不妊でお悩みの方へ!妊娠維持に重要な働きをする制御性T細胞(Treg)をご存じですか?
せっかく5日間無料キャンペーンを実施しましたが、残念なことにほとんど読まれていません。涙
メルマガで告知し、3,000名以上の方がこのキャンペーンを知っていたのにもかかわらず…
・親から子、子から孫へと、濃厚飼料は累代で蓄積してきた
・日本人の食の選択がこのままなら、孫からひ孫へとさらに濃厚飼料が濃縮して蓄積していく
これが、現代人の不妊が増えている要因のひとつです。また、鼻炎や喘息などのアレルギー、発達障害、知的障害が増えている原因でもあります。
したがって、今の子どもが親となった時、産まれる子どもの半数程度が発達障害や知的障害となっても何も不思議なことではありません。
「本当の妊活!」を読めば、そのリスクを回避する方法も知ることができます。
一方で、この本を読めば妊娠の鍵を握る物質、制御性T細胞の増やし方もわかります。以下、もし不妊でお悩みの方がいらしたら教えてあげましょう。この制御性T細胞が少なければ妊娠は成立しませんし、妊娠維持もできません。
・制御性T細胞、制御性NK細胞からみた妊娠維持機構 齋藤 滋 2011年 39 巻 S2-5
異物である胎児を許容するために、妊娠中にトレランスが誘導されると考えられている。
事実、トレランスを誘導する制御性T細胞(Treg)は妊娠時に子宮で増加し、異常妊娠である流産や妊娠高血圧腎症(Preeclampsia)では低下する。しかし胎児抗原特異的Treg細胞(F-Ag Treg)が増加するかは解明されていない。
我々はBALB/c×DBA/2の交配でDBA/2に発現するMls Ia抗原がT細胞受容体Vβ6で認識されることを利用して、CD4+Foxp3+Vβ6+Ki67+細胞を、胎児抗原を認識し増殖しているTreg細胞とした。F-Ag Treg細胞は着床前のday 3.5に子宮領域リンパ節で増加し、着床後は子宮内で増加したが、表在リンパ節や脾臓での変化はなかった。
またF-Ag Treg細胞はCCR5、CCR4を高発現しており、これらのTreg細胞はヒト流産子宮でも減少していた。 子宮に存在するリンパ球は主にNK細胞である。T細胞、B細胞を欠損するNOD/SCIDマウスをアロ交配した際、抗CD25抗体を投与すると流産率は著明に上昇した。
我々は妊娠子宮にはCD25+NK細胞が著増し、これらNK細胞がTGFβやIL-10 を産生することを認めた。さらにNOD/SCIDマウスにBALB/c由来CD4+CD25+細胞を除去したリンパ球を輸注しTreg欠損マウスを作製し、アロ交配させると流産率が増加したが、その際妊娠子宮から分離したCD25+NK細胞を輸注すると流産率が減少した。つまり妊娠維持にはTregとNKregが重要な役割を果たすことが判った。
最後にお願いです。
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