紀元前より「てんかん」は「絶食」することで発作抑制ができることが知られていた!
イヌで観察される特発性てんかんは脳に器質的病変がなく、明らかな原因が分からない状態で発作を繰り返す最も一般的な慢性神経疾患のひとつです。
そのてんかんですが、ヒトでは紀元前より絶食が発作抑制につながることが知られていたそうです。
紀元前よりてんかんは絶食することで発作抑制ができることが知られており,現代に入りそれはケトン体によるものであることが証明されている。
実際人医療では特に小児の難治てんかんに対しケトン食療法が確立されている。
最近,MCT(中鎖脂肪酸) を添加した食事とプラセボの無作為化二重盲目クロスオーバー試験が難治性てんかんの犬で行われ,MCT が犬の発作回数を有意に減少させることが示された。
一方,MCT はグルコース代謝能が低下した認知症の人および犬においてもその有効性が示されている。
また以前より DHA や EPA といったオメガ3系脂肪酸が認知症の人および犬において低下しており,これらを食事へ供与することで認知機能の改善が認められている。
てんかんにおいても,まだ議論が分かれるところではあるが,オメガ3系脂肪酸が発作頻度を低下させるという報告が散見されている。
・栄養も考えてみよう,こんな病気 長谷川 大輔 2020年 29 巻 2 号 50-51
絶食をすると、体内で脂肪からケトン体が生成します。これがてんかん発作を抑制することから、やはり1日3食は病気に繋がる悪い習慣であることが想像できます。
また、DHAやEPAが認知症やてんかんにも有効であることから、伝統的な日本食が正しい食習慣であることも想像に難くありませんね。




