無料電話相談もできる公的機関も!モラハラの相談窓口まとめ

「いったいどこに相談したらいいのだろうか…?」

毎日のように繰り返される暴言や無視、舌打ちなどの解決を望んでも、ほとんどの方は何をどうしたらいいのか?わからずに悩み続けていらっしゃるようです。

また、なかには「生活費をもらえない!」など経済的DVを受け、モラハラの無料相談窓口を探しているケースもあるでしょう。

そこで重要なポイントですが、人間関係によってモラハラの相談するところが違うという点です。たとえば、モラハラが起きる人間関係には次のようなケースがあります。

1.夫から妻へのモラハラ
2.妻から夫へのモラハラ
3.親から子供
4.職場におけるモラハラ

それぞれの人間関係におけるモラハラについて、その相談窓口をご紹介しますのでお役立てください。なお、ご紹介する相談窓口はすべて公的機関ですので、無料の電話相談が利用できます。

なお、モラハラは本質的な解決が可能です。また、その解決策は多少の温度差こそあれ、どんなご家庭でもすぐに行動できる内容です。詳しくは以下をご覧ください

以下のボタンをクリックすると、モラハラを解決された体験談をご覧いただけます。すでに多くの方がモラハラ解決し体験談をお送りいただいておりますが、ホンの一部(直筆で体験談をいただけた約100名)だけですがモラハラ解決の参考にしてください。

※ パスワード「 taikenki 」(たいけんき)を入力してください

なお、私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」を電子書籍化し実質無料でお読みいただけるようにしました。2012年に出版され、私はさらなる経験を重ねることができました。また、そのおかげでモラハラ対策は〝さらに″進化させることができました。電子書籍では、その進化したモラハラ対策もご紹介しております。モラハラでお悩みの方は今すぐお役立てください。

 

 1.モラハラの被害者であるあなたが、自分をとり戻すこと

モラハラの相談を申し込むにあたり、その選択肢は以下のように大きくふたつあります。

1.縁を切る - 夫婦なら離婚、ご家族なら別居、職場なら離職など
2.モラハラ加害者を治す

このように、モラハラには大きくふたつの解決策がありますが、いずれのケースでも被害者の方が混乱していては適切な行動などとれません。

私の経験では、モラハラ被害者は皆、長期間にわたる精神的ストレスで自分を見失っていました。また、なかには相談ができないほど情緒が不安定になっている方もいらっしゃいます。

まずは、被害者であるあなたが自分を取り戻してください。

例えば、モラハラに耐えられず、離婚をしようと決意したとしましょう。

しかし、モラハラ加害者は自らの非を認めることなどありません。そのため、離婚調停はもちろんですが、離婚裁判も長期化するケースがほとんどです。そして、その理由は離婚調停や離婚裁判でも繰り返される、あなたがずっと経験したモラハラ加害者による揚げ足取りに終始するコミュニケーションです。

そのため、加害者によるモラハラでストレスを受けていたにも関わらず、離婚調停や離婚裁判でも違った形で強いストレスを受けることになります。私の経験でも、こういった場面でモラハラ被害者のこころが病んでいったというお話は少なからずいただいてきました。そのため、離婚が成立した後に、前向きな行動ができなくなるケースが多々あります。

そこで、まずは被害者のあなたが自分を取り戻すためにとり入れてほしい方法が、モラハラ加害者を治す方法です。
別記事、【保存版】モラハラを治したい人がまずは取るべき3つの対策でご紹介しています。このアプローチを実行することで、必ず落ち着きをとり戻すことができます。

モラハラ加害者は不機嫌で理不尽な人たちですから、問題解決に時間がかかることを覚悟してくださいそして、このアプローチを実行し、まずはご自分を取り戻した上で、次のアクションを起こしましょう。

 

 2.モラハラ解決に向けた相談窓口

モラハラ加害者と縁を切りたいのか?それとも、モラハラ加害者を治したいのか?

あなたの目的はいったいどちらでしょうか?

1章でもご紹介しましたが、モラハラ解決には大きくこのふたつの方法があります。したがって、どちらの道を選ぶのかで相談窓口は大きく異なります。また、夫婦、親子、職場などでも相談窓口は違ってきますのでそれぞれご紹介します。

 

2-1.縁を切る目的で利用できる相談窓口

縁を切ることを目的として相談ができる、モラハラ相談窓口をご紹介します。

 2-1-1. 婦人相談所

平成13年4月に成立した配偶者暴力防止法の影響など受け、夫婦での暴力・DV(ドメスティック・バイオレンス)・モラハラの問題に関しても相談・保護に積極的に取り組まれるようになっていきました。各都道府県に最低1つは婦人相談所の設置が義務付けられています。

面接相談、巡回相談等も可能な場合もあります。まずは、電話でご相談してください。

相談できる人 - 妻(内縁の女性も可)

 2-1-2. 女性センター

女性センターとは各都道府県や各市町村等が自主的に設置している、女性のための総合施設です。「女性センター」「男女共同参画センター」「男女平等推進センター」「福祉施設」など、各施設により名称は様々です。

夫婦間のDVやモラハラ、子供のこと(母親として)、母子家庭について、各種手当てについてなど、女性に関わることであれば、あらゆる内容の相談が可能な施設になります。

また、女性センターでは、夫婦間での暴力なども含め、

  • 夫婦・家庭・子供についてなどの相談(夫婦関係、子育て、資産形成など様々)
  • 女性が生活する為の情報提供・収集・学習・研修
  • 本人や家族の調査・判定・啓発活動
  • 本人や家族の保護施設入所の判断・決定
  • 女性同士の交流(個人、団体)

など、女性が相談するための総合的な受け入れ体制が整っています。

相談できる人 - 女性(夫から妻、姑から嫁へのモラハラなど

 2-1-3.配偶者暴力相談支援センター

都道府県が設置する婦人相談所その他の適切な施設において、配偶者暴力相談支援センターの機能を果たしています。
また、市町村も自らが設置する適切な施設において、配偶者暴力相談支援センターの機能を果たすよう努めます。配偶者暴力相談支援センターでは、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、

相談できる人 - 男女問わず(妻から夫、親から子へのモラハラなど)

 2-1-4.法テラス

法テラスは国が設立した公的な機関です。その名の通り法律に基づいた相談が可能です。また、家庭のモラハラはもちろんですが、会社におけるモラハラやパワハラと言った問題にも無料で悩みに対して法律相談に乗ってくれます。また、適切な相談窓口を案内してくれたり、法的な手続きにも助言をもらえます。さらに、弁護士・司法書士などを紹介してくれます。

相談できる人 - 男女問わず。職場のモラハラも相談できます

 2-1-5.児童相談所・児童相談センター

あなたが18歳未満の子どもで、毒親・親からのモラハラで悩んでいるのなら相談できるところがあります。

モラハラは精神的虐待です。親から子供へのモラハラは児童相談所(センター)へ相談しましょう。18歳未満の子供に関するあらゆる相談に応じ、問題解決のお手伝いをしてくれます。

※相談できる人 - 18歳未満の子供なら男女問わず相談できます。

2-1-6.都道府県労働局

会社内(職場)でモラハラ被害を受けているヒトでも、無料で相談できるところがあります。それが都道府県労働局で、ここは厚生労働省の相談窓口です。パワハラやモラハラなど、労働問題に関する相談ができます。

面談か電話で専門の相談員が対応してくれます。

※相談できる人 - 職場のモラハラ

 2-2.モラハラ加害者を治す相談窓口

加害者のモラハラ行為を本質的に解決したいのなら、私にご相談ください。
ただし、私の考え方をとり入れて実行されれば、私に相談しなくても加害者のモラハラ行為は必ず治ります。以下に簡単な説明をしますが、詳しくは末尾でご紹介している私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」 をお役立てください。

 2-2-1.夫婦間や親子間のモラハラ

夫婦間や親子間のモラハラなら、「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」 をお役立てください。著書でもご紹介していますが、モラハラ加害者を治す方法と被害者が自分をとり戻す方法は同じです。カンタンには、別記事【保存版】モラハラを治したい人がまずは取るべき3つの対策紹介していますのでご覧ください。

ここにご紹介している方法でモラハラが治るなど、ほとんどの方は信じることができないことでしょう。しかし、このアプローチにメリットはありますがデメリットはありません。まずは1か月お試しになることをお勧めします。きっと、驚かれることでしょう。

 2-2-2.職場におけるモラハラ

職場におけるモラハラでは、著書に書かれたアプローチを実行するのはとても困難です。しかし、解決事例もありますのでふたつだけですがここでご紹介します。

【ケース1】介護施設における職員間、職員から利用者、利用者から職員へのモラハラ

実施事項:健康セミナーを職員向けに開催

モラハラについてではなく、不眠やイライラ、疲労など、健康に関するセミナーを開催して私の考え方、アプローチをご紹介した。最初はそのアプローチを実行されたのは2割程度でしたが、その職員たちが明るくなり、仕事に対する意欲や態度の変わりようを目の当たりにし、他の職員が徐々にこのアプローチをとり入れた。

職員のモラハラ問題が激減した後、私の考え方をとり入れた給食を利用者に出すようにした結果、利用者から職員へのモラハラも激減した。

【ケース2】福利厚生

従業員数200名程度の企業の社長がモラハラ加害者で、同族企業のためご家族は会社でも家でも暴君のようにふるまう社長に困り果てていた。そんなご家族から相談をいただき、社長のモラハラが解決した。

その後、職員間でもモラハラ問題はもちろん、職員の仕事への取組みやうつなどの問題があることから、私の考えを福利厚生に活かした。その結果、これらの問題が激減した。

※このように、オーナー社長のモラハラが解決したのち、福利厚生で私の考え方をとり入れて上記のような問題が解決・改善した事例は多数ございます。

 まとめ

「いつか、変わってくれるかもしれない…」

モラハラの被害者はみな、そう願い続けいます。そして、その気持ちはよくわかります。しかし、なんの行動もなくして状況が変わることはありません。違う結果を願うのなら、やり方を変えてみることが必要です。これは、アインシュタインも次のような言葉を残しています。

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。」by アインシュタイン

一日もはやく問題解決ができるよう、今すぐ行動されることをオススメします。

モラハラは被害者の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は私の著書をお役立てください。

モラハラの解決に私の著書をお役立てください!

もしあなたがモラハラについて「縁を切りたい!」「離婚をしたい!」という解決策を探しているのなら、残念ですが私の著書はお役に立てません。

しかし、モラハラを本質的に解決したい。穏やかな日々を取り戻したい。そう願っているのなら、私の著書をお役立てください。

著書をお読みになればわかりますが、モラハラの解決に必要な手立てとはとてもカンタンです。多少の温度差はありますが、どんなご家庭でもすぐに行動に移すことが可能です。また、心理学のような特別なテクニックなどまったく必要ありません。

さらに、2012年に著書が発売されてから、私はさらに多くの経験を積み重ねることができました。したがって、モラハラ対策は〝さらに″進化しておりますAmazonの電子書籍ではその進化したモラハラ対策もご紹介しております

実質無料でお読みいただけますので、モラハラでお悩みの方は今すぐ以下よりご確認ください。

モラハラの著書もAmazonの電子書籍化し、実質無料で読めるようにしました。お役立てください。

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Posted by sinsd