言葉が引き寄せる力! 「楽しく」「楽に」生きるためにはどうしたらいいと思いますか?
言葉の持つ力。これを言霊と呼びますが、言葉には確かに何かを引き寄せる力があります。
例えば、サブタイトルに書いた「楽しい」と「楽(らく)」ですが、これは同じ「楽」という字が使われています。しかし、楽をして「幸せ」を手に入れるのはたいへんです。一方で、誰もが人生を楽しみたいと望んでいます。楽しめれば幸せですから。
つまり、「楽しく」と「楽に」生きることには、ある意味「矛盾」があることが想像できます。そして、これは他の字でも明らかです。
相乗:あいのり、そうじょう
強い方に相乗りしてしまう。相乗効果。ずいぶん印象が違いますよね。
大人気:だいにんき、おとなげ
あの人は大人気です。あの人は大人気ない。
大事:おおごと、だいじ
これは大事だ。とても大事です。
このように、たとえ同じ字を使っても印象が大きく違ってくることがあります。それ故、言葉には何かを引き寄せる力があります。
同じ読み方で違う字は?
同じ読み方で違う字のケースでも、この言霊が理解できます。
例えば、「りょうしん」は「両親」と書きますが「良心」という言葉もあります。単純に、親を思う心は「良い心」と解釈することもできます。
また、私の仕事柄、お客様との間に次のような温度差を感じることが少なくありません。
お客様は「奇跡」を求めます。しかし、私は「軌跡」の結果が「奇跡」につながることを承知しています。そもそも、病気と健康は二面的なものではなく、レベルの差であるからです。
学業面も同じです!
ほとんどの方は、勉強をすれば必ず結果がついてくると信じています。しかし、私は「能力」とは「脳力」あってこそであることを承知しています。
例えば、F1ドライバーとあなたが車で競争するとしましょう。このとき、同じ性能の車に乗れば、私たちはF1ドライバーにかなうはずもありません。
では、私たちがポルシェに乗り、F1ドライバーが軽トラックに乗って東名高速道路を競争したらどうでしょうか?
軽トラックの最高スピードはせいぜい100キロでしょう。一方で、ポルシェなら素人の私たちでも130とか140キロで走ることができます。したがって、ポルシェに乗った素人の私たちの圧勝になります。
「能力」も同じです。脳が快適に働けるかどうかで、学習の成果は大きく変わってきます。事実、私のお客様は不登校や起立性調節障害、うつ病など、大きな問題を抱えていた子供たちがほとんどですが、成長するに従い驚くほど優秀になって降り…
「頭が良くなった!」
そう、自ら口にする子どもがほとんどです。
ここで強調しておきますが、子どもたちの「脳力」に限界はありません。10日間チャレンジをお試しになり、しっかり観察していただければそれがお解りになることでしょう。
※ 10日間チャレンジにご興味のある方は、メルマガをお申し込みください。返信メールにページパスワードが記載されております。
脳は思い込みが激しい!
「楽しく」と「楽に」生きることには、ある意味「矛盾」がある。先に、このような指摘をさせていただきましたが、その上で次の写真を見てどう思われるでしょうか?
とても楽しそうな印象を受けませんか?
でも、私たちはそんな印象を受ける一方で、ふたりの表情すら見えていません。つまり、「光」が当たれば必ず「影」ができるように、私たちは物事を「色眼鏡」で見ています。これは、脳の働きを考えれば自然なことです。例えば…
めちゃくちゃな文章ですが、誰でも意味がわかってしまいますよね。脳は、それほど矛盾や違和感を嫌います。また、思い込みが激しいのです。
実は、それが私たちが悩む一因でもあります。
優しさとは?
私たちの多くは、「人に優しくしなさい!」と言われて育ちました。
それはそれで間違いでないのでしょうが、「やさしい」という言葉には「易しい」があります。したがって、「人には優しくしてはいけない!」というのも正論になります。
なぜなら、「人に優しくする」ことは、とてもカンタンだからです。だって、人に優しく感じてもらうには、人に合わせればいいのですから。易しいことですよね。
さて、いったい私が何を言いたいのか?そろそろお解りになったでしょうか。
現実に目を冷静に見つめると…
私は薬剤師でもあり、心理カウンセラーでもあります。
現在の仕事をはじめるにあたり、てっきり薬剤師の資格が必要だとカン違いして薬科大学を卒業してしまいました。また、ホンの一時ですが調剤の仕事もしたことがありますが、それ以来25年以上は薬剤師の資格を使ったことはありません。
また、現在の仕事をはじめてしばらくし、心理学の理解も必要だと感じて心理カウンセラーにもなりました。しかし、この心理学もテクニック的に使うことはありますが、ここ20年以上資格を利用したことはありません。
なぜなら、これらの「資格」を前提に仕事をすると「死角」が見えなくなると気づいたからです。
例えば、私は「不登校」の相談を山のようにいただきます。ここで私が使うテクニックのほとんどは、脳科学の手法です。また、不登校の問題解決に利用するのは「漢方」と「栄養学」です。これらのアプローチで、私は心理学とはレベルの違う問題解決ができていると自負しています。
荒れに荒れていて母親に暴力をふるっていた不登校の子供が、見違えるように明るく元気になり自ら学校に登校し、意欲的に勉強をするようになる。そんなお話など、ほぼ毎週のようにいただいています。(もちろん、軌跡が必要ですよ!)
逆に、「こころの問題」や「こころのケア」が声高に叫ばれるようになり、学校にスクールカウンセラーが配置された今はどうでしょうか?
不登校は一向に減ることはなく、少子化ですからむしろ増えています。つまり、心理学は不登校にとってほぼ無力です。現実のスクールカウンセラーの役割とは、先のような「優しい」聞き役と言ったところでしょう。
また、都会などあちこちに心療内科ができていますが、うつ病やパニック障害、不安障害などの人が大幅に増えていることも誰もがご承知でしょう。
「あの病院に行ったら…」
「あのカウンセラーのところに行ったら…」
そんなお話など、ほとんど聞いたことがないはずです。ですが、ほとんどの人は本質的に「奇跡」だけを願っていますから、「資格」をもった方々に解決を求めてしまいます。
軌跡の積み重ねの先に「解決(奇跡)」があることを忘れないでください。
ふたつの「真理」とは?
私はこの仕事をはじめてしばらくし、心理学を学びました。しかし、そこで学んだことは、今までの私の実績を否定するものばかり。ほぼ、私のお客様には役に立たないものでした。
一方で、私は心理学を学んだ時、「真理」に出会うことができました。また、「真理」に出会ったことで、私の仕事の幅をふたつの方向で大きく広げることができました。
脳の働きの「真理」的な追究!
ひとつは、「こころの病」や「こころの問題」を「脳の働き」や「脳の性能」といった具合に考えることができたことです。
西洋医学はセロトニンやドーパミンの過不足といった「点」でこういった問題を語りますが、私は漢方(東洋医学)を学んだことで「人の体を宇宙」として考えることができました。
その一方で、脳科学や分子レベルの栄養学を学び、それを独自にアレンジしてケースバイケースで利用しました。これは、私なりの言葉で表現するなら、脳の働きの「真理」的な追究です。
とくに昨年(平成30年)は、その「真理」的追究はひとつの山を越えたと実感しています。そこで私は、その考えを広めようと、今年(平成31年)からセミナー(今のところ東京だけですが)を開催しています。
◆ 賢い脳の作り方を学ぶ会! 「鏡の働きをする脳の神経細胞!」
日時:2019/3月21日(木曜/祭日)10:00~12:00 (新宿西口D5出口から3分)
※ うつ病やパニック障害などの精神疾患はもちろん、起立性調節障害や発達障害、モラハラなどさまざまな問題がありますが、これらは自らが学ばなければ解決できません。私もできる限りのサポートをします。ともに学びましょう。
直面する課題に対する「真理」
もうひとつは、私たちが直面する課題に対する「真理」です。
私は心理学を学んだ時、神話や昔話に描かれている「真理」に出会うことができました。正直、私がこの仕事を続けることができたのも、20代後半に「神話に描かれた真理」に出会えたおかげでしょう。
実は、今回のこういったお話をさせていただいているのは、この神話の心理学(真理)のお話を聞いた女性から次のようなお話をいただいたからです。(ホンの一部を切り取ってご紹介)
「神話に描かれた「真理」を知り、はじめて自分を許すことができました。」50代前半
「子育に悩んできましたが、今回のお話を聞いてあらためて女性に生まれてきて良かったと思えました。」30代後半
「先生のことを薬剤師さんという目で見ていましたが、お話を聞いて感激しました。前に進めない病に陥っていたとわかりました。助かりそうです!」40代前半
「なぜか、今回のお話を聞いてモラ夫への怒りが消えました。物の見方が人生を変えるんですね。」40代前半
「結婚したばかりで今回のようなお話を聞けて、本当にラッキーでした。」20代後半
「現在6年生の母ですが、耳の痛い箇所がありましたが、先生の言葉に涙しました。でも、頑張れる気持ちになりました。」40代前半
「先生のおかげで夫のモラハラが治り感謝していたところで今回のお話。あらためて、禁止の扉は結構きついけれど、開けて良かったと実感しています!」40代後半
「視界が晴れた気がします。自分を許せるような気がします。生きていくのが楽になりそうな気もします。ありがとうございます。」40代後半
人生という航海における「灯台」
日本人は自己主張がない。と、よく言われています。が、それは私に言わせればウソです。日本人は多面的に物事を考えることができるからこそ、ひとつの事にこだわらないだけだと私は思います。
ただし、多面的に考えることができるからこそ、悩んでしまうことになりますが…
一方で、西洋人などが自己主張ができる理由は「一神教」にあります。彼らにとってキリスト教やユダヤ教、イスラム教は生きる上での「憲法」ですから、それによりかかることができるからこそ強い自己主張ができます。
したがって、私たちも寄りかかるものをもてばいいのです。そしてそんな寄りかかるものののひとつが、「神話に描かれた真理」です。
繰り返しますが、少なくとも私は「神話に描かれた真理」のおかげで今があります。もしご興味がありましたら、セミナーを開催しますのでご参加ください。
◆ 神話の心理学 女性限定セミナー
日時:2019/3月21日(木曜/祭日)14:00~16:00 (新宿西口D5出口から3分)
※ 「真理」とは、人生という航海における「灯台」や「羅針盤」のようなもの。知っているだけで、私はずいぶん生きていくのが楽になると確信しています。
「神話/昔話の心理学」 参考動画
「勉強をしろ!」という声掛けは?
【神話と昔話の心理学】動画セミナー✔ 「アリとキリギリス」が教えてくれる「真理」とは?
まとめ
残念なことに、ほとんどの女性は「常識」に縛られて苦しんでいます。もちろん、それは私も同じです。が、私には「神話から学んだ真理」があります。
また、私はアインシュタインが残した言葉を大切にしています。最後に、その言葉をご紹介しましょう。
✓ 常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
✓ 何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない
✓ 人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと
✓ 大切なのは、自問自答し続けることである
最後に、お知らせです。
言葉には何かを引き寄せる力がある。そう信じている私の座右の銘は…
また、私は偉人の名言も意識して見るようにしています。そこで、私が選んだ名言を毎日正午にメルマガで受診できます。
「言葉が何かを引き寄せる力をもっている」
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※ 「言葉が何かを引き寄せる力」を体感ください。