【重要】アレルギー発症のメカニズムは起立性調節障害や発達障害など多くの病気でも働いています! 強度近視に限らず、目の疲れやドライアイ、涙目、アレルギー性結膜炎など目の症状でお悩みの方にも重要です!

先日、「強度近視」という病気がNHKのニュースで放送されていました。

このニュースを見て、私はあることが脳裏に浮かびました。それは、牛の話と起立性調節障害、そして発達障害、潰瘍性大腸炎、クローン病、ゲーム依存などです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今の和牛の飼育現場では「目が見えない牛」や「関節炎の牛」がたくさんいるようです。そして、その原因は飼料にあることに私は疑いをもちません。

また、私は起立性調節障害についても、私は食生活が原因だと確信しています。例えば、昨日次のようなお話をいただいています。

不思議ですが、きいています。←実際のレビューはこちらをクリック

中学後半から、朝起きれなくなり、高校進学後も徐々には登校になり、飲み始めてから、少しずつ登校できるようになり、だんだんと飲む回数がへってくると、また起きれなくなり…再開すると、また登校できるようになり。やはり効いているんだと思います。

何の話なのかと言うと、現代の難病の多くは同じメカニズムが体の〝違う場所″で起きているだけなのではないのか?と、私は想像しているということです。

アレルギー発症のメカニズムは?

12月の末、既存のお客様には「まだ間に合う!来年こそ花粉症に悩まずに過ごそうね!」(仮題)という小冊子をお届けする予定ですが、まずはアレルギーや喘息、蕁麻疹、頭痛、生理痛などの薬について以下を確認してみてください。

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鼻炎などのアレルギーのある方はもちろん、頭痛や生理痛で痛み止めを服用している方も、おそらくほとんどご自分が飲んでいる薬の名前がここで確認できるのではないでしょうか?

アレルギー発症のメカニズムとは?

実は、アレルギー症状や頭痛、生理痛などの発症には共通のメカニズムが働いています。それをご理解いただくために、まずは蚊に刺された時に何が起きているのか?説明しましょう。

蚊に刺される!

まず、蚊は皮膚をメスのような口で切り裂き、ストローのような口を肌に突き刺します。また、この時そのストローから吸い込む血が固まらないよう、唾液も一緒に流し込みます。

すると、蚊の唾液をマクロファージが食べ、「こんなもの食べたよ!」とリンパ球に連絡。リンパ球は抗体をつくり、それがマスト細胞(肥満細胞)に届くとそこからヒスタミンが分泌されます。

そのヒスタミンがカユミや炎症を引き起こすと、血管が拡張してそこから血漿成分が漏れ出します。

カユミはヒスタミンをカユミを感じる神経が感知するからで、漏れ出した血漿成分中の免疫物質が後処理をすること蚊に刺された腫れは徐々に終息することになります。

アレルギーは病気ではありません!

生体における免疫反応とは、基本的に蚊に刺されたときと同じです。そして、これを前提にすればアレルギーが病気ではないことがわかります。

例えば、以前は子どものアトピーは大人になると治ると言われていました。しかし、今では大人のアトピーが明らかに増えています。また、10年も20年も蕁麻疹で悩んでいる人も少なくありません。当社の西村Bは十年以上蕁麻疹が続いていてひたすら病院に通っていたという話でしたが、当社で働くようになるとピタリと蕁麻疹が治ってしまい驚いていました。それも、当社で働くようになってわずか3週間で蕁麻疹が出なくなりました。

アトピーの話に戻れば、過去40~50年の間にアトピーの発症率は数倍にも跳ね上がりました。そんな患者の多くはアトピーの素因をもつとされています。素因とは先天性の遺伝因子のことですが、わずか半世紀の間にそんな素因をもつ人が著しく増えたと考える方が不自然でしょう。でも、医学はその不自然な前提を無視します。

私は、これを癒着と呼んでいますが想像できますよね。

繰り返しますが、アトピーの素因が40~50年で著しく増えることはあり得ません。これは、花粉症などアレルギー性鼻炎や喘息、蕁麻疹、頭痛なども同じです。でも、皆さん素直なので医学が言うことを疑うことはありません。また、医者に行けば治してもらえると信じています。

まあ、誰と誰が癒着しているのか?容易に想像できますよね。

アレルギーや痛み止めが効くメカニズムとは?

花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などに共通するメカニズムがあります。それは、アレルギー反応が生じるもとになる物質が同じであることです。

異物が侵入すると、生体は蚊に刺された時と同じような免疫反応をします。異物を発見すると脂質メディエーターと呼ばれる生理活性物質が発生し、これが異物を排除するように働きます。

例えば、脂質メディエーターのひとつであるロイコトリエンは、鼻水により異物を外に排泄するように促します。これが鼻炎です。

また、同じロイコトリエンは気管でも同じ働きをします。気管から異物を排泄するように促すのが喘息や気管支炎です。そして…

・アトピーや湿疹、蕁麻疹などで使われるステロイド類

・鎮痛剤 – アスピリン、バファリン、ボルタレン、インドメタシン、イブプロフェン、ブルフェン、ロ:キソニン、ポンタールなど

・抗アレルギー薬 – アゼプチン、アレジオン、ザジテン、セルテクト、リザベン、アレギサール、オノン、ペミラストンなど

これらの薬は「すべて」、ロイコトリエンなどの生理活性物質がつくられないようにしたり、生理活性物質が働けないようにすることで効果を発揮します。

脂質メディエーターを生じる物質は同じ!

実は、アレルギーや痛みを生じる脂質メディエーターにはロイコトリエンやトロンボキサン、プロスタグランジンなどさまざまな種類がありますが、脂質メディエーターを生じる物質は同じです。

それはアラキドン酸、つまりオメガ6に属する多価不飽和脂肪酸です。

私たちは知らず知らずのうちに、このオメガ6を大量に摂取しています。つまり、自らが痛みやアレルギー症状が起きやすい状態にしています。

例えば、ちょうど昨日あるお客様と次のような話をしたところです。

この方は10年ほど前にうつ病で休職された状態で相談を申し込まれた方ですが、幸い4ヶ月ほどで仕事に復帰されました。とても元気になられ、8年ほど連絡はなかったのですが1ヶ月ほど前に「このところ頭痛が多く、仕事のことが頭から離れなくて寝た気もしない!」というご連絡がありました。

あらためて10日間チャレンジをご紹介したわけですが、わずか3日目に「次の日から小便の勢いと量がすごいけど大丈夫か?」という連絡をいただきました。

私は、「小便の量が増えているという事実が、良くなっているということだよ!」というお話とともに、「心配なら予定を早めて7日後(はじめてから10日後)に電話で話しましょう」ということになりました。

10日後、「どうですか?」という私の問いかけに、「小便の量が増えたという連絡をした次の日から頭痛がとても軽くなり、ここ3日くらいは家に帰れば本を読んだりリラックスできるようになってきた。」というお話をいただきました。

また、1ヶ月後の昨日「いや~、快適です。もっと早く連絡をすれば良かった!」というお話も頂戴しました。

あまり皆さんが過敏に反応すると困るのでオブラートに包んだような表現になりますが、この男性は「毎日みそ汁に〇〇」を入れていたこと。また、毎日「××」を食べていたため、これらを1ヶ月食べないようにお勧めしました。なぜなら、このふたつでおおよそ毎日10gものオメガ6を摂取していたからです。

足が浮腫むのもアレルギー発症のメカニズムが働いています!

「鈴木先生、1ヶ月で体重が3キロも減りましたよ!」

この男性が小便の量が増えたことはご紹介しましたが、彼は3キロもの浮腫みを抱えていたことになります。また、以前私が10日間チャレンジをはじめてやったとき、10日くらいで「あれっ、靴がスッカスカだ…?浮腫んでいたってこと?」と気づいたことはご紹介しましたが、足の浮腫みもまたアレルギー発症のメカニズムが働いています。

もし、アレルギーと足の浮腫みがあるようなら、ぜひ私の書いた以下の本を読んでみてください。

Amazonの電子書籍「30日で足が『むくまない』体質にする方法!」は実質無料で読めます!

30日で明らかにアレルギーは改善しますし、足の浮腫みもほとんど気にならなくなります。また、私が強調したいのは「生きていくのが楽になること」と、「生きることが楽しくなること」です。まあ、おそらく何を言っているのか?わからないと思いますが、試せばわかりますのでお楽しみに。

オメガ6過多の飼育飼料を食べた牛は?

冒頭で、目が見えない牛や関節炎の牛が少なからずいることはご紹介しました。そして、その理由は牛の食べ物が変わったからです。

まず、牛は本来野原に茂るぺんぺん草(雑草ですかね?)を食べていました。しかし、早く成長を促すため、今では大豆やトウモロコシに、外食産業で使いまわされたサラダ油をリサイクルして加えられた飼料を食べさせられています。

上図のように、牧草中にはオメガ3が豊富でした。しかし、先のような飼料にはほとんど含まれていません。また、目の網膜にはDHAが必須ですがDHAが不足すれば、その分オメガ6を網膜は取り込みます。

重要なのは、臓器に分布するオメガ3とオメガ6は、人間や牛、犬、猫、ヘビ、カエルに至るまでほとんど同じだという事実です。

心臓や目、脳など大量にエネルギーを必要とする臓器は、本来はDHAを大量に含みます。例えば、人間の脳の多価不飽和脂肪酸の60%は本来DHAです。

しかし、当然のことですが食べたものから体は作られます。そのため、オメガ3が少ない飼料を食べた牛の目はDHAが不足することになり、本来の働きを失います。それが、目が見えない牛です。

私は強度近視について7日前くらいのニュースで初めて知りましたが、近視の子どもが次のような状況のようです。

裸眼視力0.3未満の低視力者は、1979年には小学生の2.7%、中学生の13.1%、高校生の26.3%でしたが、2010年には小学生の7.6%、中学生の22.3%、高校生の25.9%と、小学生では3倍に、中学生では1.7倍に増えています。

そして、こんな状況に対して医学はまたまた次のような指摘をしています。

近視の発症には遺伝的要因と環境要因の両方が関与すると考えられています。環境因子としては、近業や屋外活動の関与が報告されています。
近視のうち、特に病的近視では遺伝的要因の強いと考えられることが多数の強度近視患者の臨床遺伝学的研究から示唆されています。

もちろん、ここでも食生活に対する指摘は一切ありません。

癒着?と、あきれてしまうのは私だけでしょうか…。

繰り返しますが、DHAは目の網膜に必須です。しかし、今の子どもたちの食事は極端にオメガ6に偏っています。したがって、私は強度近視の原因はDHA不足とアラキドン酸過剰にあると考えます。

まとめ

アレルギー発症のメカニズムが働いている。

私が、そう疑っている病気はいくつかあります。

そのひとつが起立性著次障害で、それを新刊「30日で朝『スッキリ目覚める』体質にする方法!」で明らかにしています。明日の午前中に修正しますので、もし購入されるなら午後にしてください。

新刊「30日で朝『スッキリ目覚める』体質にする方法!」は11月28日から読めます!その前に…

 

また、著書にも書きましたが、発達障害にも同じメカニズムが働いていると私は疑っています。というか、ほぼ確信があります。まだ、論文などが調べきれていないのでもう少し時間がかかりそうですが、できれば発達障害の本も書こうと思っています。

さらに、私は過去、潰瘍性大腸炎で悩んでいた薬剤師。ゲーム依存で薬局を経営する薬剤師の親からも見捨てられていた薬剤師を助けたことがあります。このことからも、潰瘍性大腸炎やゲーム依存にもアレルギー発症のメカニズムが働いていると考えています。

多発性硬化症という難病も同じです。これについては、上記の起立性調節障害の本を読んでいただければなんとなくでも共通のメカニズムがお分かりいただけると思います。

その意味でも、私は10日間チャレンジはとても重要だと考えます。

もし、何かの悩みがあるのなら10日間チャレンジをお試しください。

精神面:精神疾患や適応障害、発達障害、ゲーム依存、モラハラなどだけでなく夫婦喧嘩など夫婦関係の問題

体調不良も原因不明ならお試しになることをお勧めします。

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