【重要】私の栄養に対する考え方! 多くの方々から栄養についての質問をいただいておりますが、これが私のお返事だとお考えください。
「あなたは、あなたが食べたものそのものです。」
「私たちの体の中には、私たちが食べたもの以外のものから作られるものは何一つ存在しないということは、学問的に真実です。」
by ロジャー・ウィリアムス
1975年、栄養学・生化学の世界的な権威であったロジャー・ウィリアムス博士の「The Wonderful World Within You」という書籍が出版されました。
4匹のラット
この書籍で、4匹のオスのラットを使った実験が紹介されています。
- 同じ日に生れ
- 性別も同じ
- あらゆる点で同じ飼育条件
- 純粋に体に良い食べ物を食べられるだけ与えた
その一方で、
与えられた食物の栄養の質だけは変えられました。
そんなラットの15週目の成長を比較すると、4匹の体の大きさは驚くほど違いました。もっとも大きなラットと比較して、もっとも小さなラットは半分以下の大きさ。また、この二匹を解剖すると、臓器のサイズにも大きな違いがありました。
- 心臓と腎臓の重さ:1/4
- 睾丸の重さ:1/15
- 脳の重さ:20%も少なかった
博士は、もし食べ物が逆だったら、すべての結果は逆になったであろうと言っています。そしてもちろん、私も同じ意見です。
話は単純です!
体に害になるものは体に入れない(摂取しない、飲まない)、体に必要なものを体に入れる。その結果、何が起きるのか?確かめてみる。
HPの小冊子/資料では、おおよその害になるものはご紹介しています。また、想像して「たぶんダメだろうな~」と思うものは、そういったものだとお考えになって結構でしょう。
一方で、体に必要なものとは大きくふたつだと考えています。それは…
- アミノ酸やビタミン、ミネラルなど、一般の方が承知している栄養素
- 必須脂肪酸など、一般の方が栄養素と認識していないもの
体に害を与えるものを排除し、必要な栄養が適切に摂取できれば、私は誰もが明るく元気に前向きな生活を続けることができる。そう、確信しております。
「観る」こと!
私たちは花を見ますが枝葉は見ません。
ましてや、幹や根のことなど気にもとめません。
栄養をとったときも同じで、ほとんどの人は花(問題部分)のことしか気にもとめません。