ネタばれ注意!「鬼滅の刃」の神話学。名前に込められた意味とは?

「ねずこ。禰豆子って書くんだ!だから鬼に殺されなかったんだ…」

「鬼滅の刃」を見て、ひさーしぶりに心理カウンセラーみたいな話をする機会となりました。

まったく基礎知識なしで見てきましたが、「れんごくさん、どこ見て話しているんですか…」主人公の炭次郎がそう言ったとき、「あ~、これは耳の痛い映画になりそうだ…」そんな予感がしました。(その通りでした)

また、主人公の名前も帰ってきて「竈門炭次郎」とはじめて知りました。故に、「れんごく」が「煉獄」とすぐに想像できました。


「あ~、そう言うことね。」

と、この映画を見ていた二人のスタッフに話しかけると、主人公の妹が鬼に襲われて死なずに済み、しかも鬼にされていたことを教えてもらいました。

そこで「ねずこ」がどんな字が使われているのか確認したところ「禰豆子」で…

煉獄との出会いは炭次郎の成長を促す
そのためには竈門炭次郎という名でなければいけなかった

また、禰豆子は

この名だから死なずにすんだ
この名だから鬼になっても鬼の振る舞いをせずにすんだ

ことが分かりました。

この映画、本当に「耳が痛い」ことを語っています。

今後、

✓ なぜ、煉獄杏寿郎は真っすぐ前を見ていたのか?
✓ なぜ、煉獄杏寿郎は夢を見ていたのに縄に繋がれ  た相手の首を絞めることができたのか?

など、4~5回に分けてご紹介していきます。
(下手な心理学よりよっぽど役に立ちます)

今日は、そのプロローグとして炭次郎、煉獄、禰豆子の名前についてご紹介します。

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Posted by sinsd