もし、あなたがモラハラの対象になったときの対処・対策方法
「普段はやさしい彼ですが、とても心配性で困っています。一日に何度も電話がかかってきます。電話に出ないとメールが届き、すぐに返信しないとまた電話が来ます。何度も着信があった後、電話に出ると『誰と会っていた。何をしていたんだ。』と必要に聞いてきます。
特に困るのが夜、電話に出れなかった時です。私はゆっくりお風呂に入るのが好きなのですが、そんな時に限って着信の嵐があり、憂うつな気持ちになります。
『こんなに遅く電話にでないなんて、男と会っていたんじゃないのか?昔の彼氏か?どんなやつだったんだ?』
そう怒りだし、時には『最低な女だ!』と罵られます。これってモラハラではありませんか?」
夫から妻、妻から夫、彼氏から彼女、彼女から彼氏など、好きな人からの連絡は嬉しいものですが、このような一方的なコミュニケーションは問題ですし疑いのないモラハラ行為です。
パートナーから、そんなモラハラを受けてしまったらあなたはどうしますか?夫婦や恋人同士と2人だけの問題として解決するのが、本当に正しい対策・対処方法でしょうか。
今回、モラハラを受けてしまった時に考えられる対策・対処方法について皆さんにアンケート調査をしてみました。また、いただいた意見について具体的に何が正しく何が間違っているのか?整理して解説していきたいと思います。
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1.モラハラを受けたときの対策・対処方法はどうされますか?
夫婦や恋人同士に限らず、実の親子間、姑から嫁、職場など様々な対人関係で起こりうるのがモラハラです。アンケート調査で対策や対処方法を聞いたところ、モラハラという言葉は知っているものの、その本質を理解されていない方が少なからずいらっしゃることがわかりました。
1-1.対策・対象方法その1.気遣いをすればモラハラは防げる?
・日頃から相手に対して、相手が心地良くいられるように気を遣うことが有効だと思います。(40代/女性/自営業(個人事業主))
おそらくですが、こんな意見をくださった方はとても幸せな生活をされてるのだと思います。そのため、モラハラの本質が理解できないのでしょう。
コミュニケーションはキャッチボールにたとえられます。健全なコミュニケーションは、相手が受け取りやすいところにボールを投げ、相手からもまた同じようにボールが返されます。
一方で、モラハラのコミュニケーションはこちらがボールを受けやすいところに投げても…
・ボールを取らない
・とったボールを絶対にキャッチできないところに投げる
・ボールを投げたのにサッカーボールを強く蹴り返してくる
こういった行為をするのがモラハラですから、たとえ相手が心地よく過ごせるようにしたとしても、いちいち揚げ足を取られて何をどうしたらいいのか?混乱して心が病んでしまうことになることでしょう。
1-2.対策・対処方法その2.相談できるところを設ければモラハラは防げる?
・日頃のコミュニケーション。話ができない場合は、第3者を交えて。(50代/男性/無職)
・普段からコミュニケーションをよくとるようにする。あと相談所など、誰かに相談出来るところを設ける。(20代/女性/パートアルバイト)
外ヅラが良いのはモラハラ加害者の特徴ですが、ことが自分たちの問題になると話は別です。「聞く耳」などありませんから、いくら第三者を交えたとしても話し合いになどなりません。むしろ、話がこじれますし、そもそも席を同じにすることすらないでしょう。
1-3.対策・対処方法その3.モラハラなら離れることが一番!
・親子の間で起きるなら、離れるのが一番。住居・生計を別にして、自身に影響を受けない範囲におく。このふんぎりができるかがポイント。(60代/男性/契約派遣社員)
・離れることが一番です。その相手に寄り添う覚悟がなければ対策なんて意味ないですから(30代/女性/会社員)
相手があってのモラハラですから、離れることは有効な対策であり対処方法です。ですが、肉親である親子間はもちろんですが、夫婦間でもそれがなかなかできない事情があります。
例えば親子間なら、加害者を残して家族が引っ越すのか。それとも、加害者が出て行ってくれるのか。経済的なことも含め、そう簡単にできる事ではありません。これは夫婦間も同じで、特に離婚後の女性は経済的に困窮する可能性が高くなります。(詳しくは別記事「モラハラ夫と離婚する前に!後悔しないよう失うものを確認」をご覧ください。)
1-4.対策・対処方法その4.専門家に相談すればモラハラは防げる?
・様々な具体例からどういうのがモラルハラスメントになるのかを専門家から説明してもらう。(50代/女性/専業主婦)
・1人で考え込まないのが良いと思います。周りの近しい人に、いなかったらモラハラ相談に電話する(30代/女性/会社員)
驚かれるかもしれませんが、私はモラハラ専門家などいないと思っています。そして、これを読んでいる誰もが今すぐモラハラの専門家になれます。なぜなら、「モラハラは治りません。」とか「縁を切るのが唯一の解決策です。」、「離婚しかありません。」そう言っていればいいのですから。これは行政の相談機関であれ、臨床心理士、真理カウンセラーでも同じです。
初めからわかりきった、こんなアドバイスしかいただけないところに相談して何の意味があるのか?疑問を感じるのは私だけでしょうか。
2.モラハラ対策・対処方法は、今後どうしたいのかで違ってきます!
モラハラの対策・対処方法は、あなたの気持ち次第で変わってきます。
・二度と会いたくない
・できるなら一緒にやっていきたい
このどちらを選択するのかで、取るべき対策対処方法は違いますのでご説明しましょう。
2-1.二度と会いたくないときの対策・対処方法
二度と会いたくない。縁を切ることを選択したあなたがすべきことは、できるだけ事務的に行動することです。長年の経験上わかるかと思いますが、「あ~言えばこう言う」といったオウム返しのようなコミュニケーションをするのがモラハラ加害者です。したがって、話し合いで縁を切ろうとすると今までと同じように揉めることになります。
以上のことから、縁を切るという選択をされる方はできるだけ事務的かつ法的な対応する必要があります。
その意味で証拠集めは重要です。普段の言動の録音。どんなことがあったのか日記。物に当たるなどの問題があった場合なら写真。など、法的な証拠を集めるよう心がけましょう。
なお、とくに夫婦間のモラハラはもめますし、離婚後の女性は経済的な問題や親権など子育ての問題もありますので別記事「モラハラは離婚をするしかないの?モラハラ離婚【まとめ】」をご覧いただきお役立てください。
2-2.できるなら一緒にやっていきたいときに対策・対処方法
別記事「モラハラの2大原因!脳の栄養不足と体調不良を理解しよう!」で詳しくご紹介しているように、モラハラの原因の多くは脳の栄養不足と体調不良にあります。したがって、モラハラは以下のような適切な対策と対処方法をとることにより、解決が可能になります。
1.モラハラの対策・対処方法その1.十分に栄養をとる
2.モラハラの対策・対処方法その2.体調不良を改善する
栄養の不足が体調不良や様々な病気の原因になることはよく知られていますが、その一方で脳の栄養不足が脳の性能、こころや精神状態に大きな影響を与えることはあまり知られていないようです。
まずはモラハラ加害者に幅広くかつ十分な栄養をとらせてあげましょう。このアプローチだけでモラハラ問題が解決してしまう方も少なくないでしょう。もし、脳の栄養状態の改善というアプローチで十分効果がなくても心配は要りません。体調不良改善すれば、必ずモラハラ問題は解決できるはずです。
私の場合、漢方というアプローチで実績を上げておりますが、このアプローチで効果があることから、理屈上は次のようなアプローチ、鍼灸や気功、正解、ストレッチ、カイロプラクティックなどでも解決が可能です。
こちらも詳しくは別記事「【モラハラは治せる】諦めないで!今日から出来るモラハラの治療方法まとめ」をお役立てください。
まとめ
モラハラの対策や対処方法について、日頃からのコミュニケーションが大切という意見が最も多く見られました。しかし、、そういった当たり前の意見以上に大切なこと。栄養状態と体調不良という、生物にとって最も重要な問題の解決が必要だとお分かりいただけたことと思います。
モラハラは被害者の人生を台無しにするほど、とても大きな問題です。一人で悩んでいても解決できませんから、真剣に解決を望んでいる方は私の著書をお役立てください。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年10月06日~2015年10月20日
■有効回答数:100サンプル
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なお、今すぐ問題解決のための行動をしたい方は10日間チャレンジをはじめることを勧めします。また、併せて減塩の中止(塩をしっかりとる。追記「食塩ではなく塩をとる。」どんな塩をとったらいいか?わからない方は当社の塩ラメールをお試しください。)小麦断ちをはじめることも強くお勧めします。
問題解決の行動を始めた上で、電子書籍「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」でその理屈を学んでください。