妊娠中の食事内容が乳幼児のアレルギー発症のカギを握っている!と、言ったら…
「子どもは生まれつきアトピーです。」
・健康を意識するにあたり、一番重視しているのは「食事」44%と最も多かった。
・食に関して気を付けているものは「栄養バランス」と回答した人が27%、続いて「カロリー」「たんぱく質」と回答した人が12%と並んだ結果となった。
出典:―「食によるウェルビーイング」の実現のためにー 食と健康の意識調査レポート 2024年5月
ほとんどのヒトは「食事は大切!」と答えますが、果たしてそれは本当でしょうか?
「私たちは食べたものそのもの!」
この真実を、ほとんどのヒトは見失っています。また、それ以上に見失われていることは…
「胎児(出生児)は母が食べたものそもの!」であることです。
魚離れは深刻な問題です!
魚離れ!と言われて久しいですが、これは本当に深刻な問題です。以下は「男女1000人に聞いた食事・調理・魚食動向」のアンケート調査ですが、ご覧の通り約4割のヒトは〝家庭で″ほとんど魚を食べていません。」(週1以下)
家庭を強調したのは、内食や外食で食べる魚のほとんどは養殖魚であるからです。

また、スーパーなどで購入する魚の半分以上は養殖魚。ですから、週に2~3回魚を食べるヒトも以下のようなリスクを抱えていることになります。
近視
現在、小学生の9割が近視です。その理由の一つは以下の通りです。
※ 欠損マウス:DHAを細胞に取り込めないマウス
網膜は出生後成長し、マウスでは2週程度で完成する。しかしこの欠損マウスは3週程度以降から網膜視細胞が成長せず、光を受容する層の減少(成長不全)が見られた。視覚機能検査を行うとほぼ視覚機能を失っていた。また、電子顕微鏡で詳細な構造を確認すると光を受容するdiscの形態異常が見られた。DHAの適切な量が視細胞の維持に必須で、その現象は機能破綻につながっていた。DHAが視覚に良いとされる一つの理由は、視細胞disc形態の正常化である。
・オメガ3脂肪酸(DHA)のわかってきた生体機能 ~なぜどのように重要な分子なのか? ~ 進藤 英雄 2025年 28 巻 Suppl 号 suppl_9-suppl_11 より引用
男性不妊
自覚できないので氣づけませんが、上記アンケートの色付き□で囲った約4割のヒトは〝間違いなく″子どもを儲けることができません。
※ LPLAT3欠損マウス:DHAを細胞に取り込めないマウス
このLPLAT3欠損マウスは精子の形態異常が見られた。精子頭部が付け根から折れ曲がっている構造をしており、自然交配も人工交配もできない雄性不妊であった。DHAリン脂質が精子の正常な形態形成に必要であることがわかり、DHAの一つの機能として精子形態(成熟過程)の正常化であると明らかになった。
・オメガ3脂肪酸(DHA)のわかってきた生体機能 ~なぜどのように重要な分子なのか? ~ 進藤 英雄 2025年 28 巻 Suppl 号 suppl_9-suppl_11 より引用
発達障害や知的障害
胎児の脳の神経細胞(ニューロン)は、DHAが不足すればするほど数が減ります。
DHAは食事から得る必要があり、胎児にとっては妊娠期間中の母体栄養の影響を受ける。母から胎児へのDHA輸送方法や、胎児期間中の母親の脂質(DHA)栄養状態が胎児や出生後の子にどのように影響するのかはわかっていない。
LPLAT3欠損マウスの解析から、母マウス体内でLPLAT3が生合成するDHAリン脂質が減少すると、胎児のDHA量も減少することがわかった。
出生後は材料としてDHAをミルクや食餌から得られれば、子自身のLPLAT3がDHAリン脂質を生合成できる。これは母親のDHAリン脂質量に胎児のDHA量は依存していることを示している。
妊娠期間中にDHA量が少なかった胎児は、出生後マウスの行動テストで異常を示した。妊娠期間中の母親のDHA摂取の重要性を示唆している。
・オメガ3脂肪酸(DHA)のわかってきた生体機能 ~なぜどのように重要な分子なのか? ~ 進藤 英雄 2025年 28 巻 Suppl 号 suppl_9-suppl_11
※ LPLAT3:DHAをリン脂質に組み込む酵素
発達障害や知的障害の子どもが増えていますが、この事実が無関係とはとても思えません。あなたはどう思われますか?
児のアレルギー
生まれつきの子どものアレルギー。これが母親の食べたものが原因であることも明白です。
妊娠・授乳期の母親の食事内容は,母乳成分の変化を通じて乳幼児のアレルギー疾患の発症に影響を与えると考えられている.
これまでに実施された疫学調査によって,母親のオメガ3 脂肪酸豊富な食事の摂取は乳幼児のアレルギー疾患の予防に有益な効果をもたらすことが示唆されていた.
そこで筆者らは,妊娠・授乳期の母親から子供へと母乳を介して移行する脂質代謝物と乳幼児のアレルギー疾患発症との関連に着目した.
まず,大豆油若しくは亜麻仁油を妊娠・授乳期の母親マウスに摂取させ,産まれた仔マウスに対してアレルギー性皮膚炎モデルを適用したところ,大豆油を摂取した母親から産まれた仔マウスではアレルギー性皮膚炎が発症したのに対して,亜麻仁油を摂取した母親から産まれた仔マウスではアレルギー性皮膚炎が抑制されることを認めた.
さらに里子実験により,大豆油で育った母マウスから産まれた仔マウスを,亜麻仁油で育った母マウスに哺育させたところ,仔マウスのアレルギー性皮膚炎の抑制が認められたことから,母乳中に抗アレルギー・抗炎症性脂質が含まれていると予想された.
・食と腸内細菌が作り出す脂質環境の理解と疾患予防戦略への展開 雑賀 あずさ, 國澤 純 2021年 141 巻 5 号 681-688 より引用
まとめ
ここで伝えたいことのひとつは、西洋医学は上記のような問題を〝病気″と称し、私たちを欺いていることです。
事実、多くの方は「近視」や「男性不妊」、「発達障害」、「知的障害」に関連があるとは想像もできなかったことでしょう。
つまり、これらの病名は洗脳装置だったのです。
また、医療保険制度も同じ洗脳装置。特にひどいのが子どもの医療費無料です。
この制度により、お母さんは子どもの健康に無頓着となりました。というか、子供の健康に対し責任放棄と言った方がいいのかもしれません。
適切な食事は今後の日本の未来を決めることになります。
10日間チャレンジのエッセンスだけでも食生活に活かすことを強くお勧めします。
また、不妊でお悩みのご家族・ご親戚などがいらっしゃるなら、以下をお役立てください。




