「モラハラは治らない!」というモラハラ専門家の話を信じては、治るものも治りません!
「モラハラは治ることがない!」
「モラハラの唯一の解決策は縁を切る(離婚)すること!」
「モラハラの加害者は自己愛性人格障害だ!」
モラハラの専門家たちがこう断じているため、一般の方までこの常識が広く信じられるようになってしまいました。
歴史が教えるところによれば、問題解決が停滞するのは無知によるものというよい、マチガッタことが世間で広く信じられてしまうからです。
例えば、古くは宇宙が地球を中心に回っていると信じられていました。これは天動説と呼ばれましたが、当時は地球が動いているという地動説など宗教上も口にはできなかったようです。
また、日本でも同じような事実がありました。
明治時代の日露戦争の日本陸軍では、戦争によるケガで死亡した兵士の何倍も脚気で亡くなりました。これは、当時の陸軍軍医であった森鴎外(文豪)が、「脚気は伝染病」と信じ込んでいたからでした。
一方で、海軍軍医であった高木はイギリス海軍に脚気患者が少なかったことに注目し、脚気の原因が食生活にあることを突き止めました。そのおかげもあり、日露戦争時の海軍は脚気により死亡者をただのひとりも出さずにすみました。
実は、モラハラも同じです。
そこで、なぜモラハラの専門家たちが「モラハラは治ることはない!」などと口をそろえるのか?
また、私がなぜモラハラが解決できると気づいたのか?
モラハラの原因と解決策に気づき、モラハラ解決の実用書を出版できたのか?
カンタンにご紹介しましょう。
私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」を電子書籍化し実質無料でお読みいただけるようにしました。2012年に本書は商業出版されましたが、そのおかげで私はさらなる経験を重ねることができました。また、当然ですがモラハラ対策は〝さらに″進化させることができました。
電子書籍では、その進化したモラハラ対策もご紹介しております。モラハラでお悩みの方は今すぐお役立てください。
なお、今すぐ問題解決のための行動をしたい方は10日間チャレンジをはじめることを勧めします。また、併せて減塩の中止(塩をしっかりとる。追記「食塩ではなく塩をとる。」どんな塩をとったらいいか?わからない方は当社の塩ラメールをお試しください。)小麦断ちをはじめることも強くお勧めします。
問題解決の行動を始めた上で、電子書籍「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」でその理屈を学んでください。
なぜ、専門家はモラハラが解決できないと断じるのか?
モラハラは本質的な解決が可能である。
これは事実なのですが、ほとんどの方は次のような疑問をお持ちになると思います。
- モラハラ加害者が自ら治療をしようとするのだろうか?
- そもそも、モラハラ加害者が自らに問題があることを自覚するのか?
- モラハラの専門家が治らないと断じるのに、なぜ治ることに気づいたのか?
モラハラを解決したしあなたが、こんなモヤモヤした気持ちでは適切な行動などできません。そこで、まずはこういった点について確認しておきましょう。
モラハラ加害者は自ら治療することなどほとんどありません!
繰り返しますが、モラハラ加害者が自ら治療することなどほとんどありません。これは、次のような事実からも明らかです。
実は、私がモラハラの著書を商業出版したのはおおよそ7年前のことですが、それまでモラハラ加害者から相談をいただいたことは1回もありませんでした。すべて、モラハラについての相談は、すべて被害者の方からいただいたものでした。
一方で、著書の出版後、モラハラ加害者からも相談をいただくようになりました。しかし、被害者からと加害者からの相談割合はおおよそ「被害者:加害者=99:1」といったものでした。
この事実から何がわかるのか?
モラハラ加害者が自ら治療することなどほとんどない。
この事実から、ある重要な事実がわかります。
おそらく、モラハラの専門家たちも私と同じです。ほぼ、モラハラ加害者のヒトにはほとんど接していません。
一方で、多くのモラハラ被害者とは接しているでしょう。そのため、一方的にモラハラ被害者の話だけ聞いています。また、その情報によりあの手この手を授けているのでしょうが、加害者のモラハラ行為は一向に改められることはありません。そのため…
専門家である自分の立場を守るために、「モラハラ加害者は自己愛性人格障害者」と断じてしまったのでしょう。
自分が無力と認めるのは誰もがイヤですから。
モラハラ加害者は自分の言動に問題を感じていない!
「あ~言えばこう言う!」
モラハラ加害者の言動とは、ほぼ「揚げ足取り」に終始します。その理由は「脳のカン違いのシステム」が働くからです。つまり、モラハラ加害者は自分がカン違いをしていることを自覚しないまま反応するからこそ、モラハラ行為を続けます。したがって、モラハラ加害者はこころから自分が正しいと思っています。でも、カン違いなんですけどね。
そんなモラハラ加害者ですから、自らに問題を自覚することなどありません。ならば、モラハラの専門家の元を訪れることもないのは自然なことでしょう。
つまり、専門家はモラハラ加害者を遠くから眺めたていただけにすぎません。また、専門家たちは自分たちの専門分野、例えば精神医学や心理学などの専門性でモラハラ加害者を治す術がありません。
その結果、「治ることはない!」という結論に至ったのです。
これは、以下の本の著者、モラルハラスメントの名付け親であるフランス人医師のマリー=フランス イルゴイエンヌも同じだと考えていいでしょう。
なぜ、モラハラが解決できることに気づいたのか?
私は、四方を山に囲まれた人口1万人足らずの田舎町で、とても小さな薬局を営む薬剤師です。そんな私は、1991年より精神疾患専門で相談/カウンセリングの仕事をはじめました。
すると、その実績からか不登校の相談を多数いただくようになりました。また、そんな不登校の相談実績から、以下のような不登校解決の実用書を出版することができました。これが2009年のことでした。
不登校の子どもの一定割は荒れていた!
想像できると思いますが、不登校の子どもたちは情緒面に問題を抱えています。泣いたり落ち込んだりと沈みがちな子どももいれば、逆に荒れていている子供もいます。なかには、暴れて家の中をメチャメチャに壊したり、お母さんやお父さん、姉妹兄弟に暴力を振るう子供もいました。しかし…
私が提案するアプローチは、そういった子供にも有効です。情緒面がとても改善しますので、誰もが穏やかで明るくなります。ご両親から見ても「ヒトが変わったようで…」と驚かれることが普通なほど、性格や人格と言われる側面が改善していきます。すると…
「主人の暴言や暴力も治りますか…?」
「主人が嫌味ばかり口にするのですが…」
「旦那が怒鳴るので怖くて…」
不登校の相談が解決するに従い、一定割合のお母さんからこんなご相談をいただいてきました。
暴言や暴力、不安や落ち込みに大人も子供ありません!
これも想像できると思いますが、暴言や暴力に大人も子供ありません。また、不安や落ち込みもそれは同じです。さらに、私はそもそも精神疾患の相談をいただいてきました。こういったことから、お母さんの「主人が…」という相談に対してのお返事はいつも同じです。
「暴言や暴力、不安や落ち込みとは、大きく不機嫌ということです。不機嫌が治ったら子どもが穏やかで明るくなり登校するようになったのですから、同じことやればご主人も大丈夫ですよ!」
ということで、私はすでに20年以上前からこういった問題を解決するアプローチをご紹介してきました。ところが…
ご主人のモラハラでお悩みだったある主婦との出会い!
ある日のことでした。
「本当にこんな穏やかな日々が来るとは夢にも思っていませんでした。結婚して22年、結婚式の後ですぐに豹変した夫でしたから、いつの間にか私もマヒしてしまい『これが一般的な夫婦関係なのか…』と諦めていました。
しかし、〇〇さんのご主人が見違えるように変わっていたため、藁をもつかむ思いで鈴木先生をご紹介いただきました。半信半疑でしたが、お願いして良かったです。本当にありがとうございました。」
ご主人の暴言や嫌味、無視などに悩まされていた主婦から、そうお礼の言葉を頂戴しました。また、付け加えると、この主婦の顔は相談当初よりも5歳以上は若返っていました。
問題解決したこともあり、最後の相談は世間話のようなものでした。たわいのない話が続き、その女性がお帰りになる前にその事件は置きました。
帰り際にお叱りの言葉をいただきました!
「先生、ひとつだけお聴きしたいことがあります。」
「なんでしょうか?」
「私は精神科や心療内科、臨床心理士、行政機関はもちろん警察にも主人の問題の相談に行きました。しかし、どこでも返事は同じで、離婚を勧めらるだけ。解決の手段はそれしかないと言われ続けていました。でも、鈴木先生のところには解決の手段があった。
そこで質問ですが、鈴木先生は不登校の本を書いていらっしゃるのに、どうしてモラルハラスメント本を書いてくださらないのでしょうか?
私と同じような苦しみをもつ主婦など、世の中にはいったいどれくらいいるのか?数えきれないほど悩み続けている女性がいます。先生には、そういった女性を助けてあげようというお気持ちがないのですか?」
正直、彼女の真剣なまなざしと語気の強さにビビりましたが、今思い出すと私自身も笑ってしまう返事をしてしまいました。というのも、私は次のような返事をしてしまったからです。
「〇〇さん、そのモラなんとかってなんですか?」
当時、出版されていたモラハラの本をすべて購入しました!
彼女が帰ってすぐに、私はAmazonでモラルハラスメントの本をすべて購入しました。
- モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない
- 家庭モラル・ハラスメント
- モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする
- Q&A モラル・ハラスメント
- 毒になる親 一生苦しむ子供
- 知らずに他人を傷つける人たち
- こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章
ただ、当時は私がモラルハラスメントを知らなかったくらいですから、その関連本も含めてたった7冊購入しただけです。しかも、この本はどれもが、モラハラ加害者の言動を後付けで解説したものでした。つまり、先のように被害者の情報を元に、モラハラ加害者を一方的に評価したものだったのです。
正直、私は驚きました。
繰り返しますが、私が著書を書こうと決めたのが2011年の夏でした。そして私は、モラルハラスメントやモラハラといった言葉は承知していませんでしたが、すでに10年以上にわたって暴言や暴力、嫌味、無視といった問題への具体的なアプローチを紹介していたからです。そのため、私は次のように考えていました。
「誰にでも解決できる問題だ!」
「自分以外のところでも、同じようにモラハラを治しているところがある!」
しかし、いくら調べてみても、そういった情報は出てきません。そこで、慌ててモラハラの本を書き、幸いすぐに商業出版することができました。
まとめ
『自分の目でものを見て、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか。』
これはアインシュタインが残した言葉ですが、私は彼の名言が大好きです。他にも…
- 大切なのは、疑問を持ち続けることだ。好奇心はそれ自体に存在の意義がある。
- 困難の中に機会がある。
- 人生には二つの道しかない。一つは奇跡などまったく存在しないかの様に生きること。もう一つはすべてが奇跡であるかの様に生きること。
- 狂気のさた。それは、同じことをずっとやりながら、違う結果を望むことである。
- 想像力が全てだ。想像力は人生を魅力あるものにする。
- 一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。
- 論理はAからBへ導いてくれる。想像力はどこにでも連れて行ってくれる。
なかでも、私が初めて出会ったアインシュタインの名言があったからこそ、今の私があると思っています。それは…
『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』
冒頭で申し上げたように、モラハラ問題が解決できないのは、マチガッタことが広く世間で信じられているからにすぎません。
しかし、こんな私の言葉を信じる必要はありません。
ですが、騙されてみる価値はあると確信しています。
信じなくていいので、騙されたと思って試してみる。そして、その結果、なにが起きるのか?その目で確認してください。
きっと、驚かれると思います。
なお、私の著書をAmazonから電子書籍で出版することにしました。(6月2日の予定)したがって、実質無料でお読みいただけます。
もし、真剣に解決を望んでいる方は私の著書をお役立てください。
モラハラの解決に私の著書をお役立てください!
もしあなたがモラハラについて「縁を切りたい!」「離婚をしたい!」という解決策を探しているのなら、残念ですが私の著書はお役に立てません。
しかし、モラハラを本質的に解決したい。穏やかな日々を取り戻したい。そう願っているのなら、私の著書「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」 をお役立てください。
著書をお読みになればわかりますが、モラハラの解決に必要な手立てとはとてもカンタンです。多少の温度差はありますが、どんなご家庭でもすぐに行動に移すことが可能です。また、心理学のような特別なテクニックなどまったく必要ありません。
さらに、2012年に著書が発売されてから、私はさらに多くの経験を積み重ねることができました。したがって、モラハラ対策は〝さらに″進化しております。Amazonの電子書籍ではその進化したモラハラ対策もご紹介しております。
実質無料でお読みいただけますので、モラハラでお悩みの方は今すぐ以下よりご確認ください。
なお、今すぐ問題解決のための行動をしたい方は10日間チャレンジをはじめることを勧めします。また、併せて減塩の中止(塩をしっかりとる。追記「食塩ではなく塩をとる。」どんな塩をとったらいいか?わからない方は当社の塩ラメールをお試しください。)小麦断ちをはじめることも強くお勧めします。
問題解決の行動を始めた上で、電子書籍「モラハラ&DV夫の怒り・イライラを消す方法」でその理屈を学んでください。