますが、弱っている人ほどありとあらゆることに対して「批判的」になります。したがって、私からすれば、うつやパニック、不登校、モラハラは同じベクトルの問題です。でも、誰も信じません。

そんななか、騙された女性から次のようなお話をいただけました。

10日間セットで治りました。奇跡です。

年齢を聞いていませんが、この女性は大人です。

✓ 幼少期〜10代→起立性調節障害、アトピー、喘息、蕁麻疹、鼻炎、近視
✓ 現在→強度近視不安症、ヒステリー、鬱傾向、解離傾向

著書を読まれるまで起立性調節障害、不安障害(パニック含む)発達障害があり、その点について次のように訴えていらっしゃいます。

「すぐ落ち込む。すぐイライラする。気持ちを切り替えるの苦手。なかなか決断ができない。ギリギリまで行動できない。」

著書を読んだ方に、私は次のような指摘をしています!


「起立性調節障害は、朝起きられないだけでなく頭痛や吐き気、腹痛、鼻炎などのアレルギー、イライラや落ち込みなど体調面や精神面にも問題を抱えているので改善する順番はわからない(人により違う)が、本に書かれたことを行動に移せば10日で明確な改善が確認できる


いただいたアンケートのお返事をコピーペーストするだけなので信じていただけるかわかりませんが、この女性からは次のようなお返事をいただいています。

人生で初めてスッキリ起きられています。怠さ、眠気がなく、スッキリしすぎて本当に朝?本当に眠っていた?と心配になるくらい。

✓ 顔の浮腫はもともとありませんでした。ふくらはぎのむくみが改善されました。

慢性的な胃のムカつきが良くなりました

✓ 落ち込んでも立ち直りが早い

✓ 言葉のキャッチボールができるようになった

✓ 幼少期は起立性調節障害、10代半ばからからは様々な精神疾患ADHDに悩まされ、その辛さから20年以上離人症を患っていました。

様々な情報を収集しましたが治す方法はなく現実感のない毎日を過ごしていました。10日間セットで治りました。奇跡です

この女性は奇跡と言っていますが、いつも言っているように奇跡はありません。あるのは「軌跡」だけです。この女性は著書に書かれたことに「騙され」(笑)、「歩む道」を変えてみました。歩む方向を変えれば、違う結果を得られるのは当然のことです。

困ってしまうのは、一定割合で本人が「奇跡」と口にするほど改善してしまうケースがあることです。残念ながら、個別レベルの相談をいただかないとこの奇跡的な改善とそうでない方の違いは私にもわかりません。

重要なのは、この女性は起立性調節障害でしたが、私が指摘したように「アレルギー」や「強度近視」もあったことです。(※ 子ども時代からの起立性調節障害が改善していなかった大人の方からいただいたアンケート結果では、今のところ2割以上の確率で強度近視を発症されています。詳しくは以下の記事をご覧ください)

想像していた以上に、朝起きられない大人は多いようです。現在131人中26名とおおよそ2割!

私が著書で指摘したメンタル面の変化!

また、私は著書でご紹介したアプローチを適切に試すと、子どもに次のような変化が現れることも指摘しています。

✓ 性格が素直になる

✓ 落ち込んだりイライラしたりすることがなくなってくる(情緒の混乱が改善)

✓ 前向きな行動(例えば勉強)を自らとるようになる

ご紹介した女性は大人ですが、メンタル面の変化も実感されているはずです。また、発達障害ということで生きづらさを感じていたと思いますが、今後は徐々にコミュニケーションが普通(容易)にとれるようになることでしょう。

そもそも、プロフィールでわかるように、私はこの仕事の出発点はうつなどの精神疾患の相談・カウンセリングからです。また、発達障害にも起立性調節障害やアレルギー、強度近視などの発症には、すべて同じメカニズムが働いていることもずいぶん前から指摘しています。

ですから、まずは半年間この生活を続けることをお勧めします。記憶を司る海馬は半年ですべて生まれ変わります。その間、同じアプローチを続けることができれば不快な記憶や過去に囚われることから解放され、「人生の質」を大きく変えることができます。

ですが、子どもの起立性調節障害で悩むお母さんは、試した結果でこういった変化があっても朝スッキリ起きれなければ…

「劇的な変化はなかった!」と答えます。

たった10日で、

✓ 笑顔が増えた

✓ 言葉のキャッチボールができるようになった

✓ 返事が素直になった

✓ 落ち込んでも立ち直りが早くなった

✓ イライラしなくなった

そう答えているものの「劇的な変化はない!」と口にされます。

わずか10日で上記のような変化があれば私は「劇的!」だと思うのですが…、それは私の思い違いでしょうか?

もしそうなら、わずか10日でこういった変化が現れる方法を他にご存じなのでしょうか?

実は、先日も直接相談を申し込まれたあるお母さんから「ぜんぜん変化がありません!」というお話をいただきました。でも、お話を聞いてみると…

「子どもさん(中学生男子)の機嫌はどうですか?イライラしていたのが素直になったとか、変化ありませんか?」

「ああ、それはあります。今まで起きないことで毎日のように親子喧嘩でしたから、それはなくなりました。」

「体調はどうですか?頭痛や吐き気、腹痛が毎日のようにあったと初回の相談で聞いていましたが…?」

「ああ、それも本人はずいぶん楽になったと言っています。1週間くらいしたら朝ごはんも普通に食べるようになりましたし、頭痛薬も飲まなくなりました。」

「けど、朝起きられないから『ぜんぜん変化がありません!』ということでいいですか?私からすれば、10日で親子喧嘩がなくなり、体調不良が大きく改善したのなら劇的な変化だと思うのですがいかがですか?」

「…、その通りですね。」苦笑

ここでお伝えしたいのは、こういった変化を見逃せば治るものも治らないこと。この変化を無視し、「劇的な変化がなかった!」とやめてしまうご家族がとても多いようです。残念です。

本当は個別相談を申し込んでいただけるといいのですが…。私も限界なので、さらに相談料を値上げする予定です。申し訳ありません。

 

【価格改定】ポイント現時点でも私は限界です。また、ご承知の通り長~~い春休みが続いたため7月以降の相談が急増することが予想されます。そのため、7月以降は初回相談料を22,000円(税込)に値上げします。あらかじめご了承ください。

ODの男子(小中高)とその母親におけるアレルギー、浮腫み、強度近視

それでは、OD男子とその母親におけるアレルギーと浮腫み、目のトラブルについてのアンケート調査(45組)結果をご紹介します。

アレルギー

以下の下段は平成18年におけるアレルギー症状の有病率です。

45組のOD男子とその母親において、アレルギー症状は以下のような結果でした。

鼻炎は「鼻炎」と「花粉症」の回答が多かった数値(太字)の有病率

平成18年の平均値と比べ、OD男子のアレルギー有病率は優位に高いことが確認できます。このことから、アレルギー症状とODには何らかの関連があることが想像できます。

なお、以下は文科省の平成29年学校保健統計ですが、喘息の有病率は中学生で2.9%、高校生で1.91%となっています。もし、こちらの数値が正しいのなら、ODにおける喘息の有病率は優位どころか明確に関連があると考えない方が不自然でしょう。

浮腫みの症状は?

ご家庭での食事は基本的に同じです。ODの子どもに偏食は多い点についてはここで考慮はしておりません。

OD男子について注目すべきは「目元がポッテリ」という回答が21/45名中、「顔が腫れる」が14/45名中と、多くのOD男児が頭部に慢性的な浮腫みが存在していると考えられます。というのも、著書でご紹介しているアプローチにより、「目元がスッキリした」とか「ずっと一重だと思っていたが、クッキリ二重になった」といったお話をいただいてきたからです。

また、別記事で何度もご紹介していますが、アレルギー発症のメカニズムが働くと必ず「浮腫み」が生じます。男の子で足が浮腫むケースはマレですが、「足が浮腫む」と答えたお母さんが20名。「足が太い」と答えた方が10名もいらっしゃいました。

目のトラブルについて

慶應義塾大学眼科学教室の研究グループの調査(小中学生1429人)によると、小学生の「強度近視」の有病率は4%。中学生は11.3%でした。

一方で、OD男子とその母親の有病率は、なんと親子ともども12÷45=26.6%に上ります。

近々、この強度近視についてもご紹介しますが、著書でご紹介しているアプローチにより「飛び出ていた目が普通の人の位置まで引っ込んだ!」というお話を多数いただいています。ということで、私は強度近視の原因も「浮腫み」にあると考えています。

まとめ

いかがでしょうか?

アレルギー症状と浮腫み、目のトラブルは起立性調節障害発症と相関があると思われませんか?

鼻炎や喘息、アトピーなど、アレルギー症状は違えど基本的な発症メカニズムは同じです。要は、どこでこのメカニズムが強く働いているかにより「病名」が違うだけにすぎません。逆に、複数のアレルギー症状があっても治し方は同じです。

同じように、アレルギー症状があれば浮腫みは生じますが、アレルギー症状がなくても同じメカニズムが働けば浮腫みは生じます。そして、私の経験ではお客様のほぼ100%に浮腫みがありました。これは浮腫みをまったく自覚しない筋肉質の男性でも同じで、著書で紹介しているアプローチで多くの人がおおよそ10日間で体重が1キロ程度減っています。

著書「30日で朝『スッキリ目覚める』体質にする方法!」はある出版社で商業出版できるかどうか?担当者が企画会議に諮る資料を作成している段階です。また、私は出版が決まるまで著書を無料で読めるようにしました。

起立性調節障害(OD)でお悩みの方、ご家族の方はお役立てください。