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「血圧の薬もやめることができました!」

高血圧で薬を服用していたのに、うつ病が治ったら血圧の薬もいらなくなった。

私のお客様には、そんな人たちが少なくありませんが、私からすればこれはごく自然なこと。なにも不思議なことではありません。

というのも、うつ病と診断されている人のほとんどは次のような人たちだからです。

 「ネコににらまれたネズミ!」

このときのネズミにあたるのがうつ病の患者さん。

さて、これがどういうことなのか、それが今日のお話です。

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ネコににらまれている”ネズミ”。

このときのネズミの精神面と体調を確認してみましょう。

まず、精神面ですが、ネズミは単純に「不快」を覚えています。また、体調は「緊張」している。これはどなたも納得がいくと思います。

では、これを人間に当てはめてみましょう。

ネズミは「不快」を覚えていますが、これを人間にあてはめると、その情報に意味がつけられます。ネズミの気持ちになってみると、ネコが目の前にいるわけですから、「怖い」という意味づけがなされます。

そしてこの情報はネコがいる限り続くことになります。そのため、次のようなことがおこります。

  • 気分が沈みます:不安を感じているのですから、気分が上がるわけもありません。
  • 楽しめない:これも不安ですから当然です。
  • 寝付けない:ネコが目の前にいるのに、眠れるわけもありません。

集中力がなくなったり、思考ができなくなる。こういったことは右脳左脳の仕事ですが、そこにネコがいる限り「不快情動」が届き続けるわけですから、頭の働きが悪くなるのも自然なことです。

一方で、体調ですが、このときのネズミの「緊張」とは「いつでも逃げることができるように」そして「いつでも戦えるように」と、筋肉に力が入った状態です。そして、このことから次のことが想像できます。

  • イライラしている:不安を感じているネズミですが、それが限界になればネコを襲わなければなりません。「窮鼠猫を噛む」ということです。
  • 疲れがとれない:筋肉に力が入りっぱなしですから、寝ても浅い睡眠になります。疲れがとれないのも自然です。

また、こういったことがあると手汗や足汗、脇汗、寝汗などがひどくなるケースが多々あります。

これは「手に汗握る」という状態。つまり、力が入りすぎて汗がニジム。それが手や足、脇、体全体におこっているということですね。

さらに手が震えるということもよくあります。

力仕事をした直後、水を飲もうとしたら手が震えてコップから水がこぼれてしまった。みたいな経験をしたこと、聞いたことがあると思いますが、力が入りすぎると筋肉疲労でこんなことがおこります。

おおよそ想像できると思いますが、私たちは物事を「不快」に感じるとき、そのとき自然に「体に力が入り」ます。

つまり、体と感情(情動)はセットなのです。

このことから次のことがわかります。

「うつ病とは、脳内物質の問題ではない」

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、体が緊張すると、そこでは必ず「不快情動」という脳内物質が増えることになります。

ですから、脳内物質によりうつ病になるわけですが、その原因は体の緊張にあるわけです。

ここでやっと高血圧の話になりますが、もう付け加える必要もないですよね。

体が緊張する。当然ですが、心臓は大量の血液を筋肉に送り続けることになる。いつでも戦う(逃げる)用意をしているわけですから、圧力が高くなる(高血圧)になるのは自然なこと。

「うつ病が治ったら高血圧が治った。」

お客様たちがそう言うのは、体の緊張がほぐれた結果だったわけです。

体の緊張がほぐれると不快情動が減ります。それがうつ病の改善につがなる。

緊張がほぐれ、筋肉に血を送る必要がなくなればリラックスし、血圧が下がる。

どう考えても理屈があいます。

ということで、うつ病の方で肩や首、背中のコリ、ため息、息苦しいなどの症状がある方は、ぜひ、体へのアプローチ、体調不良へのアプローチを優先してみてください。

きっと、驚かれると思います。























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