甘い物(砂糖)中毒の真犯人は〇〇だった! – みんな「味覚障害」だね!
「いやいや、ホントにお前はよくやったよ!あれだけ批判や非難され続けたのに、よく逃げずに頑張った!」
このところ真実の記事(ウソの記事も多いので、日本人はフルイにかけられ続けてているのでしょうね)が散見されるようになり、正直、私はこころから過去の自分を褒めてあげたいと思っていです。笑
また、コロナ禍、「なぜ、この本の商業出版ができなかったのか?」そのワケが理解できました。
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専門家の話を鵜呑みにせず、自分の頭で「考え」、「試し」、妻に伝え、「生活に取り入れ」、「観察」し、うまくいかなければさらに「調べ」、再度「考えて」から「やり方を変え」てみる。
また、「うまくいった」ら、それをスタッフに伝えて「確認」し、続けて付き合いの長い「お客様」に伝えてその結果を「確認」してから、既存客のみなさんに伝えてその結果を「確認」する。
その後、「うまくいった」結果について「理屈」を整理して著書や小冊子、ニュースレター、メルマガなどで広く周知する。
そういった私の歴史の集大成が「10日間チャレンジ」です。できれば、これにプラスして小麦(古代小麦スペルトは食べて良い)断ちと16時間節食も同時に行うことを強くお勧めします。
以下の記事では「脂質中毒」について語られていますが、ほとんどの人が強制的に「10日間チャレンジ」を行わない限り脂質中毒から抜け出すことができないことが理解できるでしょう。
また、「10日間チャレンジ」を行わない限り、少なくともうつ病やパニック障害などの精神疾患はもちろん、不登校やひきこもり、家庭内暴力、(モラル)ハラスメント、虐待、毒親、ゲーム依存、SEX依存、非行、万引き、認知症など、さまざまな問題は解決することができません。
私の他の著書は買わなくていいので、30日で朝「スッキリ目覚める」体質にする方法!: もう、起立性調節障害で悩む必要はありません。 Kindle版を読んでください。そして、「10日間チャレンジ」を生活に活かせば、上記のような問題はもちろん、あなたやご家族の人生の質が上がることを保証します。
なぜにこやって煽るかねぇ。
脂質異常が無いのにアブラ抜きにすると具合悪いよ?「アブラマシマシ」を注文する人は要注意!油や脂をやめられない「脂質中毒」は自己責任ではない(東洋経済オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/CPID9sJORe
— りせ (@Lisse666) January 3, 2023
・「アブラマシマシ」を注文する人は要注意!油や脂をやめられない「脂質中毒」は自己責任ではない (転載元:東洋経済オンライン)
「あぶら好きな人」というと、焼き肉や脂たっぷりのラーメンが大好きな男性を連想するでしょう。彼らの多くは、中年になるとお腹ぽっこり、血糖値や血圧が高くなってお医者さんに注意される、いわゆる「脂質中毒」です。しかし、じつは、普段から脂質を控えている、スリムな女性にも「脂質中毒」の人が増えていると、生活習慣病の予防と長年携わってきた岡部正医師は指摘します。「脂質中毒」とは何か、どんな健康リスクがあるのか。岡部医師の最新刊『脂質中毒』から一部引用・再構成してお届けします。
■脂質中毒は自己責任ではない
みなさんは「脂質中毒」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。あまり耳慣れない言葉かもしれません。しかし今、油や脂を必要以上に摂りすぎてしまう、止めたくても止められない、そんな脂質中毒になる人が増えているのです。すでに健康被害も続出しています。
脂質中毒に陥るとどうなるのか。がんによる死亡リスクと、脳梗塞、心筋梗塞などで死亡するリスクが、飛躍的に高まります。これはデータに顕著に表れています。さらに、あぶらを摂りすぎると肥満になりやすいので、ありとあらゆる病気の引き金になります。認知症になりやすいというデータもあります。
こんな厄介な中毒にはなりたくないですよね。しかし、脂質中毒のもっとも厄介な点は、中毒になっているのを自覚しづらいことなのです。
脂身たっぷりのステーキや、揚げ物を毎日たくさん食べるという方は、脂質中毒になっている危険性がもちろん高く、自身でもあぶらを摂りすぎているという自覚があると思います。
しかし、肉類や油料理がそこまで好みではない人や、ましてや意識してあぶらを遠ざけている人であっても、じつは脂質中毒になっていたというケースがよくあるのです。「私は自制できているから大丈夫」と安心しているあなたも、すでに脂質中毒になっているかもしれないのです。
中毒になるのは自己責任だと思うかもしれません。アルコール依存症は体調が悪くなっているのを知りながらお酒を飲み続けたから、ニコチン依存症は意志が弱くてタバコを止められなかったから、薬物依存症は法律を無視してまで快楽に浸ってしまったから、彼ら彼女らは自己責任で中毒になったのだと……。
ところが、脂質中毒は、これらとは大きく異なります。自己責任とはいえない面が多大にある厄介な依存症です。
脂質中毒が生まれる理由は大きくいうとふたつあって、ひとつは「生理的」な理由、もうひとつは「社会的」な理由です。脂質中毒とはそもそもいったいなんなのか。そのメカニズムについて説明していきたいと思います。
■脳にインプットされている「あぶらを摂れ」
まずは「生理的」な面から説明していきましょう。
話は太古の昔にさかのぼります。ヒトが誕生したのは200万年前、現在の人類につながる新人類が誕生したのは20万年前と考えられています。想像してみてください。我々の祖先はいつもおなかを空かせていました。農業も畜産業もないのですから、食料は自らの手で探し出して、採って、捕まえて、食べるしかありませんでした。食料が豊富な夏の季節はまだしも、植物が枯れ、動物が活動しない冬になると、常に飢えと隣り合わせにいたはずです。
飢餓に備えるため、しばらく食べなくても大丈夫なように、人はエネルギーを蓄えておくことができます。それが体につく脂肪です。
エネルギーを蓄えるために、最も効率的なのは、脂質を摂ることです。
穀物などに多く含まれる炭水化物(糖質)……1グラムあたり4キロカロリー
肉や魚に含まれるたんぱく質……1グラムあたり4キロカロリー
油や脂(脂質)……1グラムあたり9キロカロリー
炭水化物の倍以上のエネルギーがあるのですから、飢えに備えるために、脂質を摂るのはすごく効率的ですよね。
おそらく、脂質を上手に摂ることができ、脂質を「おいしい」と感じる味覚を持ち、たくさん食べてきた祖先のほうが、飢えを凌ぐことができ、子孫をたくさん残すことができたはずです。私たちは、そんな油や脂で飢えを凌いできた人類の末裔です。つまり、私たちには「あぶらを摂れ」「あぶらはおいしい」という本能が残っているのです。
大昔は食糧を探し出すのが大変でしたが、現代には食べ物があふれています。米も豆も肉も魚も野菜も、すぐに手に入ります。しかし、本能レベルには「あぶらはおいしい」と感じる力と、「あぶらを摂れ」という意識があります。そのため、脂質でエネルギーを補給しなくても問題ないのに、ついつい脂質を摂りすぎてしまい、脂質中毒になってしまうのです。
■発見された第6の味覚「脂肪味」とは
次は医学的な話をしましょう。長らくのあいだ、人間の舌が感じる味覚は5つあるとされてきました。「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」です。味覚は必要な栄養を摂取し、危険な食べ物を避けるために備わっています。
甘味はエネルギー源となる糖質を、塩味は必要な栄養素のミネラルを、うま味はたんぱく質を摂取するためにあります。酸味は腐敗した食べ物を避けるため、苦味は毒を避けるためにあります。
物を食べると、舌にある味蕾(みらい)という器官が、これらの味覚を感じて脳に伝え、脳が消化器官に指令を与えて対応を始めます。
2018年10月、九州大学のグループが、味覚に関する新たな発表をしました。6つめの味覚、「脂肪味」が存在することを突き止めたのです。脂肪味のメカニズムはほかの味覚と同様に、あぶらを食べると味蕾が脂肪を感じて脳が指令を伝えるというものです。こうして、人は「あぶらはおいしい」と感じる味覚を持っていることが明らかにされました。
ここで問題になるのが、ほかの5つの味覚よりも、脂肪味の感じ方は個人差が大きいという点です。
砂糖や塩が多すぎる料理は誰もがマズイと感じます。しかし、あぶらを感じ取る脂肪味の力は微細で、多い少ないを誰もが明確に感じ取るのが難しいようなのです。ほかの5つの味覚(うま味は20世紀初頭に日本で発見、それ以外は19世紀以前に発見)にくらべて研究・解明が遅くなったのも、舌の脂肪味の力が微細だったからかもしれません。
ただでさえ量を感じ取るのが難しいのに、あぶらを多量に、それも毎日のように食べ続けていると、脂肪を感じる味蕾の細胞はどんどん鈍くなっていきます。余談になりますが、繁華街に行くと、とんでもない量の脂が入ったアブラマシマシで有名なラーメン店を見かけますが、あれは脂肪味が鈍感になった人を商売相手にしているのではないでしょうか。
ひょっとして(とりわけ女性は)、「私はあぶらを毎食、毎日食べていないから大丈夫」と思うかもしれません。しかし、詳しくは「社会的」な理由の項目で説明しますが、今の食べ物、とくに市販されている食べ物には、必ずといっていいほど、油や脂が添加されています。本人はあぶらを食べているつもりはなくても、よほど気をつけないかぎり、知らず知らずのうちにあぶらを摂ってしまい、脂肪味は鈍感になっていくのです。
あぶらの入ったおいしい料理を食べると、ドーパミンという化学物質が活性化され、脳内の「報酬系」と呼ばれる部位が刺激されます。ここが刺激されると快感を得ます。アルコールや麻薬で快感を得るのも、この報酬系のシステムによるものです。人は快楽原則にのっとって生きているので、「もっと気持ち良くなりたい」と思います。だから、ドーパミンを出すために、徐々にあぶらの摂取量が増えていくのです。
また、脳の視床下部には「満腹中枢」という満腹感を得る部位があります。あぶらを摂り続けていると、この部分のコントロールが乱れ、満腹感をなかなか感じなくなってしまいます。これもあぶらを大量に摂ってしまう原因のひとつです。
脂肪味が鈍感になる
↓
気持ち良くなるために過剰にあぶらを摂るようになる
↓
満腹中枢のコントロールが乱れて満腹感を感じなくなる
↓
気持ち良くなるためさらに過剰にあぶらを摂る
完全なる負のスパイラルです。これは薬物中毒のそれとまったく同じです。こうして人は脂質中毒に陥り、抜け出せなくなっていくのです。
最近、炭水化物を減らす糖質制限ダイエットが大流行していますが、糖質が肥満の原因だと思い込むのは危険です。飽和脂肪酸を摂りすぎて食欲調整機能が乱れ、それが肥満につながっているケースが、かなり存在すると考えられるのです。
■現代社会の便利さが脂質中毒をつくり出す
脂質中毒になる「生理的」なおもな理由をまとめると、次のようになります。
①人間には「あぶらをおいしい」と感じる本能がある
②あぶらを感じる味覚は備わっているが微細で鈍感になりやすい
③満足感を味わいたいのであぶらを必要以上に摂りすぎてしまう
④満腹中枢が損なわれるので、さらなる暴飲暴食につながりやすい
本能に従っていると、現代人は脂質中毒になってしまうリスクが高いのです。
「人間は獣ではないのだから、本能も抑制することができるはずだ」
こう考える人もいるでしょう。しかし、現代の日本は、脂質中毒が生まれやすい社会構造をしています。極端ないい方をすると「社会が脂質中毒をつくり出している」面があるのです。
脂質中毒が生まれやすい「社会的」な理由とは、なにはさておき食生活の変化です。
日本では1970年代あたりから外食産業が急成長を始め、それまでは特別なものだった外食が、とても身近なものになりました。外食産業の市場規模は、今や約26兆円といわれています。食品小売市場が約48兆円ですので、ざっくりと金額ベースで考えると、日本人は3食に1食以上は外食をしている計算になります。
コンビニエンスストアが誕生したのも1970年代(1973年)です。50年前にできた便利なお店は、現在は店舗数が約5万5000軒に増えました。その市場規模は約10兆円に膨らんでいます。
聞くところによると、最近は自宅には食器はおろか箸すら置いていない人もいるようです。朝はファーストフード、昼はファミレス、夜はコンビニ弁当とドリンクを買って帰る、というような生活を送っていれば、食器も箸も必要ありません。半世紀ほど前までは、食材を買ってきて、自宅で料理もお弁当も作らなければならなかったのに、今はそんな手間が省けてしまう。とても便利になりました。けれども、ここにこそ脂質中毒が生まれる原因があるのです。
■外食・中食のおいしさの秘密は「あぶら」
自炊の料理に比べると、外食は脂肪の摂取量が増えやすい傾向があります。外食産業の売上1位は某牛丼店、2位はハンバーグが有名なファミリーレストラン、3位は某ハンバーガー店、4位は焼肉屋などを中心とした居酒屋グループ、5位は別の某牛丼チェーン……。全体的に肉類を扱うお店が多いという事実があるとはいえ、見事なまでに脂を多く含んだ牛肉を扱う会社が上位に入っています。
そして、肉類以外の料理であっても安心はできません。外食で提供される料理には、脂肪が添加されていることがよくあるからです。
料理にあぶらを加えると、味にパンチが出て、食感はまろやかになります。お客さんは、薄味のボソボソ・パサパサした料理よりも、濃厚な味・しっとり・ねっとり食感の料理を好みます。お客さんを満足させ、リピーターになってもらうためには、あぶらは重要な武器になるのです。
同じことは中食にもいえます。持ち帰りのお弁当やお総菜は、炊きたて・作りたてではありません。炊きたて・作りたてに近いおいしさを感じさせるために、ご飯類や麺類にもあぶらをどんどん加えて、味を際立て、食感を良くしています。同じ理屈で、冷凍食品やインスタント食品などにもあぶらが入っています。
昔は、家庭で料理をして食事をするのがあたりまえでした。しかも昔は肉類が高価だったので、ご飯、味噌汁、野菜、魚を中心にした食事をしていました。必要以上のあぶらが付け入る隙のない食生活でした。それが、外食・中食を中心とした食生活になると、自炊よりもあぶらの摂取量が多い食事が増えることになります。
連続してあぶらを摂ると、舌の脂肪味は鈍感になります。満足感を得るためには、さらに大量のあぶらを食べる必要が出てきます。そして、さらに舌は鈍感になっていく……。外食・中食産業の経営戦略が、脂質中毒を生み出す悪循環をつくっていると言えましょう。
甘いお菓子がやめられない。そんな悩みを抱えた読者も多いと思います。「私は砂糖中毒だわ」と思い込んでいるかもしれません。
しかし、純粋な砂糖中毒というのは、かなり少ないと私は考えています。例えば、重度のアルコール中毒なら、ぶっ倒れるまでお酒を飲み続けることがあります。ドラッグでも同じですよね。でも、甘いものがやめられないからといって、家にある砂糖をペロペロと舐めつくしてしまうような人はまずいません。なぜなら、甘味には限度があるからです。どれだけ甘いものが好きであっても、ジャンジャン砂糖を入れて甘くなりすぎた食べ物は、舌が受けつけなくなります。
■スイーツ好きの陰に潜む脂質中毒
ところが、ここに魔法の素材があります。あぶらです。
脂肪分を生地に練り込んだり、脂肪分を生クリームに投入したりすると、砂糖の量が多くなくても、まろやかな甘味を感じ、とてもおいしくなります。お菓子屋さんも商売ですので、あえてクセになるように、あぶらの量を調整しています。
つまり、甘いものがやめられない方は単純な砂糖中毒ではなく、そこに脂質中毒の要素も混じっている可能性が高いのです。油・脂料理を遠ざけていても、洋菓子を食べているうちに、いつしか脂質中毒になっていたということがある―――これは先ほどの外食・中食産業と話が似ていますよね。
◆あなたは脂質中毒になっていないかチェックしてみよう
①1日2食以上揚げ物を食べている
②和菓子よりも洋菓子が好き
③魚料理よりも肉料理が好き
④食後のデザートや風呂上がりのアイスクリームは欠かせない
⑤夜食や間食をとる習慣がある
⑥焼肉は赤身よりもカルビが好き
⑦塩ラーメンよりもとんこつラーメンが好き
⑧柿の種よりもポテトチップスが好き
⑨お腹がいっぱいでも好きなものは別腹
⑩退屈になるとなにかを食べる・食べてしまいたくなる
⑪ストレスがあるとなにかを食べる・食べてしまいたくなる
⑫コロナ禍でデスクワークの時間が2時間以上増えた
⑬20歳のころよりも体重が5kg以上増えた
10個以上あてはまる人……脂質中毒確定です
6~9個あてはまる人……脂質中毒の可能性が大きいです
2~5個あてはまる人……脂質中毒の予備軍です
0~1個あてはまる人……脂質中毒の心配はありません
6個以上あてはまった人は、脂質中毒のメカニズムや健康リスクを学んで、いますぐ対策をとってください。予備軍の人も将来的に脂質中毒にならないよう、今のうちに勉強しておきましょう。脂質中毒になると、がんによる死亡リスクが高まります。心血管病も発症しやすくなります。今は心配ないという人も、ぜひしっかりと知識を蓄えてください