離婚も視野に?7つの特徴からわかるモラハラ妻の原因と対策

「男の癖に…」
「本当に使えない…」
「視界に入らないで!」

モラハラな妻は、このように夫の人格を否定する言葉を口にする傾向が強いようです。これは生理前や排卵期(生理から12~14日くらい)に特に顕著で、このときはいつも以上に些細なことでモラハラ行為が顕著に増加します。

・調味料が切れていたら「なんで買っておいてくれなかったの!見ればわかるでしょ!本当に気がきかない!」と怒る
・ご主人が洗濯を手伝っていたら「シワが残っている。そんなやり方ならやらないほうがいい!使えないヤツ!」
・ご主人が疲れて寝ていても叩き起こされ「換気扇が汚れているのがわからないの!掃除しといてって言ったでしょ!」と、説教がはじまる

など、夫に理不尽なことで攻め立て、一方的にあたる傾向があります。

また、すでに20年近くモラハラの相談をいただいてきた私の経験では、夫から妻へのモラハラ以上に夫の人格や存在を強く否定する傾向が強いと感じています。

妻からのモラハラで悩むご主人にこの記事をお読みいただき、今後の対策にお役立ていただければ幸いです。

私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」を電子書籍化し実質無料でお読みいただけるようにしました。2012年に本書は商業出版されましたが、そのおかげで私はさらなる経験を重ねることができました。また、当然ですがモラハラ対策は〝さらに″進化させることができました

電子書籍では、その進化したモラハラ対策もご紹介しております。モラハラでお悩みの方は今すぐお役立てください。

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問題解決の行動を始めた上で、電子書籍「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」でその理屈を学んでください。

 

1.妻によるモラハラ行為とは?

妻から夫へのモラハラ(モラルハラスメントの俗語略称)とは、夫の言葉や行動の荒さがしをし、そこを陰湿に指摘したり馬鹿にしたり、ときには怒鳴ったり罵倒したりと、精神的な苦痛を与える行為を指します。

毎日仕事で疲れて帰宅したのに、家でも疲れ、休みの日は一日中妻に家事や掃除などをさせられる。また、そこでもいちいち文句や罵倒が続きますから、妻の奴隷のような生活をしている夫が少なくないようです。

 

1-1.ご主人からいただいた妻からのモラハラ相談事例!

・妻からのモラハラとDVを何とか解決したいです。娘はかわいい離婚はしたくありません。しかし、何かあると、ホンの些細なことでもすぐに離婚だと言われます。怒り出すと仕事を休めとも言われる一方で、妻の機嫌を損ねるのが怖くて休むと低賃金の解消なしと人格を否定され、とても辛いです。実家との繋がりも切られました。娘とは別れたくない。妻は暴力を振るいます。とにかく変わってほしいと願う毎日です。

・離婚直前ですが、妻のモラハラでまいっています。とても我慢出来ません。毎日、しつように言葉で攻撃してきます。いってしまっている目でにらんできて、何時間も私を罵り続けます。解消なし。こんなバカと結婚した私が間違っていた。低学歴(私は高卒です)はやっぱりダメだ。私の人生が奪われた。などと言われ、少しでも口を返すと物を投げたり叩いたり、ひっかいてきたりします。相手にせずに寝室に逃げ込み寝ようとすると、追いかけてきて寝させないようにします。先日など、飛び乗られて内臓が破裂したのではないかと思うほどのたうち回ります。そんなこともあり、現在、私にうつの身体症状が出てしまい辛い状態です。この後控えている等分の財産分与も納得が行きません。助けてください。

・妻の暴言とモラハラでストレスがたまり、疲れています。何かにつけて絡んできます。そして、恐ろしい目で睨みつけ、子どもの前でも私のことを罵倒します。「お父さんは学歴が低いから我が家は貧乏!」とか「あなたが希望していた私立中学に行けなかったのは、お父さんに甲斐性がないから!」、「大人になったらお父さんみたいな人とだけは結婚しちゃダメよ!お母さんのように苦しむだけだから」と言われる毎日です。

・妻のモラハラで困っています。モラハラ加害者の妻は、自分は正常(むしろ被害者)でイライラさせる夫の私が悪いと信じ切っています。妻は自分だけしか信用しません。私が良かれと思って口にしたこともすべて否定です。ほとほと疲れました。

・妻のモラハラで、夫の私の育ちが悪いとか親や兄弟までもバカにされます。妻は親や兄弟までも攻撃し、謝まるまでモラハラをやめません。すべて夫の私や私の家族に原因があると言い続けています。

・夫の私と同居中の私の母(80歳)に対する妻のモラハラがエスカレートしています。高齢の母が同居ですし、まだ小学生の息子もいるため、離婚する訳にもいかず困り切っています。

・妻のモラハラで別れたくないけど、でもあまりにも罵倒される毎日に疲れて別れたいです。でも、できれば現状をなんとかしたいと願っています。

・モラハラに該当するかわかりません。普段は普通ですが、些細なことでも突然スイッチが入ったように妻が怒り出し、暴言を言われたり手を出されたりします。

・妻がモラハラです。妻は子供の頃自信の兄が相当荒れていて兄から暴力やコトバノ暴力を受けていたようです。逆にそのせいか母親からは怒られたこともなく甘やかされて育ったようです。子供のころの家庭環境が原因でしょうか?

・妻から離婚切り出されて、生理的に受付無いと言われてます。毎日モラハラをされてます。子供は3人まだ小学生と幼稚園児です。僕は離婚したくないのです。止める方法はありますか?心の問題なので難しいと思いますが、せめて夫婦関係の回復ヒントでも知りたいです。

・妻のことで毎日辛いです。どの本、サイトを読んでも、見てもモラハラの解決は縁を切ることだけ。モラハラの加害者との楽しい将来は無いと書かれていて半ば絶望しております。

・妻の暴言を辞めさせたいです。モラハラに3年間耐えてきましたが、ついに一昨日、あまりにひどい暴言にガマンができずに暴力を振るってしまいました。私自身も加害者にしてしまいました。

・妻は、自分の非は一切認めず、すぐに、反論。そして常々私の両親のことを悪くいいます。些細な家事・育児の隅々までいちいち文句を言われ不愉快な日々を7年も耐えてきましたが、限界です。

・妻のモラハラで家庭崩壊直前までいっています。妻に何度説明しても持論を展開するばかりで人の話を聞こうともしません。

・妻から侮辱や暴言を受け続け、まともに会話できる時間はほんのわずかで、疲れてきています。彼女の威嚇に私もこらえることができずに、手がでてしまいまそうです。

・妻のモラハラ的行動が目立つようになり、非常に厳しい状況です。子供もおり、少しでも穏やかな家庭にしたいと切に思っております。

・忍耐もそろそろ限界です。心が不安定になり、仕事にも影響が出ています。縁を切るのは簡単ですが、何とか解決方法がないか模索中です。

 

1-2.自業自得?これって、妻からのモラハラと言えるのか?

妻からのモラハラで悩んでいるという相談の中には、次のように自業自得ではないのか?モラハラとは言えないのでは?というものもありますのでご紹介します。

・私が風俗へ行っていた事がバレてしまい、その追及を必要に受けています。それ以来、毎晩さまざまな罵倒を受けるモラハラに発展してしまいました。また、風俗に行けなくなり、妻に夜の夫婦生活を求めたところ暴力を振るわれました。どうしたらいいでしょうか?

 

ご主人のご両親から妻(嫁)のモラハラの相談をいただくケースもあります!

・息子の嫁から息子がモラハラ被害を受けています。嫁は、3歳年上で高学歴、高所得、息子は1歳半の子供と家のローンがあるため、離婚できず悩んでいます。

・長男の嫁のモラハラが激しく、嫁の命令により私たち親と兄弟は絶縁されてしまいました。離婚か絶縁か選べと言われて、子供の為に離婚は出来ないと考え絶縁を選んだそうです。そもそも嫁は金銭の使い方が荒い嫁でして、子供が出来てから4年ほど、私たち親がのお金を補助しておりました。ただ、私たちも楽な生活ではなく、これ以上は資金援助ができないと伝えたところでモラハラがひどくなりました。長男も家事などを手伝わないとのことですので、長男にも少なからず良くない所はあるかと思いますが、嫁は口を開けば長男の悪口ばかりで、料理もしない、食事は全て買ってきたものという事なので、これでは家庭崩壊か、長男が病気になってしまうとおもい、解決策をさがしている次第です。

・息子30歳、嫁38歳。嫁が息子に対して口調、態度が高圧的。嫁に隠れて私に電話してくる。自分の思い通りにいかないとそうなるまでしつこく要求するひどいモラハラで息子を攻撃しています。嫁は〇〇教室の先生で、人前では愛嬌の良い気が利く良い妻を演じています。嫁の母親は息子に対する高圧的な態度を見ても何も言いません。その態度があまりにもひどいので注意すると、そのせいで『体調崩し病院に行ってきた』と息子を攻撃します。息子がいたたまれません。

 

子どもへの言動がモラハラだと、妻の態度で悩んでいるご主人もいます!

・妻の子どもに対する態度がモラハラではないかと思っています。すぐに成績を友達と比較して起こり続けます。勉強ができないことに腹を立てて食事を与えないこともあります。子供を無視することも度々で、長男への攻撃はマダましですが、長女と次女への攻撃は尋常ではないと悩んでいます。私が口をはさむとその辺にあるものを手あたり次第投げてきますし、子どもへの攻撃もひどくなるため、怖くて何も言えません。

2.妻と離婚したいと思う原因はなに?

愛しあったパートナーとの別れは、できれば避けたいところですが、どうしようもない理由があって別れに至ってしまうこともあるでしょう。それは、浮気や普段の生活、もしかしたらモラハラが原因となっているかもしれません。では、男性が離婚を考える原因になるのは、一体どんなことが多いのでしょうか。
そこで、妻と離婚してしまいたいと思った原因について、アンケートをとって調査してみました。

【質問】
妻と離婚したいと思う原因は?

【回答数】
金銭感覚の違い:25
浮気・不倫:24
モラハラ・暴力・文句が多い:21
家事をしない・ガサツ:14
その他:12
子育ての方向性の違い:4

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2015年03月12日~2015年03月26日
■有効回答数:100サンプル

2-1.お金の感覚が一番大事?金銭感覚の違いが理由のトップに!

妻と離婚したい原因は、金銭感覚の違いが25%でトップとなりました。

・金銭感覚の違いは大きいです。一緒に生活していけないレベルだと無理。(40代/男性/自営業(個人事業主))

・節約したいと思っているのに、妻が食材や子どものおかし、おもちゃを金額を気にせず購入するのがガマンならない。(40代/男性/会社員)

・金銭感覚がおかしいと、借金などにつながる可能性があるため、そこだけは許せないと思うから(30代/男性/会社員)

生活の中で気になってしまった場合、我慢することが難しいのがお金についての問題のようです。確かに、二人のものという感覚がないと、一緒に暮らしていくことに不安が募ってしまいますよね。

2-2.相手ができたらもう無理?2位は浮気・不倫!

妻と離婚したいと思う原因。1位と僅差の2位になったのは、浮気・不倫でした。

・やっぱり浮気とか不倫をしたら離婚したいと思いますね。いらいらする(30代/男性/会社員)

・不倫をすると家庭が崩壊するから。不倫をする時点で、愛情がなくなっている(30代/男性/会社員)

・専業主婦だったので、珠には息抜きをと思って、夜スナックに遊びに行かせたら、客と仲良くなったみたいで電話が掛かって来るようになり、浮気かどうかは不明だが、三下り半を突きつけました(60代/男性/会社役員)

浮気や不倫は、気持ちがパートナーから離れている状態と考えられますし、その行動によってもう相手を信じられなくなってしまいます。信頼できるかどうかが結婚生活では重要な要素であることがわかります。

2-3.モラハラ・暴力・文句も耐えられない!

そして3位になったのが、モラハラ・暴力・文句が多いという結果になりました。

モラハラ暴力は論外、とにかく妻から小言やグチが多くなる、毎日続くと…。絶対に耐えられないので離婚します。(50代/男性/会社員)

妻=鬼のせいでうつ病にかかり現在も治療中。モラハラは年中無休、言葉を選んで話さないといつ逆切れされるか毎日緊張状態です。離婚調停を申し込みました。(40代/男性/自営業(個人事業主))

とにかく自分ではなにもしないくせに文句ばかり言う妻。毎晩、帰宅するとあれやこれやと口うるさい。でも、家の中は散らかり放題で夕食も冷凍食品。モラハラの上、これですから離婚したくなります。少しは支えてほしいです(20代/男性/無職)

家庭の中で妻からの言葉が夫を攻め立てている時もあるようです。我慢を続けている方もいるようですが、息抜きができない状態が続くと耐えれれなくなってしまうのでしょう。

2-4.最低限はやって欲しい!家事をしないのは我慢出来ない!

家事をしない・ガサツが4位という結果となりました。

片づけをしないので家の中がグチャグチャになってしまうので出張から帰るといつも気が滅入ります(30代/男性/会社員)

今、離婚を考えています。妻はとにかくガサツで、家事が滞っています。別に全てやらなくてもいいので、最低限はやってほしいです(40代/男性/会社員)

部屋をごみの山にして片づけないので、家の中が不衛生な状態が続いているから(40代/男性/パートアルバイト)

働いている夫からすれば、家では気持ちよく過ごしたいものです。回答では、特に高望みをしている意見はなく、衛生面の問題がない最低限生活できるほどの家事ができていれば問題はないようです。

2-5.大きくくくると、どれもモラハラ?

金銭感覚の違い:25
浮気・不倫:24
モラハラ・暴力・文句が多い:21
家事をしない・ガサツ:14

実は、これらは別問題のように感じますが、すべてモラハラな人によくある特徴です。例えば、夫のモラハラでは「生活費を渡さない」という経済的DVの傾向があります。妻が使いすぎるのは、その真逆。また、モラハラな夫では浮気や不倫がよくある話。さらに、家庭でなにもしないモラハラ夫は少なくありません。

したがって、これは「妻」という立場を男性目線で見たために別問題としてとらえた結果でしょう。つまり、どれもモラハラな妻によくある傾向と言えます。これは4章「モラハラ妻の特徴」でご確認ください。では、妻がこういったモラハラ行為をする原因はどこにあるのでしょうか?

3.妻がモラハラ行為をする原因

モラハラの原因は、脳の栄養不足や体調不良、睡眠不足(睡眠の質が悪い)など、本能的な問題が満たされていないため、脳の警報機である扁桃体が「不快」という評価を続けているためです。そのため、ありとあらゆることに不機嫌に反応しているにすぎません。(モラハラの原因については、別記事で詳しくご紹介していますのでご参考にしてください)

一般的には「親の過干渉」や「父親の不在」、「ネグレクトや暴力」、「親からのモラハラ」、「過保護」など、幼少期の家庭環境などが原因とされています。しかし私は、すでに十数年以上前からモラハラの相談をいただき、多くの方々が問題解決した実績があります。ですので、これはマチガイだと確信しています。

4.モラハラな妻の7つの特徴

はじめから不機嫌だからこそ、ありとあらゆることを不愉快に感じ不機嫌に反応し続けている。そんなモラハラな妻の言動には、次のような特徴があります。(なお、さまざまな人間関係におけるモラハラの特徴はこちらの別記事でご紹介しております)

夫を見下す言葉や態度
自分の価値観をゆずらない
絶対に謝らない
経済的な虐待
外面はよいが、家では悪口を…
離婚について慰謝料が口癖
夫をのけ者にする

4-1.モラハラ妻は夫を見下す言葉や態度をとる!

「本当に大学でてるの?」
「バカじゃないの?」
「口ばっかり!」

とくに高学歴や社会的地位が高い妻に顕著のようですが、夫の意見に対してはもちろん、ありとあらゆる言動に対しあからさまに見下したり暴言を吐いたりします。また、これは子供が見ている前でも容赦なく行われますから、夫のプライドはズタズタにされます。

また、子育の習い事や塾通いなどについての夫の意見に過敏に反応します。たとえば夫が「子供らしく元気でたくましく!」といった類の話などは次のような反応をします。

「あんたのようになったらどうするの?」
「世間知らずにもほどがある!」
「いいわね~、教養のない人は…」

4-2.モラハラ妻は自分の価値観をゆずらない

「シワがよってる!これなら洗濯ものたたんでくれないほうがよかった!」
「ほこりあるじゃない!掃除ひとつできないの!」
「何これ?これで食器洗ったつもり?」

夫が洗濯物をたたんだり掃除や食器洗いなど家事を手伝ったとしても、モラハラな妻に感謝の言葉はありません。それどころか、そこに荒を見つけて文句ばかり口にします。自分と違う掃除の仕方や洗い方が許せないのです。また、自分の価値観をゆずらないだけでなく、その後、あからさまにため息をつき食器を洗いなおしたりします。
私がいただいた相談では、たたんだ洗濯物や雑巾を投げつけてくるといったモラハラ妻もいました。

4-3.モラハラ妻は絶対に謝らない

「男のクセにいつまでもうるさいわね~」
「そんな態度だからいつまでも安月給なのよ!」
「はいはい、女の腐ったやつみたい…」

モラハラ妻は自分の非を認めることなく、絶対に謝りません。それどころか何か問題がおきれば、それを夫の責任に転換します。そんなとき夫が意見を口にしたりすると、自分が被害者であるかのように振る舞ったり、話の論点をずらしてやり過ごしたりします。

4-4.モラハラ妻は経済的な虐待行為をする

「こんな稼ぎでよく飲んでくるわね!」
「稼ぎが悪いからロクな生活ができない!」
「なぜこんな甲斐性のない男と結婚しちゃったんだろう?」

夫の稼ぎについてもまた、モラハラ妻は必要に攻め立てます。そして、こんなことを口ぎたなく浴びせるわけですが、その実、夫にわたしているのはごくわずかな小遣いにしかすぎません。しかし、モラハラ妻から小遣いをもらえるだけマシなのかもしれません。

「弁当もつくってもらえずお小遣いもないので、昼食はずっと水を飲むだけです!」
「妻の財布から、毎日200~300円、それも十円玉や五円玉を含めてわからないように盗んでなんとか昼食にパンを買っています。」
「昼食は水筒に入った麦茶だけ。同僚には胃が弱いのでダイエットと伝えています。小遣いがもらえないとは言えないので。」

モラハラ妻からまったく小遣いをもらえない夫たちから、過去にこんな経済的虐待のお話を聞かされたことがありました。

4-5.モラハラ妻は外面がよいが、家では悪口を…

「ご主人幸せね~。奥さんこんなに優しくて~」
「いつも仲が良くてうらやましいわ~」
「奥さん、本当にご主人が好きなのね~」

どうしても夫婦で外出しなければいけないとき、例えば地域での集まりなどでモラハラ妻は「良い妻」を演じます。このとき、普段の態度とは真逆で夫が戸惑うほどの演技力。そのため、夫婦仲についてあり得ないほどの評価を他人からもらうことになります。ただし、一歩家に入った瞬間、この演技は終了。他人の悪口ややっかみからご主人に罵声が浴びせられることになります。

4-6.モラハラ妻は離婚について慰謝料が口癖

「慰謝料がもらえないなら離婚する意味がない!」
「せめて浮気してきなよ!そしたら慰謝料ふんだくれるんだから!」
「この給料じゃムリか!離婚して慰謝料もらえないよね~」

怒るとすぐに「離婚」という言葉を口にする上、慰謝料がもらえないとわかると、稼ぎをバカにします。夫を二重にも三重にも精神的に追い詰めるのがモラハラ妻の特徴のひとつです。

4-7.モラハラ妻は夫をのけ者にする

「この部屋には絶対に入らないで!」
「私が子供と寝るまで家に帰らないで!」
「必要なときは私から話すから、あなたからは絶対に話しかけないで!」

夫をのけ者にするのも、モラハラ妻の特徴のひとつ。ひとつ屋根の下で一緒に過ごしているにも関わらず、「子供に話しかけてはいけない」というルールを守らされている夫もいました。また、次のように子供を利用したモラハラ行為も少なからくありません。

「パパはバカだから話しかけちゃダメ!」
「パパのようなダメな人間にならないよう勉強しなきゃ!」
「パパは○○高校卒業なの。恥ずかしいから人に言っちゃだめよ!」

さらに、「自殺してくれないかな~。そうしたら生命保険入るから実家に帰れる!」と夫の横で口にしたり、家のカギを替えられて、3か月も車で生活したというお話をいただいたこともあります。

5.妻からモラハラを受けやすい夫の特徴

もともと不機嫌な人たちだからこそモラハラ行為に及んでいますから、夫の性格やタイプなどに、モラハラを受けやすい特徴という特徴はありません。

関わる人の中でもっとも気を使う必要のない夫だからこそ、その不機嫌さが全開になり、目や耳から入った情報すべてに不機嫌な気持ちが上書きされ、イヤな態度や言葉として表現されることになります。

一般的に「責任感が強い」とか「思いやりが強い」、「我慢強い」という傾向がある夫は、モラハラを受けやすいなどという意見があります。が、私はこういった夫は、妻のモラハラを限界までガマンしてしまう傾向が強いだけであり、妻のモラハラを受けやすいかどうかは別だと考えています。

6.モラハラ妻への対処方法

妻のモラハラへの対処は大きくふたつあります。

1.離婚に向けた準備
2.モラハラの本質的な解決

どちらの道を選ぶのかは、被害者である夫の選択です。

どちらが正しいとか間違っているという問題ではありませんので、悔いのない選択をしてください。

6-1.モラハラ妻と離婚を望むなら

慰謝料の話でもわかるように、モラハラ妻は言ってることとやっていることが支離滅裂です。それがいざ離婚問題となれば、さらに輪をかけてひどくなります。ですので、あなたは・・・

・弁護士などの専門家に相談する
・録音や日記など証拠を残す

などを最低限のこととして心がけてください。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

6-1-1録音や日記など証拠を残す

・モラハラな妻の言動をボイスレコーダーに録音する
・メールやLINEの文面を保存する
・携帯電話での会話を録音する
・妻が物にあたったり壊したりしたら写真をとる
・日記などに記録する

モラハラは言葉や態度による精神的暴力ですから、離婚を望まれるのならこれらは必要不可欠です。証拠がなければ、モラハラ妻はいつもの通り自分に都合のよい言い訳に終始することになります。しっかり証拠を集めましょう。

6₋1₋2弁護士などの専門家に相談する

財産分与や慰謝料、親権、子供への面会権など、不機嫌なモラハラ妻は次から次へとあれこれ要求をしてきます。これを両者の話し合いで解決することなどできませんから、弁護士などの専門家に相談をしましょう。

なかには「はじめから弁護士は敷居が高い」という方もいらっしゃると思います。そんな方は「法テラス」に相談してみましょう。法テラスでは、

解決に役立つ法制度や地方公共団体、弁護士会、司法書士会、消費者団体などの関係機関の相談窓口を無料で案内してくれます。また、無料法律相談や必要に応じて弁護士・司法書士費用などの立替えを行ってくれます。

6-2.妻からのモラハラを解決したいのなら

私はすでに十数年以上前から、モラハラという言葉が知られるずっと以前から言葉や態度による精神的暴力について解決のアドバイスをしてまいりました。その経験から、次のようなアプローチをオススメします。

6-2-1.十分かつ幅広く栄養をとらせる

はじめの一歩はアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養をサプリメントなどを利用して十分にとらせることです。私の経験では、このアプローチだけで3割のモラハラは「今までのモラハラ妻はどこにいったの?」そう思われるほど変わってくれます。

また、約2割の方は、怒鳴ったり無視をしたりというひどい言動はなくなっています。騙されたと思って、一度お試しになることをお勧めします。

なお、サプリメントなどをとってとお願いしても、それを受け入れないのがモラハラ妻です。モラハラ夫ならば食事に混ぜ、気づかれずに栄養をとらせることができます。一方で、妻がモラハラならば、ほとんどの家庭ではそれができません。

正直、この問題がありますから、妻のモラハラは夫のモラハラと比べて解決が困難であるのが現実です。ただし、モラハラ妻が信頼している知人、例えば叔母や兄弟・姉妹がいらっしゃるようなら、そういった方に「これ飲むと調子がいいよ!」と、プレゼントしていただけるようにお願いして問題解決ができたケースはありました。また、夫が子供と協力し、子供が母の手伝いで味噌汁などを作り、そこにサプリメントを混ぜわからずに栄養をとらせて問題解決できたこともあります。あきらめず、とにかく工夫してください。

6-2-2.体調不良を改善する

残念ながら、栄養だけでモラハラが解決できるのは3~5割です。それ以外のケースは、モラハラ妻の体調不良を改善することが必要です。

ここで重要なことは、体調不良へのアプローチは体全体でなければいけません。頭痛に頭痛薬、胃のもたれに胃薬という対処では効果がないとお考えください。

また、「生理前になるとイライラする」という女性が多いのは、誰もが承知していると思いますが、女性の体は男性よりもデリケートであるが故、体調へのアプローチはとくに重要になるとお考えください。

なお、私が漢方というアプローチで成果を上げていることから、鍼灸や整体、カイロプラクティック、ストレッチなど、体の緊張をほぐすようなアプローチでも効果があると思います。とにかく、体の不調を改善してあげましょう。

まとめ

モラハラな妻はいつも不機嫌である上で、家庭における夫の存在を否定するかのように振る舞う傾向があります。
ですが、繰り返しますが、モラハラの原因は夫にあるのではなく、妻がはじめから不機嫌であること。つまり、これを治せばモラハラは解決できます。

その一方で、こんな生活に疲れ果て、離婚を望むという姿勢も私は決して否定しません。

いずれにしても今のまま、何の行動もおこさずにいたら同じ結果、モラハラ妻に悩まされ続けることは明らかです。そして、今の状況を何かしら変えたいのなら、やり方を変えてみることが必要です。ぜひ、後悔のない選択をして、今すぐ行動してください。

モラハラは被害者の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。
一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は私の著書をお役立てください

モラハラの解決に私の著書をお役立てください!

もしあなたがモラハラについて「縁を切りたい!」「離婚をしたい!」という解決策を探しているのなら、残念ですが私の著書はお役に立てません

しかし、モラハラを本質的に解決したい。穏やかな日々を取り戻したい。そう願っているのなら、私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」 をお役立てください。

著書をお読みになればわかりますが、モラハラの解決に必要な手立てとはとてもカンタンです。多少の温度差はありますが、どんなご家庭でもすぐに行動に移すことが可能です。また、心理学のような特別なテクニックなどまったく必要ありません。

さらに、2012年に著書が発売されてから、私はさらに多くの経験を積み重ねることができました。したがって、モラハラ対策は〝さらに″進化しておりますAmazonの電子書籍ではその進化したモラハラ対策もご紹介しております

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Posted by sinsd