「うつ」や「不安症」の方は必見! – 病名に騙されないで確認してください

うつや不安症は「精神疾患」である。そう、信じてきた方がほとんどだと思いますが、これは西洋医学が作り上げた詐欺であることは明白です。

不安や恐怖、イライラなどの正体を探る!

うつや不安症などの病気は西洋医学がでっち上げた詐欺である。

それがわずか30秒で明確にわかりますので、まずは確認してください。

30秒で精神疾患の詐欺を見抜く!

1.以下のように体を少し後ろにのけ反らせるように伸びをしてください

2.この状態をキープし、「今悩んでいること」や「もっとも嫌な経験」、「不安に思っていること」など、なんでもいいので20秒間それを想像してみましょう。

※ 気持ちよく伸びをしている状態をキープ

終わったら次のことを確認しましょう。

いつもなら不安や恐怖、怒りなどの感情が生じた悩みを思い浮かべたのに…

まったく嫌な気持ちになれなかった

また、次の事にも氣づきましたか?

いつもならストーリーで悩み続けることができるのに…

単語は思い浮かべることができるけど、とにかく断片的にしか想像できなかった

 

伸びをしていると…・嫌な氣持ちになれない

・悩みがストーリーとならない

 

この事実を他の事例に置き換えて考えてみましょう!

「ガサガサガサ…」

山道を歩いていると草むらからこんな音が聞こえたとしましょう。こんな時、私たちは一瞬足がすくみます。と同時に不安になり何がいるのか(何が起きているのか)確認しますよね。

また、本を読んだり勉強しているとき、不意に「バタン!」と大きな音がしたら驚いて身がすくみます。そして、何が起きたか確認し、「あ~、風でドアが閉まったのか…」とわかると安心します。

さらに、怖い顔の人が近づいてきたら…

関わらないように眼を逸らしますよね。まあ、一般的には下を見ますし、この時は体が緊張します

例を挙げればキリがありませんが、私たちが不安や恐怖を感じるとき無意識に体が緊張していることが容易に想像できます。

このことから次のことが想像できることでしょう。

 

ポイント伸びをしていると悩み続けることができない

➡  悩み続けている時は「体が緊張したとき」である

 

・伸びをしていると悩みが物語にならない

伸びをしているとき、氣持ちは容易に切り替えることができる 

 

つまり、悩み続けるのは無意識に緊張しているから。氣持ちが切り替わらずに悩み続けるのも緊張しているから。

食とメンタルヘルス!

以下は2020年に発表された論文です。要点だけ記します。

科学的根拠に基づく食によるメンタルヘルスへのアプローチ 松岡 豊 2020 年 25 巻 2 号 p. 113-118

(前略)近年、生活様式(身体活動、食生活)が、うつ病を始めとする精神疾患の発症と経過に影響を及ぼすことが報告されつつある。(中略)

本稿では、栄養精神医学の最前線を取り上げ、メンタルヘルスにおける栄養の役割・可能性を紹介するとともに、今後必要とされる研究の方向性を紹介する。うつ病や不安症のリスクを低減し、メンタルヘルスを維持するために食生活を整えることは、費用対効果が高く、実践的で、非薬物的介入の柱になる

有効な介入法の普及と実装には、系統的レビューによる堅いエビデンスに基づいたガイドライン作成が必要である。一例としてうつ病診療におけるオメガ 3 系脂肪酸使用に関するガイドラインを紹介した。(中略)

各食事の質とうつ病との関連を検討した。

最も頑健な結果として、豊富な果物、野菜、全粒穀物、豆類、ナッツなど植物由来食品をよく摂取し、脂質の主要源としてオリーブ油、中等量の魚、低~中等量の乳製品、低量の赤肉、そして適度なワインを楽しむ“地中海式食事”の遵守度が高い群は、低い群に比してうつ病発症リスクが有意に低下すること(オッズ比=0.67、95%信頼区間:0.55-0.82)が示された。

また、食事炎症指数が低い群が高い群に比してうつ病発症リスクが有意に低下すること(オッズ比=0.76、95%信頼区間:0.63-0.92)も示された。(中略)

2016 年に発表されたメタアナリシス 15)では、6,665 名がω3 系脂肪酸群に 4,373 名がプラセボ群に割り付けられた。

主な結果として、厳格な診断基準に基づくうつ病に対し EPA 含量 50%超のω3 系脂肪酸が投与された場合に有効であり(効果量=0.61)、DHA 中心のω3 系脂肪酸は効果が得られにくいこと、そしてうつ病が重症であるほど、効果も大きいことが示された。(以下略)

慢性炎症は無意識の緊張を招く!

「食事炎症指数」とありますが、体内で炎症を生じる食事とは必須脂肪酸(オメガ6とオメガ3の摂取量とその質)にあります。簡単に言えば、オメガ6が多く含まれる食事を摂れば摂るほど体内の炎症は強くなります。

また、炎症が生じるメカニズムと以下のような症状の発生には共通のメカニズムがあります。

 

・アレルギー:鼻炎や花粉症、喘息、蕁麻疹、アトピー

・起立性調節障害

・頭痛や生理痛(生理前症候群)

・生活習慣病:ガンや糖尿病、高血圧など

 

つまり、ほとんどの日本人は慢性炎症が続いています。そして、体内で炎症が続くと交感神経が緊張(過剰に働く)します。

交感神経は活動の神経です。それが働くと、体は筋肉優先で血液を送ることになります。その理由も明らかで、活動のためには血液中の酸素やブドウ糖、栄養が必要だからです。

問題は慢性炎症であること!

繰り返しますが、ほとんどの日本人は体内で慢性炎症が生じています。したがって、交感神経の緊張も慢性となります。

筋肉を使い続ければ誰もが筋肉痛になります。また、乳酸が生じて凝りが生じることも誰もがご存じでしょう。ならば、慢性炎症が体の緊張に繋がることも容易に想像できることでしょう。

だからこそ、私は10日間チャレンジを強くお勧めしています。理屈を知り、それを食生活で実践する。それ以外に体内の炎症を鎮める方法はありません。

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また、理屈をしれば1日3食は間違いであることも容易に理解できることでしょう。3食食べたら、どんなに粗食でも炎症を生じるオメガ6過剰となります。よって、「16時間節食」で1日2食まで。また、2食でも食事内容に注意しないとオメガ6過剰となります。

 

食生活の基本10日間チャレンジ

・16時間節食 – 1日1食推奨

・小麦断ち

 

※ 参考までに:私は週5日は16時にバナナ1本。18時半から夕飯。週に2日くらいは昼食にソバ(サバ缶)と夕食という感じです。

食生活を改善し、悩んだら「伸びをして」悩む状態から氣持ちを切り替える。悩む状態が詐欺であることを何度も何度も繰り返していきましょう。それを繰り返せば、いつの間にか「悩めない性格」となります

後は、あなたの判断です。

 

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Posted by sinsd