物事の見え方は人それぞれ違います。また、物事の理解度も人それぞれ違うことを痛感しました。

「おかげさまで、10日間チャレンジの10年分が回収できてしまいました!妹とふたりで考えると5年分ですが…」

3月、同じような話を他に2人ほどいただきましたが、なんのことかお分かりになるでしょうか?

実は、この3人のご家庭では、お子さんが私立高校に合格しました。3人とも私には縁がない賢い高校に合格されたのですが、親孝行な子どもさんたちですね。3人とも「学費全額免除」で合格されたそうです。しかも…

1人の女の子は2月、「学費半額免除で合格しました!」とお母さんからご連絡をいただいたのですが、

「本人が『半額免除では納得がいかない!全額免除の試験がもういちどあるから受験させて!』と言っています。全額免除で合格しないと半額免除も破棄され学費を全額払うことになりますが、本人の意思を尊重したいと思います。」

3月、全額免除で合格したというご連絡をいただきました。

脳の性能が上がれば、明るく素直になった上で優秀になる!

「塾より効くよ!」

私は10日間チャレンジについて、そうご紹介してきたつもりです。冒頭の3人のご家庭はその言葉を信じて一連の取り組みを続けていらっしゃいました。そう聞くと、「なんの問題もなかった子どもたちなのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、この3人はすべて1年以上の不登校が続いていた起立性調節障害(OD)の子どもたち。再受験で学費全額免除を勝ち取った女の子など、2年の3学期にポツポツと休みながら登校をはじめ、しっかり学校に通えるようになったのは中3のGW明けだったと記憶しています。

私は、脳の性能を優先する立場です!

「学校に行ってさえくれれば…」

そう言っていたお母さんも、いざ子どもが学校に通えるようになると欲がでてきます。

「成績が心配で…」

しかし、10日間チャレンジの一連の取り組みを適切に続けていると、ほとんどのケースで自ら課題を見つけてそれをこなすようになります。今年1月、既存のお客様およびODの著書購入者にはあらためて「10日間チャレンジ概要」という小冊子を送りましたが、10日間チャレンジは単にサプリメントを飲むことではありません。

そして、この取り組みを続ければ続けるほど「記憶力」「理解力」は確実に上がります。

そもそも、冒頭の3人は起立性調節障害(OD)で不登校になる前など、勉強はもちろん宿題にも手を付けずにゲームやスマホ三昧の生活でした。しかし、10日間チャレンジをはじめると不登校状態なのに自ら勉強をし出したそうです。さて、これが何を意味するのかお分かりですよね!

脳の性能が上がると、自らの課題に気づきます。また、自らの将来を今の自分から逆算して捉えることができるようになります。そしてもちろん、課題をこなすようになります。

塾に行ってても…

「以前から塾には通っていましたが、本人にまったくやる気がなくて散々な成績でした。でも、10日間チャレンジをはじめてからは塾の先生からも『見違えるように成長した!』と言われ、それから3ヶ月くらいしたらグンと成績が上がりました。」

このように、「やる気!」というのも脳の性能が上がるとでます。そして面白いのは、この男の子が私に面と向かって「俺、勉強が嫌いだから塾でやるようにした!」と口にすること。また、お母さんも「家ではまったく勉強することはありません。」と言うことです。

「勉強が嫌い!」だから家ではやらない。その代わり、宿題は学校にいる間に終わらせ、塾の授業はちゃんとやる。授業のない日も平日は自習室でしっかり勉強をしてくる。そんな生活を自らはじめたそうです。

「前は授業を聞いていてもぜんぜんわかんなかったけど、今は聞いてるだけで入ってくるんだよね。俺って、頭良くなったのかも…」

そう口にする彼は、お母さんが「以前は朝起きられずに遅刻や欠席、家庭内暴力もありましたが、本当に明るく素直になりました!家で勉強はしないけど、手伝いもしてくれるし楽しそうに毎日ロボットをいじっています。」と言うほど変わったそうです。

また、このお母さんは次のようなことも話してくれました。

はじめはちょっと高いな!とサプリメント購入を半年くらいためらっていました。でも、『このままだと息子の将来が…』と気づき試しました。そして、息子の変わりように驚いて自分も試しました。

すると、私自身の悲観的な思考がどこかに行ってしまい、頭がサクサク働くようになりました。今まで1日でやっていた掃除や洗濯、料理などがパパっとできるようになり、本を読んだり手芸をはじめました。

大学卒業以来、はじめて『毎日がなんか楽しい!』と思えるようになったことに気づいたときは驚きました。そしたら、読書や趣味だけでも物足りなくなってフルタイムで働くことにしました。人付き合いが苦手で、3度パートで働きましたがいつも3ヶ月も経たずに辛くなってやめていました。それが…

今回はすんなり職場に入ることができただけでなく、他の人からも良く話しかけてもらえることに気づきました。前の職場ではそんなことはなかったので、『あ~、これが先生がいつも言っているミラーリングだ!私の表情がいいから他の人が話しかけやすいんだ…』と分かりました。

『いつも楽しそうだけど、なにかやってるの?』と職場の人に聞かれたので10日間チャレンジを紹介したのですが、『ヘンな宗教にでもはまってるんじゃないの…?』と言われたのは残念でした。でも、私も息子も、今のような充実した生活ができるのはサプリメントのおかげだと。むしろ安上がりだったと思える自分にも驚いています。」

 

なんと支援クラスで授業にも出ていないのに…

現在、支援クラスにやっとのことで1日3時間くらい通う中学1年生の女の子がいます。彼女は昨年の夏休み前から10日間チャレンジをはじめて11月の後半から支援クラスに通うようになりましたが、なんと授業も受けていないに3学期の期末テストは学年で2番だったそうです。

「本人もそうですが、先生が驚いていました!『家庭教師を何人かつけているんですか?』とも聞かれました。『自分で勉強している!』と答えたら先生絶句していました。」

この子は、小学5年生から不登校が続いていましたが、冬休みから友達と遊べるようになったそうです。

「成績はおまけみたいなものです。娘が笑顔で、自ら学校に通うようになったことがなにより嬉しいです。」

そんなお母さんの言葉が印象的でした。

いつも言っていますが…

繰り返しになりますが、私は脳の性能を乗り物に例えてきました。

例えば、「勉強(学習)」を車に例えるなら「ドライビングテクニック(運転技術)」を学ぶことでしょう。しかし、どんなに頑張っても次のような結果になるのは明らかです。

F1ドライバーが軽トラックに乗っていたら、素人のあなたが運転するポルシェよりも遅い。

10日間チャレンジは軽トラック並みの脳をポルシェのような高性能にする取り組みです。また、脳の性能が上がれば、さまざまな局面をなんなく乗り切るようになります。

高速道路ならポルシェに、車が通れないような山道ならオフロードのバイクと、脳がその時の状況に適応できるようになります。次のような話がその典型でしょう。

サプリメントの効果が出ています。

このサプリメントを利用するとともに、食生活を気をつけています。

以前は、家族で怒鳴り合いのケンカをする事がしばしばあり、子供に対しても許せない気持ちが続くなど自分には子供に愛情が無いのかと悩む事が多くなりました。また、様々な事に対して悲観的な考えになる事も多く職場でイジメにもあいました。

悩んでいた時に、このサプリメントに出会い、アドバイスを受けた通りに食生活の改善も試行錯誤しながら続けていくとそれまであった体の浮腫みや吹き出物が改善して、行動や思考が前向きになっていきました。子供が何かしても許せるようになり、子供の態度も素直になってきて「ママ大好き」の言葉を毎日貰っています。自分の周りの人間関係も良くなっています

頭の回転が良くなってきているようで、もともと好きではなかった食事を作る事が苦にならずにできるようになり、今では惣菜は一切買わずに、素材から短時間で料理できるようになりました。アラを使用した魚料理も得意になりました。

改善された食生活とサプリメントで、小学生4年の娘は仲間外れなどのイジメにあってもケロっとしていて普通に登校しています。また、スポーツの習い事でも態度が良いと先生に褒められようになりました。私も体調が良く、軽く運動する気持ちの余裕が生まれて、浮腫みが改善された事もありますが洋服のサイズがワンサイズダウンしました。良いことずくめなので、続けていきたいと思います。

本も、読み手の脳力で解釈が変わる!

10日間チャレンジについて、高いといったレビューが少なからず見受けられます。しかし、「価格が高い」と感じるのは比較の対象がまちがっているからでしょう。

例えば、多くの方は「安い価格」を「良心的」と表現するようです。ですが、冷静に考えてみましょう。

 

✓ コンビニ弁当は体に良いものですか?

✓ 安価なとんかつチェーンにはどんな秘密があるのでしょうか?

✓ 冷凍食品と手作りの食事、どちらが健康に良いでしょうか?

 

そう、私たちは人に言われなくても「本当は知って(気づいて)」います。

起立性調節障害(OD)や不登校なら比較の対象は?

「サプリメントが高い!」

そう思っているのは比較の対象がまちがっているからです。

例えば、起立性調節障害(OD)で不登校になっているのなら、おそらく私に出会わなかったら子どもの将来の選択肢は驚くほど狭いものになっていまったでしょう。

医学や整体では原因不明ですし、本質的な改善の手立てもありません。また、もし原因だと知らぬ間にそういった食生活を続ければ、一般的には「うつ」になってひきこもることになります。

ODが起きるメカニズムは?

「なんで他の友達は平気なのに俺だけ食べちゃダメなんだ!」

起立性調節障害(OD)の子どもに「コンビニのお菓子やファーストフードはダメ!」と言うと、「他の友達は平気じゃないか!」という返事が返ってくるというお話は山のように聞いてきました。

確かに、そういったものを食べてもなんとか朝起きれる人もいます。また、そういったものを食べていても、成績は優秀という子どももいるのは確かです。ですが、もし起立性調節障害(OD)を発症しなくても、それは別の形でダメージを与えます。

例えば、鼻炎や喘息、蕁麻疹、アトピーなどアレルギー症状、強度近視や緑内障といった目の病気として現れることもあります。また、もしこういった症状が出ていなくても、体内では確実に「動脈硬化」が進行しています。それが、将来の糖尿病や緑内障、脳血管障害、心臓疾患、ガンなどにつながります。

これは家族内でも同じで、OD発症のメカニズムが働いたときの症状は人それぞれなのです。

とくに子どもがODを発症するのは、脳が成長途上だからです。子どもの脳は、二十代半ばまで緩やかに成長を続けています。そして、このときの脳の成長とは「神経細胞と神経細胞のつながりを強化する」ことによります。

OD発症のメカニズムは神経細胞のつながりを壊すことになりますから、確実に子どもの学力を低下させることになります。また、そもそも「前向きなこと」に集中できなくなりますから、宿題すらやらないという状況に陥ることになるでしょう。

普遍解と個別解は別物です!

私が著書に書いていることは「普遍解」です。しかし、これは読み手の脳力で、その解釈は大きく変わります。また、生活への落とし込みレベルもご家庭により大きな差があります。それは、以下のお話からも明らかです。

 

続けています

起立性調節障害の娘のために10日間チャレンジを始め、続けています。

高校1年の昨年夏頃から体調がひどくなり、休みがちになりました。朝はもちろん起きれなく、ずっと寝ていて、夜も寝てしまう…今思うと顔はとてもむくんでました。表情もなく、話もあまりしない…という感じでした。10日間チャレンジを始めてからは笑顔も増えて、手伝いもしてくれるようになりました

ただ、不安もあって、色々な体に良いとされるものも一緒に試してみたら(プロテインと鉄剤、ナッツなど)また冬休み明けから学校に行けない状態に。先生の冊子にも植物油脂、悪い油のことが書かれていて、改めて自分の知識不足を痛感し、体に良いと思う食べ物だけではダメなんだと、自分で確認しなくてはと思いました。

ラケシスAは今はもう、毎日自分で飲むのが習慣になっています。アミノGABAは味噌汁や玉子焼や煮物に入れてとるようにしています。

今の高校を続けられるかはわからない状況になってしまいましたが、体調が良くなることを第一に継続します。私も一緒に栄養について勉強しながら続けます。

即効性があるものではないと思いますがサプリを継続することで、笑顔が増えるのはうれしいことです。ぜひ試してみて欲しいです。

大豆油(サラダ油)がODや浮腫みの原因となりますから想像できると思いますが、大豆製品のとり過ぎはODやアレルギー発症につながります。また、プロテインも大豆由来は注意が必要です。さらに、ナッツ類がODやアレルギー発症につながることも私は指摘しています。

ですが、「一般に体に良いもの!」という認識が問題解決の邪魔をするため、私は既存のお客様に「個別解」に近い情報提供をしようと「10日間チャレンジ概要!」という小冊子をお送りました。しかし…

 

レビュー

娘が中学3年の時に起立性調節障害と診断され、しばらく学校をお休みしていた時期があったのですが、その頃に出会ったのが鈴木先生でした。毎回届くメルマガの内容には目から鱗が落ちたのを覚えています。その時は、先生のお話を参考に食事に気を付け、整体なども試してみたりして、すぐ学校復帰をしたので10日間チャレンジはしなかったのですが、その後もずっとメルマガは欠かさず読んでいました。

そして高1の冬、インフルエンザをきっかけに起立性調節障害の症状がひどくなり、また学校を休むようになりました。表情も暗くなり、そのあと不登校になってしまいました。食事はずっと気にして生活をしていたのに、「どうして?」と悩みました。そして藁をもすがる思いで10日間チャレンジを試させて頂きました。

飲みきったあとも不登校は治らず学期は終わってしまったのですが、サブリを飲んでいた頃は身体の不調も無くなり、朝起こした時の機嫌も良く、遅刻をしてでも登校できた日がありました。

不登校が治らず、娘も私が口を酸っぱく言わないとサプリを飲んでくれなかったので、そのまま服用を止めてしまったのですが、今思えば効果が出ていたんだと思います。

すぐ良くなるものと期待を大きく持ちすぎていたのもあり、速効性を求めてしまいました。長い目でみて、続けて飲んでいたらもっと改善していたのかと思うと後悔が残ります。再購入をして、今度は焦らずゆっくり継続的に服用して、元気な姿で登校していく娘が見たいと思います。

まとめ

私は、子どもの可能性は無限大だと考えています。

食生活を改善すれば、子どもの可能性は広がります。その上で、サプリメントを補えば、さらに子どもの可能性は大きく広がります。

一方で、俗に「良いもの」と認識されているものの食べ過ぎで具合が悪くなっている人が少なくありません。例えば、更年期障害の女性に「食事を注意したら具合がなお更悪くなった」という方が少なくありません。

また、最後のレビューですが、おそらくですがインフルエンザにかかったとき、インフルエンザの薬を飲んだのではないでしょうか?そのため、ODが発症したのでしょう。

つまり、以前は食事が原因でODを発症した。だから、食事の改善と整体でふつうの生活が送れるようになったわけです。しかし、今回のOD発症は別の要因があるはずです。(おおよそ想像はできますが、情報が少ないのでここではご紹介できません)

・良いものとされている食材で悪くなっている人がいる

・前提条件が変わったことを認識しなでいるから「個別解」に気づかない

そんなこともあり、「やっぱり直接会わないとダメだな~」と思う一方で、これ以上忙しくなったら刀が錆びてしまう。(勉強する時間がなくなる)ということで、4月よりさらに相談料を値上げする予定です。

また、それでも「直接会わないとダメ!」というのも事実です。繰り返しますが、普遍解を提示しても、その理解度や生活に落とし込むレベルがご家庭により大きく違うことが再確認できました。

おそらくですが、起立性調節障害(OD)の改善に半年以上かかっているなら、それは「普遍解」を「個別解」に落とし込めていないのが原因でしょう。

そこで、もしご希望される方がいらっしゃるようなら、各地でセミナーを開催したいと思います。今は新型コロナの影響でムリですが…

明細が決まりましたらご報告いたします。