光が当たると影ができる!物事には二面性があるという事実を再認識することをお勧めします!
「病院ではそんなことは言われなかった!」
先日、パニック障害で電車に乗れなくなった女子高生のお母さんから、そんな話を聞きました。この女の子は、中学2年のときに不登校になって病院でパニック障害と診断されたそうです。ですが、治療を続けても一向に症状は改善せず、別の病院に行ったところ今度は適応障害と診断されたそうです。
- パニック障害:不安障害の1つで、対人恐怖、広場恐怖など様々な障害や恐怖症があります
- 適応障害:通常の社会的(登校できないことも含む)活動が行えないなどの社会性の欠乏をみる障害です
光が当たると影ができる!
話は飛びますが、太陽の光が当たると影ができます。当たり前の話ですが、これは人間社会でも同じです。
例えば、何か輝くような成果を手にした人がいるなら、その成果の陰には一般の人がマネできない血のにじむような努力や苦労があるでしょう。つまり、輝く成果を光とすれば、その礎になった努力や苦労が影と言えます。
また、芸能人など有名になると、どうしても外での行動が制限されます。海外ではパパラッチですが、国内ではフライデーなどの標的となりプライベートの生活は必ず制限されることになります。ですが、私たちはそこを見ませんよね。
光が当たれば影はできます。それも、光が強く当たれば当たるほど、必ず影は濃くなります。しかし、私たちは明るく照らされたところだけを見てしまう。しかし、その裏には光の強さに応じて影が必ず存在します。
したがって、影なくして光を得ることはできません。
こども医療費助成制度の光と影!
「虫刺されでも病院にかかる人が増えている!」
なんのことかわからない人がいるかもしれませんが、子供が蚊にさされただけで病院に連れていくお母さんが少なくないようです。また、私の年代なら「ツバをつけときゃ治る!」と親が相手にもしなかったであろう些細な切り傷や打撲でも、今では子どもを病院に連れていくケースが多々あるようです。
これは、私が薬剤師さんたちに聞いた話ですから、どの程度のものなのかわかりません。しかし、こういった行動の裏に「こども医療費助成制度」があることだけは間違いないでしょう。
少子化ですから、確かにこどもの健康を守るこの制度は私も賛成です。ですが、こんな良い制度という光の裏には、やはり影があります。例えば、先のように蚊に刺されただけで病院にかかるのはどうか?と思います。
また、それ以上に問題となるのは、親が病名という記号しか見なくなってしまう傾向が強くなっていることです。
病名を光と考えれば、そこには影がある!
何かの不調があると、誰もがその原因を知りたくなりますし解決を望みます。その気持ちは私も同じですが、ほとんどの方はなぜか?病名をつけられると安心してしまうようです。
病院にかかり、病名を告げられる。それが、治療で治るとイコールの関係にあると、カン違いしている方がほとんどだと私は感じています。
冒頭でご紹介した女子高生のお母さんも同じで、最初の病院でパニック障害と診断されたときに「やっぱり!これで治るんだ…」と、診断名を聞いて思ったそうです。しかし、一向に治らず、違う病院で「適応障害!」と別の病名がつけられると…
「前の先生は見立てが悪かった。今度こそ、これで治るんだ!」そう思ったそうです。
このように、ほとんどの人は「病名」がつくと、算数の足し算引き算のように「答え(治る)」があるとカン違いされています。しかし、残念ながらそんなことはありません。
というのも、原因がわかっていて治療法が確立している病気は、全体の2割未満だと言われています。しかも、この2割のなかに「骨折」や「ケガ」が含まれています。
だからこそ、鼻炎や頭痛、生理痛など、いくら薬を飲んでも一向に治らない人が山のようにいます。
病名の影には何があるのか?考えてください!
ちょうど昨日ですが、昨年の4月に次のようなことを口にされた男性が来店されました。
「俺、見た目と違ってメンタルがやたらと弱いんすよ…」
パニック障害で車の運転中になんどもパニック発作を繰り返していたこの男性は、ふだんの生活でも得体のしれない不安や恐怖と戦っていたそうです。
そんな彼に、昨日私は聞きました。
「前がメンタル10弱いとしたら、今はどれくらいかね?」
「う~ん、ほとんど悩まなくなったけどまだ4くらいすかね…」
「まあ、あと2か月もたてば2くらいと言うようになるでしょう。でも、〇〇さんのメンタルって植物油でできていたってわかったでしょ?」
「そうっすね。間違いないと思います。」
「なんか恥ずかしくないかね?メンタルが植物油でできていたって言われると…」
そんな会話でふたりして大笑いをしたわけですが、冒頭の女子高生のパニック障害や適応障害という裏にもそういった影の部分がありました。
女子高生がよく食べていたものは?
彼女は、朝食の代わりに次のようなものを食べていました。
また、ほぼ毎晩、夕食後に食べていたおやつはじゃがりこでした。
さらに、登下校中はこれ。
こういったものを小学生のときから食べ続けていたそうです。
ご自分の目で、これらの原材料名を確認してください。食べると「おいしい」という光の裏に、はっきりと「影」があることが確認できますから。
まとめ
「パニック障害」とか「適応障害」といった病名など、私は何の興味もありません。その理由は、病名など単なる「記号」にすぎないからです。
また、この病名に対して、明確な治療など病院にはありません。ないからこそ、どんどん精神疾患の人が増えています。さらに、こころのケアが声高に叫ばれスクールカウンセラーが学校に配置されましたが、少子化にも関わらず不登校は増えています。
「気分の落ち込み」の裏には、脳内の炎症があります。それが、うつ病や不安障害、パニック障害、統合失調症、発達障害、起立性調節障害などにつながることになります。
同じものを食べていても兄弟の性格は違うように、脳内の炎症は人により違った形の症状として現れます。この事実を忘れず、せめて食生活だけは見直すことをお勧めします。
なお、想像通りですが、ブームは一過性だったようです。
ほとんどの人は、何をもって効果が出ているのか?それを確認する術をもっていませんから、これも予想できたことです。しかし、今後もテレビで放送の都度、売り切れが予想されますので2ヶ月分くらいの買い置きをお勧めしておきます。
我が家はほとんどテレビを見ませんので、11月は買いそびれてしまいました。
一方で、鯖缶はネットでは未だにプレミアム価格になっていますので、スーパーやドラッグストアの方が安く買えるようです。
↑この価格でも、我が家が買っていた値段の倍以上です。ドラッグストアが安いとスタッフが言ってました。