神話の心理学 こぶとりじいさん
こぶとりじいさん
・「こぶ」は何を意味するのか?
・鬼と一緒に踊りを踊ったおじいいさんはなぜ、こぶがとれたのか?
隣のおじいさんも顔にこぶがありましたが、鬼によってふたつに増えてしまいました。
そういったことも含め、あらかじめこの物語をお読みいただき、何が起きたのか考えてからお聞きいただくと楽しいと思います。
感想一覧
一つの考えにとらわれてはいけないのだと感じました。
こぶとりじいさんのこぶの話や森の意味など、昔の人は神話の中にそういう意味を込めて作っていたのかと思うと、自分たちが今生きている時代の人はあまりにも稚拙な感じがします。
そのように感じるぐらいの自分の力量かもしれませんが、もし先生のような観察力や洞察力があれば生きるのが楽になるのだろうと思いました。
話が最後にはそこにつながるのか!と。ものごとは多方面から結びつくのだ。またそのような見方を身につけないといけない。一つの考えにとらわれてはいけないのだと感じました。ありがとうございます。
まさか物語から・・・
この話を聞いて私が年金をもらえる年齢になるのがとても恐ろしくなりました笑
確かに言われる通り私たちがもらえる年金は絶対に少ないもしくは雀の涙ほどだと思います。
いかに物事を読み取り状況を見て判断するのかそこが生活していくうえで重要だと共感しました。考えながら行動するとそう言う行動を自然と取るようになるのかな。
人間は中身で勝負ですね!
見た目は同じこぶがついたおじいさん。
でも中身は違っていました。
こぶを取られておじいさんは踊りが上手。
真似たおじいさんは踊りが下手で結局さらにこぶをもう一つつけられてしまった。人の真似はダメだよ!と単にそういう話かと思っていました。が違うんですね。
日々芸や知識を身につけるべく努力をしなくてはいけないということなんですね!芸は身を助ける?ってこういうことなんですね!
自分が興味を持ったものを突き詰めて自分ものにする努力の必要性が理解できました。何事も毎日の地道な努力が大切なのですね。人間は中身で勝負ですね!