細胞膜の流動性と栄養について! 細胞膜の流動性を保証し、十分な栄養をとる。その意味を確認しておきましょう。
細胞膜は絶え間なく動いています。その流動性が保証されるからこそ、私たちは栄養をとり込んだり、細胞からゴミを捨てることができます。そして、その細胞膜の性質は、私たちが食べた脂肪酸の種類によって決まります。
したがって、良い油をとれば私たちの体と脳の働きは良くなりますが、逆に、植物油脂やトランス脂肪酸、過酸化脂質とれば、体と頭の働きは必ず悪くなります。
まずは、以下の動画で細胞膜が動いていることをご確認ください。
ポイント!
動画でおおよそのことはご理解いただけますが、以下に動画の時刻を記しポイントをご紹介します。
- 21秒:赤いイモ虫のようなものがミトコンドリア。ひとつの細胞に数百~数千ものミトコンドリアが存在します
- 43秒:〇に足がついていますが、足が脂肪酸。この足に飽和脂肪酸やオメガ9、オメガ6、オメガ3などが使われます。また、使われた脂肪酸の種類により生体反応が変わります
- 1分28秒:膜が硬ければ栄養のとり込みがうまくいかなくなります。逆に、細胞膜が柔らかければ栄養のとり込み、ゴミ捨てがスムーズになります
- 1分46秒:ごらんのように、細胞膜は動いています。実際、1秒間に細胞を一周するくらいのスピードで動いています
- 2分3秒:紫の大きな物体がアミノ酸からできたタンパク質。ここから膜を通過できない重要物質をとり込みます
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